3年A組-犯人は魁皇高校教師のhunter(ハンター)

菅田将暉が出演する日本テレビのドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」の第5話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「3年A組-今から皆さんは、人質です-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■3年A組-第5話のあらすじとネタバレ後編

さて、3年A組の生徒たちは美術室に集まり、話し合っていた。

諏訪唯月(今田美桜)がベルムズのリーター喜志正臣(キシ・マサオミ)と交際しており、喜志正臣の力で芸能事務所に入ったことが分かった。

諏訪唯月(今田美桜)はフェイク動画については何も知らないと言っていたが、甲斐隼人(片寄涼太)は「諏訪唯月(今田美桜)が鍵を握っている。じゃなきゃ、あんなに逃げたりしない」と疑っていた。

石倉光多(佐久本宝)が「ここに残るつもりか?」と尋ねると、甲斐隼人(片寄涼太)は「仕方がないだろ。景山の動画を喜志に渡したのは俺だし」と答えた。

それを聞いた宇佐美香帆(川栄李奈)は「そう言うと、私も残るしかないじゃん」と言い、残留を決めると、他の生徒も次々と残留を表明した。

しかし、瀬尾雄大(望月歩)が「俺は抜ける。景山(上白石萌歌)が死んだ理由なんてどうでもいいし」と言い、学校からの脱出を宣言すると、脱出派の生徒たちが次々に学校からの脱出を宣言した。

そして、瀬尾雄大(望月歩)が教室から出て行こうとすると、残留派の甲斐隼人(片寄涼太)が「まてよ。今、お前たちが出て行ったら、警察がなだれ込んできて終わりだ」と言い、立ちはだかった。

そのとき、3年A組の生徒は、スマートフォンに着信したメールで、警察が学校に突入しようとしていることが判明したため、籠城派と脱出派が対立して喧嘩を始めた。

そのようななか、残留派の真壁翔(神尾楓珠)が「ここには爆弾がある」と気づき、爆弾を爆発させれば、警察が突入を中止するのではないかと言い出した。

すると、脱出派の瀬尾雄大(望月歩)は「そんなことをしたら、俺たちまで共犯になってしまう。これがバレてスポーツ推薦がパーになったら、誰が責任を取ってくれるんだよ。こんなことで人生を台無しにしたくない」と言い、反対した。

そのとき、ノートパソコンで監視カメラの映像を見ていた生徒が、「おい、来るぞ」と叫んだので、3年A組の生徒はパニックを起こして悲鳴を上げた。

動揺した甲斐隼人(片寄涼太)は起爆装置を奪って、「これを押せばいいんだな」と言い、起爆装置を押そうとしたとき、委員長・茅野さくら(永野芽郁)に支えられた柊一颯(菅田将暉)が現れ、「お前がボタンを押す必要は無い。汚れ役は俺1人で十分だ」と言い、甲斐隼人(片寄涼太)から起爆装置を受け取った。

柊一颯(菅田将暉)が「俺の話はどこまで伝わってる?」と尋ねると、宇佐美香帆(川栄李奈)は「だいたい把握していると思う」と答えた。

柊一颯(菅田将暉)が「ここから出たい者」と挙手を求めると、脱出派の瀬尾雄大(望月歩)ら数人が手を挙げた。

柊一颯(菅田将暉)が「分かった。話し合いをする前に、諏訪が何の情報を持ってるのか、それを確かめてからだ」と告げるが、諏訪唯月(今田美桜)は「だから知らないって言ってんでしょ」と怒った。

柊一颯(菅田将暉)が「そんなに喜志が怖いか?それとも喜志のおかげで手に入れた名声を失うのが怖いか?」と尋ねると、諏訪唯月(今田美桜)は「そうだよ。喜志を裏切って、今の地位を失いたくない。それの何が悪いの?アイツといれば何でも手に入る。お金にも困らないし、コネでメジャーな事務所にも入れる。ライバルだって何も言わなくても蹴落としてくれるし。おかげで雑誌の表紙まで飾れた。こんな美味しい立場、手放すわけないでしょ」と言い、居直った。

