G線上のあなたと私-原作の結末ネタバレ感想文

いくえみ綾の原作漫画「G線上のあなたと私」の結末ネタバレ感想文です。

「G線上のあなたと私」のあらすじとネタバレは「G線上のあなたと私-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■G線上のあなたと私-感想

いくえみ綾の原作漫画「G線上のあなたと私」がTBSでドラマ化されるので、原作を一気読みした。

「G線上のあなたと私」は、寿退社の当日に、婚約者に振られ、結婚も仕事も失った25歳のOL小暮也映子が、CDショップで「G線上のアリア」を聞いて、自分も引きたいと思い、大人のバイオリン教室に通い、普段の生活では出会うこと無い主婦・北河幸恵、大学生・加瀬理人と出会うという話である。

バイオリンの演奏ということで、以前、TBSで放送していたドラマ「カルテット」を連想したが、全く違う内容だった。

さて、「G線上のあなたと私」は良くも悪くも朝ドラ的な漫画だった。女性向けの恋愛漫画なので、面白いか、つまらないかは、全て加瀬理人に萌えられるか、萌えられないかにかかっていると思う。

残念ながら、私は男なので、小暮也映子が加瀬理人に胸キュンした理由が理解できなかった。

また、第2巻の終わりに、小暮也映子と加瀬理人が手を繋いでいるのだが、付き合っていない男女が手を繋ぐことに違和を感じた。

大人の男女が手を繋ぐというのは、合意の上の体の関係を持つことと同等レベルだと思うので、第2巻の時点で2人が手を繋ぐのは早すぎるだろう。

第4巻で小暮也映子と加瀬理人で、2人が交際して手を繋ぐシーンがあるのだが、その伏線ということだろうか?

また、小暮也映子が急に婚活を始めたり、ビルの建て替えや、就職や、加瀬理人との温泉旅行も唐突過ぎて、よく分からなかった。

小暮也映子と加瀬理人が温泉旅行で合体するという結末は、良かったが、アッサリしすぎな結末だと思う。もう少し山有り谷有りのエピソードを加え、盛り上げて欲しかった。

一方、夫の不倫や姑との関係に悩まされていた主婦の北河幸恵は、第4巻で夫や姑との関係が良好になったようだ。

主婦の北河幸恵は3人コンサートの時、夫に「ありがとう」を言わなかったが、車でバイオリン教室まで送ってもらったときは、夫に「お父さん、ありがとう」と言っている。

また、姑からもバイオリンを応援されていたので、姑が病気で倒れたのを切っ掛けに、関係が改善されたようだ。

ただ、この辺の事情や心理描写は描かれていないので詳しいことは分からない。

小暮也映子も加瀬理人も、色々と乗り越えて成長したが、レディースコミックは行間が広い漫画が多く、解釈が難しい点も多かった。

だから、ドラマでは、原作では描かれなかったシーンや解釈を付け加えて欲しい。

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