大恋愛-僕を忘れる君と-第9話のあらすじとネタバレ

戸田恵梨香が出演するTBSのドラマ「大恋愛-僕を忘れる君と」の第9話のあらすじとネタバレです。

第8話のあらすじとネタバレは「大恋愛-僕を忘れる君と-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■大恋愛-第9話のあらすじとネタバレ

間宮尚(戸田恵梨香)は産婦人科を受診し、医師から妊娠していると診断されたが、アルツハイマーは進行しており、家事や小説の関連のことは全て出版社の担当者・水野がやっていた。

しかし、間宮尚(戸田恵梨香)は「小説のお手伝いは水野さんの方が出来るかもしれないけど、私にしか出来ないことがある」と言い、間宮真司(ムロツヨシ)に妊娠を報告すると、間宮真司(ムロツヨシ)は大喜びした。

一方、井原侑市(松岡昌宏)は、北澤薫(草刈民代)とバーで話しており、自宅に誘った。

そして、井原侑市(松岡昌宏)は北澤薫(草刈民代)を自宅に入れると、「どうしますか?アッチがリビングで、こっちがベッドです」と告げると、北澤薫(草刈民代)は激しく動揺したのだった。

翌日、間宮尚(戸田恵梨香)は目覚めると、間宮真司(ムロツヨシ)から「妊娠してるから、跳んだり跳ねたりしちゃ駄目だよ」と注意される。

すると、妊娠していたことを忘れていた間宮尚(戸田恵梨香)は、「私、妊娠してたんだ。書いて貼っとかなくちゃ」と喜び、「私は妊娠中」と書いた紙をあちこちに貼った。

一方、母・井原千賀子(夏樹陽子)は、井原侑市(松岡昌宏)のマンションを訪れ、合鍵で中に入ると、玄関の下駄箱にハイヒールがあったので驚いた。

母・井原千賀子(夏樹陽子)は、恐る恐るリビングへ向っていると、寝室から女性の声が聞こえてきたので、ドアに耳を付けて中の様子をうかがった。

一方、部屋の中では、井原侑市(松岡昌宏)と北澤薫(草刈民代)がベッドの上でで楽しく話していた。

やがて2人はベッドから抜け出し、手を繋いでリビングへと向かおうとして、部屋のドアを開けると、母・井原千賀子(夏樹陽子)が立っていた。

母・井原千賀子(夏樹陽子)は、北澤薫(草刈民代)を見て驚くと、北澤薫(草刈民代)は井原侑市(松岡昌宏)の手を離そうとしたが、井原侑市(松岡昌宏)は手を離さなかった。

さて、母・井原千賀子(夏樹陽子)は2人をリビングに呼び出して、「これはどういうことですの?」と北澤薫(草刈民代)を責めると、井原侑市(松岡昌宏)は「誘ったのは僕の方だ」と答えた。

母・井原千賀子(夏樹陽子)が「こんな恥知らずな」と嘆くと、北澤薫(草刈民代)は「恥知らずは承知しています。恥知らずでも本気です」と告げた。

母・井原千賀子(夏樹陽子)は北澤薫(草刈民代)に「先ほど見たことは忘れますので、身をひいてください。本気でも何でも、これ以上、侑市の足を引っ張らないでください」と頼み、井原侑市(松岡昌宏)に「貴方も目を覚ましなさい」と告げた。

すると、井原侑市(松岡昌宏)は「目を覚ましたから、こうなったんだ。見合いをして、好きでも無いけどバランスの良い相手を見つけて無難に生きていくなんて、そんの・・・。それに僕は薫(草刈民代)が好きだ」と答えた。

母・井原千賀子(夏樹陽子)が「いくつ違うと思ってるの?すっかり骨抜きにされて。しっかりしなさい」と嘆くと、北澤薫(草刈民代)は「誰にも知られずに、ひっそりとお付き合いしたいと思ってました。でも、私も、もう一度、考え直します」と告げた。

しかし、井原侑市(松岡昌宏)は「考え直す必要は無いですよ。薫先生、僕と結婚してください。今こんなタイミングで母が来なくても、ちゃんと言うつもりでした。医師同士としても理解し合えますし、僕が安心して心を解放できるのは薫先生しかいない」とプロポーズした。

母・井原千賀子(夏樹陽子)が「止めて!ママの前で、そんなラブシーンをしないで」と悲鳴を上げると、井原侑市(松岡昌宏)は「お袋が思い描いていたような息子には成れなかったけど、これが最も自分らしい生き方だと思ってる。オヤジにはまた話すから」と告げた。

母・井原千賀子(夏樹陽子)が「パパだって、絶対に許しませんよ」と告げると、井原侑市(松岡昌宏)は「そうかな?薫先生との切っ掛けを作ってくれたのはオヤジだ」と答えた。

その日の夜、母・井原千賀子(夏樹陽子)は夫が帰宅すると、泣きながら「侑ちゃん(松岡昌宏)とあの人を結びつけたのは、貴方だって聞いたけど、どいうこと?」と詰め寄たが、夫は「知らないよ。どういうことだ」とシラを切り、トイレに逃げた。

ある日、北澤薫(草刈民代)と井原侑市(松岡昌宏)は、結婚式は挙げず、ウエディングドレスの写真だけ撮り、結婚した。

2015年1月、新聞で、間宮真司(ムロツヨシ)の連載小説「もう一度、第一章」の連載が始まった。

それから7ヶ月後、間宮尚(戸田恵梨香)は男の子を無事に出産した。名前は「間宮恵一」と名付けた。

連載小説「もう一度、第一章」は好評で、担当者・水野は半年の連載延長を要請したが、間宮真司(ムロツヨシ)は「連載は子供が生まれたところで終わろうと思う。もう書きたくなくなった」と断った。

担当者は「子供が出来て、めだでたし、めでたし、じゃ読者は納得しません」と反論したが、間宮真司(ムロツヨシ)は「連載が終わったら仕事をセーブして子育てを担いたいと思います」と答えた。

担当者は「それを書いてくださいよ。病気の妻と夫の子育て。それを書く過酷さを持たないと、失礼ながら、この作品は中途半端な物になってしまうと思います。逃げないでください。何でもしますので」と頼んだ。

間宮尚(戸田恵梨香)は、その会話を廊下で聞いており、ショックを受けてしまうのだった。

さて、間宮尚(戸田恵梨香)がリビングで考え事をしていると、担当者・水野が帰る挨拶に来たので、間宮尚(戸田恵梨香)は「私の病気が進行しないと、小説が中途半端な物になってしまうのでしょうか?」と尋ねた。

担当者・水野は「きいてらしたんですね。奥様は小説家の妻になることが、どういうことなのか、覚悟の上で結婚なさったと思います。ですから、そのようなことは先生にはおっしゃらないでください。先生は本当に書けなくなってしまいます。あんな素敵な旦那様、世界中、探しても見つからないと思いますよ。私が出来ることは何でもしますから」と話した。

間宮尚(戸田恵梨香)が「何でもしてください。私には何にも出来ませんから。私は生きているだけで、あの人に負担を掛けているんですから」と嘆くと、担当者・水野は「違います。奥様が生きているだけで、先生の創作の源なんです。大切な先生のやる気の元なんです」と告げて帰って行った。

大恋愛-第9話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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