高嶺の花-最終回のあらすじとネタバレ

峯田和伸が出演する日本テレビの華道ドラマ「高嶺の花」の最終回(第10話)のあらすじとネタバレです。

第9話のあらすじとネタバレは「高嶺の花-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■高嶺の花-最終回のあらすじとネタバレ

ハニートラップを頼まれていた新庄千秋(香里奈)は、スマートフォンを月島もも(石原さとみ)に電話を掛けたままにしておき、風間直人(峯田和伸)の前で下着姿になった。

その様子をスマートフォンで聞いていた月島もも(石原さとみ)は、「私も素直になりたい」と泣きながら、スマートフォンを切ろうとしたとき、スマートフォンから、風間直人(峯田和伸)の「ドッキリですよね?これ」という声が聞こえてきたため、スマートフォンを切るのを止めて続きを聞いた。

新庄千秋(香里奈)は「私は黙っておきますから。浮気なんてバレなければ大丈夫」と誘ったが、風間直人(峯田和伸)は「犯罪者の理屈だ。つまり浮気って、後ろめたい犯罪だと思ってる。酷いって。でも、なぜする奴が沢山居るのか。たぶん、その間、思い浮かばないからですよね。たぶん、そのとき、奥さんや彼女の顔を忘れてるんです。でも、俺、今も浮かんじゃってるんです。ももさん(石原さとみ)の顔が」と答え、浮気を断った。

新庄千秋(香里奈)は「でも、男の浮気を許す女も居る。そういう女が大人の女」と食い下がったが、風間直人(峯田和伸)は「そういう女性には、ひかれないです。好きな人に、旦那さんに裏切られたら、ぶっ壊れてしまう。そういう女性がいい。そば屋の分厚い湯飲みと、薄くてもろいティーカップ、どちらが壊れやすいと思いますか?」と尋ねた。

新庄千秋(香里奈)が「分厚い湯飲み?」と答えると、風間直人(峯田和伸)は「高嶺の高級なティーカップは、それでも割れません。大切にされるから。俺が大切にするからです」と教えた。

スマートフォンを通して、それを聞いていた月島もも(石原さとみ)は「ありがとう。ありがとう」と言って泣いた。

一方、月島なな(芳根京子)は、父・月島市松(小日向文世)に月島の財産を放棄する念書を差し出した。

月島ルリ子(戸田菜穂)は怒って止めようとしたが、月島市松(小日向文世)が「本気か?」と問うと、月島なな(芳根京子)は「はい」と答えたので、月島市松(小日向文世)は月島なな(芳根京子)を破門にした。

すると、月島なな(芳根京子)は月島市松(小日向文世)に「長い間、ありがとう御座いました」と礼を言い、月島ルリ子(戸田菜穂)に月島のことを頼んで月島家を出た。

さて、新庄千秋(香里奈)はスナック喫茶「ボンソワール」で、風間直人(峯田和伸)や商店街の仲間に、自分は月島もも(石原さとみ)の友達で、本当は医者だったことを明かした。

新庄千秋(香里奈)が風間直人(峯田和伸)に、「私と、もも(石原さとみ)が知り合いって見抜いてたんでしょ?見抜いてたから、ハニートラップに引っかからなかったんでしょ?」と尋ねたが、風間直人(峯田和伸)は全然、気付いていなかったと答えた。

すると、新庄千秋(香里奈)は「私、魅力が無いのかなって落ち込んだけど、話を聞いていたもも(石原さとみ)には良かったかも」と言い、スマートフォンを通じて月島もも(石原さとみ)に聞かせていたことをネタバレした。

それを知った風間直人(峯田和伸)は、驚いて動揺したが、新庄千秋(香里奈)は「良かったじゃん。引っかからなかったんだから」と言った。

さて、月島家を出た月島なな(芳根京子)は、月島もも(石原さとみ)の部屋に転がり込み、宇都宮龍一(千葉雄大)が新しい仕事の目処がつくまで、居候させてもらうことにした。

そして、月島なな(芳根京子)は「初めて人を好きになった。それは、私の中で、華道はそれほど大事じゃ無かったと言えるの。お姉ちゃんみたいに。お花を嫌いになりたくないの」と言い、月島流を辞めたことを明かした。

月島なな(芳根京子)は「私を破門にしたとき、お父さんは、何だか、とても優しい顔に見えた。肩の荷が下りたというのかな。本当はそれが望みだったみたいな。やっぱり、お姉ちゃんを家元にしたいのよ」と話した。

