なつぞら-妹・奥原千遥のモデルとネタバレ

NHKの朝ドラ「なつぞら」に登場する妹・奥原千遥(子役は田中乃愛/大人役は清原果耶)のモデルとネタバレです。

■なつぞら-奥原千遥のネタバレ

NHKの朝ドラ「なつぞら」に登場する妹・奥原千遥は、奥原家の次女で、奥原なつ(広瀬すず)の妹です。

奥原兄弟は、父親が戦死し、母親と家を空襲で失い、戦争孤児となりながらも、焼け野原の東京でたくましく生きていた。

しかし、親戚が小さい奥原千遥だけなら面倒を見ても良いというので、兄・奥原咲太郎(岡田将生)は親戚・川谷家に奥原千遥を預けたのだが、そのときにお金を親戚に奪われてしまった。

その後、兄・奥原咲太郎(岡田将生)は、奥原なつ(広瀬すず)も北海道の柴田剛男(藤木直人)に預けたため、兄弟はバラバラになってしまう。

奥原なつ(広瀬すず)は北海道の柴田家で暮らすことになったが、兄弟3人で暮らしたいと思い続けており、兄・奥原咲太郎(岡田将生)に手紙を書いていたが、返事は無く、兄・奥原咲太郎(岡田将生)は音信不通になっていた。

奥原千遥を預けた親戚も引っ越しており、奥原千遥も行方不明だった。

さて、奥原千遥は親戚の家に預けられていたが、親戚の家で食事を減らされるなどの虐めを受けており、戦後の昭和21年に家出した。

奥原千遥(清原果耶)は、奥原なつ(広瀬すず)らの元に帰るため、東京を目指して線路を歩いていると、復員兵に助けられ、東京へ行くことが出来た。

しかし、復員兵は、自分の娘だと言い、奥原千遥(清原果耶)を置屋(芸子や女郎がいるところ)に売った。

幸い、置屋の女将さんは良い人で、女将さんが奥原千遥(清原果耶)を戦災孤児として届け出て、養女にしてくれたので、奥原千遥(清原果耶)は人並み育つことができ、芸者の稽古も始めた。

そのようななか、結婚して欲しいという人が現れた。相手は家柄の良い人で、奥原千遥(清原果耶)とは不釣り合いな人だった。

女将さんは、奥原千遥(清原果耶)の荷物の中から、奥原咲太郎(岡田将生)の手紙を見つけて預かっていたので、奥原咲太郎(岡田将生)の手紙を渡した。

手紙には、奥原なつ(広瀬すず)の北海道の住所が書いてあった。

女将さんは、奥原千遥(清原果耶)を育てていくウチに、手放すのが惜しくなり、手紙を渡せなかったと言い、謝罪し、浮浪児だったことを知られると、縁談が破談になるため、「あの方と結婚するのなら、昔の家族とは縁を切らないといけないよ」と告げた。

奥原千遥(清原果耶)は、女将さんのためにも結婚しようと思い、最後に北海道を訪れた。

奥原千遥(清原果耶)は、奥原なつ(広瀬すず)が不幸な暮らしをしていたら、自分の幸せを捨てでも、奥原なつ(広瀬すず)を助けようと思っていたが、柴田家の人に触れ合い、奥原なつ(広瀬すず)が幸せだった事を知った。

すると、奥原千遥(清原果耶)は、柴田家で幸せを感じ、奥原なつ(広瀬すず)に会ってしまうと、このまま離れなくなってしまうと考え、奥原なつ(広瀬すず)らとは一生会わないことを決め、柴田家を出たのだった。

東京に戻った奥原千遥(清原果耶)は、予定通り、料亭「杉乃屋」の次男と結婚した。

そして、娘も生まれ、義父から料理を習って、料理屋「杉の子」も持たせてもらい、幸せな生活を過ごしていた。

しかし、夫が外に女を作り、奥原千遥(清原果耶)は苦悩する。離婚すれば、娘も奪われ、店も続けられなくなってしまう。

そのようななか、奥原千遥(清原果耶)の娘が奥原なつ(広瀬すず)の作ったアニメのファンだったことから、奥原千遥(清原果耶)は奥原なつ(広瀬すず)と再会する。

奥原千遥(清原果耶)が苦悩を漏らすと、奥原なつ(広瀬すず)や奥原咲太郎(岡田将生)が間に入って嫁ぎ先の料亭「杉乃屋」と話し合いをしてくれた。

すると、料亭「杉乃屋」は離婚を認めてくれ、奥原千遥(清原果耶)は娘も料理屋も手放すこと無く離婚することが出来たのだった。

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■なつぞら-奥原千遥のモデルとネタバレ

私が調べた限りでは、奥原千遥(清原果耶)に相当するようなモデルは居ませんでした。「なつぞら」のオリジナルキャラクターと考えて良いでしょう。

なお、朝ドラ「なつぞら」の各モデルについては「なつぞら-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

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コメント欄

大きくなった奥原千遥の女優さんはどなたでしょうか?

  • 投稿者-
  • 千遥おし

演じているのは池間夏海(いけま・なつみ)という女優さんです。

  • 投稿者-
  • 管理人

池間夏海さんは、千遥ではなく幸子ですよ。

  • 投稿者-
  • なおっ

ご指摘ありがとうございます。池間夏海は演出上のフェイクでした。池間夏海の役は、親戚・川谷家の下の娘・幸子でした。

  • 投稿者-
  • 管理人

親戚川谷家というのは、とんでもない残酷な家なのですね、お金をとっておきながら、チハルを虐待の上、家出させるとか。なんか、現代に通じるものがあって、戦後とは、いえ、人間というのは、惨い事ができるんですねえ。小公女セーラを思い出します。なつとちはるが無事会える事を切実に願います。

  • 投稿者-
  • ちはる待ち

来週の第14週でどんでん返しに?
池間夏海さんがチョイ役で出てくるとは思えない。実は幸子を名乗った娘が千遥本人だった?
幸子を名乗ったのは叔父さんを放置できないからで、北海道まで本当のことを告げに来る。

  • 投稿者-
  • 深読み

それだけ物資がなかったとなぜ想像できないんだろう
闇市に頼るしかなかったので当然物価高で、
預かってるお金などすぐ無くなってしまったことでしょう
特に台所を預かる一家の嫁さんは、その現実を誰よりも見るのです

  • 投稿者-
  • 匿名