江-姫たちの戦国-あらすじ

NHK大河ドラマ「江(ごう)-姫たちの戦国」の原作となる田渕久美子の小説「江-姫たちの戦国」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。このページにはあらすじやネタバレが含まれているので、閲覧にはご注意ください。

ネタバレといっても、「江-姫たちの戦国」は、おおむね史実通りに物語が進むので、NHK大河ドラマが理解しやすいように全体的なあらすじをまとめた。

この物語の主人公は、戦国大名・浅井家の3代目・浅井長政の3女「江(ごう)」である。江の母は、織田信長の妹「お市」である。

浅井長政には、長女の「茶々(ちゃちゃ)」、次女の「初(はつ)」、三女の江、の3人の娘がおり、この3人を「浅井三姉妹」と呼ぶ。

物語が始まるのは江が7歳の時である。父の浅井長政は既に自害しており、小市と浅井三姉妹は織田信包の元で不自由なく暮らしていた。一方、お市の兄・織田信長は安土城を完成させていた。

お市は、織田家と浅井家とが同盟を結ぶために、浅井長政と結婚していた。しかし、織田信長は、約束を破り、浅井家と同盟関係にある朝倉家を攻めたため、浅井長政は織田信長に反旗を翻す(金ヶ崎の戦い)。

やがて、織田信長の家臣・羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の軍勢に小谷城を包囲された浅井長政は、お市と浅井三姉妹とを織田軍に送り届けて、自害していたのであった(小谷城の戦い)。

安土城を完成させた織田信長は着実に勢力を伸ばしていたが、ある日突然、家臣の明智光秀の勝ちどき聞くこととなる。謀反を起こした明智光秀が、本能寺で主の織田信長を討ったのである(本能寺の変)。

明智光秀が天下に手を掛けた。しかし、中国地方の毛利家を攻めをしていた羽柴秀吉がきびすを返して、明智光秀の軍勢を撃破。命からがら城を逃れた明智光秀は、落ち武者狩りに遭い命を落としたのであった(中国大返し)。

明智光秀の掌からこぼれ落ちた天下は、主君の仇を討った羽柴秀吉の手に転がり込むと思われた。

しかし、それを許さなかったのがお市である。羽柴秀吉が、織田信長の孫で3歳の三法師(織田秀信)に家督を相続させて、後見人に就くと、お市は、織田家重臣・柴田勝家との再婚を受け入れて、これに対向するのであった(清洲会議)。

ところがである。伊勢の滝川一益が羽柴秀吉を討つために兵を挙げるものの、越前は雪に見舞われており、柴田勝家は雪をおしての進軍となってしまう。結果、柴田勝家は木下秀吉に大敗を喫するのであった(賤ヶ岳の戦い)。

木下秀吉の軍が柴田勝家の北庄城を包囲する。囲まれたお市は、茶々・初・江の浅井三姉妹を木下秀吉に託し、北庄城の天守閣に火を放ち、夫の柴田勝家と共に自害することを選ぶ。そして、浅井三姉妹の運命の歯車が動き始めるのであった。「江-姫たちの戦国-ネタバレ」へ続く。