甲斐隼人(片寄涼太)が「ベルムズが、どういう連中か分かってるのか」と怒ると、諏訪唯月(今田美桜)は「関係ないし。実際、私はフェイク動画のことなんて知らなかった。私は悪くない」と言った。

そして、諏訪唯月(今田美桜)は「笑いたきゃ笑えば?偽りの力にしがみついて、みっともないって。間違ってることくらい分かってる。でも、私は、こうやって生きて来たから。こうやって生きるしかなかったから」と話した。

すると、柊一颯(菅田将暉)は「お前は間違ってない。みんな、お前と一緒だよ。迷って、もがいて、途方に暮れて。それでも、正解を求めて前を向く。進んで、進んで、ダメなら、傷つきながら引き返す。で、また歯を食いしばって、前を向く。みんな、みっともないんだよ。恥を繰り返して、強くなるんだよ。恥もかかずに強くなれると思うな。だから、諏訪。お前のこれまでは、誰が何と言おうと絶対に間違ってない」と告げた。

それを聞いた諏訪唯月(今田美桜)は、泣きながら「なんで、泣いてんだろう。何で涙が止まらないんだろう」と言い、喜志正臣から貰ったペンダントを地面に投げつけて壊すと、ペンダントの中からSDカードが出てきた。

そして、諏訪唯月(今田美桜)が「喜志からは何も聞かされてないけど、気になって開けてみたらこれが入ってて。多分、重要な何かだと思う」と明かすと、柊一颯(菅田将暉)は「お前の思いは受け取った」と言い、SDカードを拾い上げ、パソコンに突き刺した。

すると、フェイク動画の顧客リストが出てきたのだった。

さて、柊一颯(菅田将暉)は「このリストだけじゃ、証拠にならないし、まだ背後に大きな力が働いてるかもしれない。でも、だからこそ、ここで退くわけにはいかないんだ。景山(上白石萌歌)の死を無駄にしないためにももう二度と景山(上白石萌歌)のような犠牲者を出さないためにも、俺に協力してくれないか」と頼んだ。

脱出派の瀬尾雄大(望月歩)が「ダメだったとき、犯罪者のレッテルを貼られるのではないか」と心配すると、柊一颯(菅田将暉)は「そんなことは俺がさせない。全責任は俺が持つ」と答えた。

兵頭新(若林時英)が「口では何とでも言える」と吐き捨てると、柊一颯(菅田将暉)は「だったら証明してやる」と答えたのだった。

さて、警察の特殊部隊は学校内を進んでいると、柊一颯(菅田将暉)が現れ、「爆弾の数も減って来ちゃったので、新しい武器が欲しい。全ての武器を置いて撤退してください」と告げた。

しかし、柊一颯(菅田将暉)は立っているのもやっとという状態だったので、警察は柊一颯(菅田将暉)を射殺しようとした。すると、柊一颯(菅田将暉)は起爆装置を押して、威嚇用の爆弾を爆発させた。

そして、柊一颯(菅田将暉)が「次は本当に、真上にある爆弾を爆破させます」と告げると、本部に居る刑事・五十嵐徹(大友康平)は「武器を置いて撤退だ」と命じた。

すると、柊一颯(菅田将暉)は「ご協力に感謝します。代わりと言っては何ですが、これからSNS『マインド・ボイス』に、ある情報を流します。それをご覧になれば皆さんの考えが変わるかもしれません。いったい、僕が何をしようとしているのか、レッツ・シンク」と告げた。

こうして、柊一颯(菅田将暉)は警察を撤退させたが、病気が進行しているようで、苦しみもだえていた。

一方、脱出派の瀬尾雄大(望月歩)らは、柊一颯(菅田将暉)が身をもって、全ての責任を負い、3年A組の生徒が疑われないようにしたので、教室に残ることを決めたのだった。

さて、3年A組の生徒や警察が、SNS「マインド・ボイス」をチェックしていると、柊一颯(菅田将暉)がSNS「マインド・ボイス」に「景山澪奈(上白石萌歌)を陥れた犯人は魁皇高校の教師です」と投稿し、その証拠としてフェイク動画の顧客リストをアップした。

すると、フェイク動画の顧客リストには、依頼人「hunter(ハンター)」備考「魁皇高校教師」と書かれてあった。

3年A組-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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