メゾン・ド・ポリス-原作のあらすじと犯人ネタバレ

高畑充希が主演するTBSのドラマ「メゾン・ド・ポリス」の原作のあらすじと犯人ネタバレです。

原作のネタバレが知りたくない人は閲覧にご注意ください。また、メーンストーリーに関係の無い事件については省略するので、個別の事件については原作を読んでください。

■メゾン・ド・ポリス-原作のあらすじとネタバレ

ある日、ひな菊町で男性が焼殺され、その様子が動画配信サイトでライブ配信されるという事件が発生した。

動画のタイトルは「デスダンス事件の再来」となっており、4年前に発生した「デスダンス事件」の模倣犯と思われた。

新米刑事・牧野ヒヨリは、お茶くみしかさせてもらえなかったが、新木課長に捜査への参加を懇願すると、新木課長は根負けして、牧野ヒヨリに夏目惣一郎から話を聞くように命じた。

夏目惣一郎は、4年前に発生した「デスダンス事件」を担当した元刑事で、今は退職していた。

新米刑事・牧野ヒヨリは、新木課長から教えられた住所を頼りに、夏目惣一郎に会いに行くと、そこは警察官専用のシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」で、夏目惣一郎・高平厚彦・迫田保・藤堂雅人・伊達有嗣という5人の老人(元警察官)と出会う。

夏目惣一郎は捜査協力を拒否したが、迫田保に「お前のヤマだろ」と言われ、不本意ながら新米刑事・牧野ヒヨリに協力し、デスダンス事件の模倣事件を解決するのだった。

さて、デスダンス事件の模倣事件を解決した「メゾン・ド・ポリス」の老人らは、デカ魂がよみがえったのか、事件が起きる度に「事件を解決させろ」と言い、牧野ヒヨリに連絡してきた。

牧野ヒヨリは「既に容疑者は特定されている」なとど言って断っていたが、老人たちは警察の上層部にコネがあるようで、新木課長の許可を得ていると言われ、仕方なく、捜査資料を持ってシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」へ行き、状況を説明する。

こうして、迫田保らは事件が起きる度に牧野ヒヨリを呼び出し、「メゾン・ド・ポリス」で捜査会議を開いて、事件を解決していくのだった。

■夏目惣一郎の過去のネタバレ

ある日、池原美砂が事件の真相を調べて欲しいと言い、「メゾン・ド・ポリス」に夏目惣一郎を尋ねてきた。

夏目惣一郎は2年前に強引な取り調べで容疑者・池原信吾を自殺に追い込んでいた。池原美砂は自殺した池原信吾の妻である。

夏目惣一郎は以前に池原信吾の墓参りをしたとき、池原美砂に墓参りを拒否されたことがあった。そのとき、夏目惣一郎は池原美砂に、事件には裏があると言っていた。

池原美砂はガンで余命3年を宣告されており、死ぬのは怖くないが、事件のことだけは心残りなので、事件に裏があるのなら、その真相を調べて欲しいと言い、夏目惣一郎に会いに来たのだ。

事情を知った夏目惣一郎は池原美砂に真相の究明を約束すると、「メゾン・ド・ポリス」の協力を断り、1人で調査を開始するが、ヤクザに襲撃されてピンチに陥った。

しかし、「メゾン・ド・ポリス」の仲間に助けられ、諭されると、夏目惣一郎は「メゾン・ド・ポリス」の仲間に協力を要請して、2年前の事件の概要を話した。

2年前に青幸興業の社員・大森幸一が殺害される事件がった。青幸興業は、青幸組のフロント企業だったので、警察は暴力団同士の抗争として犯人・若林を逮捕した。

しかし、夏目惣一は疑問を感じて捜査を続けると、商店街の再開発が絡んでいることが分かり、青幸興業が再開発の下請けだったことから、事件は再開発にまつわる利権に絡んでると考えた。

