4分間のマリーゴールド-花巻沙羅の死亡と結末ネタバレ感想文

ドラマ「4分間のマリーゴールド」の原作に登場する姉・花巻沙羅の死亡と結末ネタバレ感想文です。

■4分間のマリーゴールド-ネタバレ感想文

花巻沙羅は、血の繋がらない弟・花巻ミコトの事が好きだった。いつの時点で、弟・花巻ミコトを好きになったのかは分からない。

花巻沙羅は、弟が欲しかったので、子供の頃に母親が再婚し、血の繋がらない弟・花巻ミコトが出来たことを喜んでいる。

さて、第1巻は、花巻沙羅の26歳の誕生日から始まる。花巻沙羅は画家で、誕生日記念に「完成までに1年はかかる大作」を書き始めた。

しかし、弟・花巻ミコトには手を合せると、相手の最期が見えるという特殊能力があり、花巻沙羅は、古い灯台で、弟・花巻ミコトと兄・花巻レンの話を聞いてしまい、自分が来年の誕生日に死ぬことを知る。

花巻沙羅は弟・花巻ミコトの事が好きなので、弟・花巻ミコトの言うことを信じ、「怖かったでしょ。ごめんね。みんなが苦しんでる事も知らずに、私は何も知らずに」と言って泣いたのである。

その後、花巻沙羅は弟・花巻ミコトと交際し、結婚する事になるが、運転していた車にトラックが突っ込んできたため、死んでしまう。

花巻沙羅は、救急救命士をしている弟・花巻ミコトの心肺蘇生によって生き返り、病院に運ばれるが、意識を失ったままだった。

しかし、運命の日(27歳の誕生日)に花巻沙羅はは目を覚まし、1年後に弟・花巻ミコトと結婚式を挙げるというハッピーエンドの結末を迎えた。

■結末のネタバレ感想

私は原作「4分間のマリーゴールド」を読んで、花巻沙羅を助けたのは、彼女の優しさだと思った。

もしろん、タイトルにもあるように、原作のテーマは生死を分ける「4分間」であり、交通事故の直後に救急救命士の弟・花巻ミコトの心肺蘇生が早かったというのが、花巻沙羅が助かった直接の原因だ。

しかし、弟・花巻ミコトが救急救命士を目指すことにした切っ掛けは、花巻沙羅の一言だった。

弟・花巻ミコトは10歳の時に父親が死んだが、10歳の弟・花巻ミコトには父親を助けることは出来ずに泣いていた。

すると、花巻沙羅は、泣いている弟・花巻ミコトに「お父さんを助けられなかったなんて思っちゃダメ。どうしてもそう思って悲しいのなら、これから色んな人をいっぱい助けてあげたらいいよ」と言った。

弟・花巻ミコトは、この一言が切っ掛けで、大勢の人を助けるため、救急救命士になっている。

つまり、花巻沙羅の優しい一言が、弟・花巻ミコトを救急救命士に導いたので、結果的に自分の命が助かったというプロットになっていると思った。

■4分間のマリーゴールドの感想

「情けは人のためならず」というコトワザがある。このコトワザの意味は「他人に親切にすると、巡り巡って自分の為になる」という意味である。

花巻沙羅は、いつも他人のために泣いていたので、弟・花巻ミコトが救急救命士になり、最期は自分の命を救えた。

弟・花巻ミコトも救急救命士として、他人の命を救おうと奔走していたから、最期は花巻沙羅を助けることが出来た。

原作「4分間のマリーゴールド」のテーマは、心肺停止からの4分間だが、私は「情けは人のためならず」というコトワザが本当のテーマではないかと思った。

なお、「4分間のマリーゴールド」の原作のあらすじとネタバレは「4分間のマリーゴールド-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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