月島もも(石原さとみ)は「まさか、私は・・・私は本当の娘じゃない」と答えると、月島なな(芳根京子)は「だったら、何?お父さんに愛されてなかった?」と尋ねた。

すると、月島もも(石原さとみ)は、子供の頃に月島市松(小日向文世)から優しく、花の名前を教えてもらい、自分が愛されていたことを思いだした。

さて、宇都宮龍一(千葉雄大)が月島市松(小日向文世)の元を訪れると、月島市松(小日向文世)は、月島なな(芳根京子)には天賦が無かったと言い、初めから月島もも(石原さとみ)を家元にする計画だったことを明かした。

そして、月島市松(小日向文世)は、「買っているのだよ、君のことは。確かに殿様商売の時代を終わった。華道をビジネスの面から支えてもらうのは大切なことかもしれん。月島もも(石原さとみ)との結婚を進めてもいいな」と尋ねた。

宇都宮龍一(千葉雄大)は断ろうとしたが、月島市松(小日向文世)に「もも(石原さとみ)には神宮兵馬(大貫勇輔)を凌駕する才能がある。兵馬(大貫勇輔)がひれ伏す姿を見たくないか」と言われて激しく動揺したのだった。

その後、月島市松(小日向文世)は月島もも(石原さとみ)を呼び、正式に月島流の次の家元に指名した。

翌日、宇都宮龍一(千葉雄大)の電話が繋がらなくなったので、月島なな(芳根京子)が宇都宮龍一(千葉雄大)の部屋に行くと、部屋はもぬけの殻だった。

一方、月島もも(石原さとみ)は、公園で風間直人(峯田和伸)と会い、弁当を渡すと、正式に月島流の次期家元になったことを教えた。

風間直人(峯田和伸)が「良かったんですよね?」と尋ねると、月島もも(石原さとみ)は「はい」と言い、「今までありがとう御座いました」と礼を言った。

そして、月島もも(石原さとみ)は「人は支え合って生きていくと言います。1人で立てない人同士が寄り添うのは共依存です。風間さんは1人で立てる人です。嵐が吹いても倒れない木です。だから、1人で立てない私は寄り添ってしまう」と話した。

風間直人(峯田和伸)は「それでいいじゃないですか」と言ったが、月島もも(石原さとみ)は「それでは、いつか倒れてしまう。時には支えてくれる相手じゃないと、共倒れに。私には無理です。いつも自分のことで一杯一杯だったし。私もいつか1人で立ちたいんです。いつになるか分からないけど。そのためには華道家としての自信を取り戻すしかない」と告げた。

風間直人(峯田和伸)は「待ちます。待たれるのは辛いですかね?なら、お友達ということで」と頼んだが、月島もも(石原さとみ)は首を横に振った。

風間直人(峯田和伸)は何とか食い下がろうとしたが、月島もも(石原さとみ)は話を打ち切り、悲しそうな顔で「ありがとうございました」と頭を下げて立ち去った。

その後、風間直人(峯田和伸)が自宅で泣きながら月島もも(石原さとみ)の弁当を食べていると、集まった商店街の仲間が「よく頑張った」と励ましてくれた。

しかし、風間直人(峯田和伸)は月島もも(石原さとみ)のことが諦められず、愉快の入り口で堀江宗太(舘秀々輝)が摘もうとした高嶺の花をプレゼントすれば、月島もも(石原さとみ)も考え直してくれるのではないかと言い出した。

女性陣は「意味ないよ」「危ないから止めな」と呆れたが、男性陣は「よし、行こう」と言い、風間直人(峯田和伸)を連れて樹海の入り口へと向かったのだった。

一方、月島もも(石原さとみ)は、協会の理事会で生け花を披露するため、「鏡の間」で生け花の研究をしていると、お手伝いさんの金・銀の2人がやってきたので、「私のママ、お母さんは、どんな人だった?生け花は?月島の師範だったのよね?」と尋ねた。

金・銀は「千恵子様は、ご結婚されて生け花を辞められて」と教えると、月島もも(石原さとみ)は「なぜ?やっぱり、もう1人の自分が見えなくなったから?」と尋ねた。

金・銀は「そんな物は最初からありません。千恵子様には。お家元のためにお辞めになったんです。千恵子様は皆から慕われる素晴らしい華道家でした。けど、これは月島の華道では無いと、家元が嫌ったから、お辞めになられたのです。お家元を愛しておられたから」と教えた。

月島もも(石原さとみ)は「お母さんの行けば花は、どんなふう?家元に嫉妬される程の腕前で、もう1人の自分も居ない。お母さんの行けば花は、どんなの?」と尋ねたが、金・銀は生け花の知識が無いため、分からなかった。

高嶺の花-最終回の結末ネタバレ」へ続く。

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