そこで、夏目惣一は再開発の元請け企業・高遠建設の経理部で再開発を担当していた池原信吾を取り調べたが、池原信吾は自殺してしまった。

夏目惣一は、高遠建設と青幸興業の癒着を主張したが、警察の上層部は証拠が無いため、相手にしなかった。

夏目惣一は、この事件を切っ掛けに警察を辞めたが、警察を辞めた後もこの事件を諦めていなかったのだ。

牧野ヒヨリにも捜査の協力を頼むが、これまでの事件とは違い、夏目惣一が関わった2年前の事件となれば、警察の上層部もいい顔はしない。

事件の概要を聞いた牧野ヒヨリは、協力を迷ったが、10年前に父親が失踪した件と関係があるかもしれないので、協力を約束した。

牧野ヒヨリの父・牧野尚人も高遠建設の社員で10年前に失踪しており、池原信吾が死んだ事件の真相が分かれば、父・牧野尚人の手がかりが得られるかもしれないと考えたのである。

さて、高遠建設は10年前から入札を行わない随意契約で公共事業を受注しており、衆議院議員・桐原哲也が関わっていると考えられた。

さらに、捜査が進み、高遠建設の研究機関「二十一世紀建設企画」が衆議院議員・桐原哲也の政治団体「未来政治研究会」と繋がっており、この2つの団体を通じてお金が動いているという情報を掴んだ。

一方、牧野ヒヨリは、高遠建設は10年前から公共事業を受注するようになったと聞いて、父・牧野尚人が失踪した時期と同じなので、失踪した父・牧野尚人についても調べて欲しかったが、言い出せなかった。

そこで、牧野ヒヨリは自宅の父・牧野尚人の部屋を調べてみると、机の引き出しが二重底になっており、そこからUSBメモリを発見する。

USBメモリにはロックがかかっていたが、電話で夏目惣一の助言を得て、パスワードを発見し、ロックを解除すると、「二十一世紀建設企画」から政治団体「未来政治研究会」へのお金の流れを記録した裏帳簿が出てきた。

夏目惣一は喜んで、「メゾン・ド・ポリス」へ持ってくるように頼むと、牧野ヒヨリは急いで「メゾン・ド・ポリス」へと向かったが、途中で青幸組の連中に捕まってしまう。

夏目惣一は、いつまで経っても牧野ヒヨリが来ないので、牧野ヒヨリが青幸組に捕まったのではないかと考え、青幸組に電話してカマをかけてみると、やはり、牧野ヒヨリは青幸組に捕まっていることが分かった。

そこで、夏目惣一は、USBメモリをプリントアウトしたものを持っていると嘘を付き、牧野ヒヨリとの交換を持ちかけると、相手は取引に乗ってきた。

こうして、牧野ヒヨリの父・牧野尚人が10年前に失踪したのは、「二十一世紀建設企画」から「未来政治研究会」へのお金の流れを掴んだため、青幸組に脅され、家族を守るために姿を消したことが判明する。

さて、夏目惣一らは青幸組からUSBメモリを取り戻して、青幸組の連中を取り押さえると、組長は「俺らを追い込んだところで、何の解決にもならない。なぜ牧野尚人がデータを警察に届けなかったと思う?」と意味深長なことを言った。

夏目惣一は「何が言いたい」と追求しようとしたとき、警察が駆けつけ、青幸組の連中を逮捕したので、組長の話は聞けなかった。

さて、USBメモリのデータが証拠となり、高遠建設には大規模な捜査が行われ、高遠建設の担当者や青幸組の幹部が逮捕され、事件は解決した。

2年前に自殺した容疑者・池原信吾の妻・池原美砂は、死ぬまでに事件の真相を知ることができたと喜び、残りの人生をホスピスで過ごすことにした。

夏目惣一は、自分の考えが正しかったことが証明され、探偵事務所を立ち上げた元同僚から共同経営者になって欲しいと頼まれた。

しかし、組長が言い残した「俺らを追い込んだところで、何の解決にもならない。なぜ牧野尚人がデータを警察に届けなかったと思う?」ということば気になっており、もう少しだけ「メゾン・ド・ポリス」に残ることにした。

さて、事件が解決され、家族に危険が及ぶことは無くなった。事件は大々的に報道されており、牧野ヒヨリの父・牧野尚人にも届いているはずだが、父・牧野尚人は現れなかった。

そのようななか、牧野ヒヨリに1通のメールが届いた。メールには地図の画像が添付されていたのだった。

メゾン・ド・ポリス-原作の最終回と結末と黒幕ネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク