同期のサクラ-第4話のあらすじとネタバレ

椎名桔平が出演する日本テレビのドラマ「同期のサクラ」の第4話のあらすじとネタバレです。

第3話のあらすじとネタバレは「同期のサクラ-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■同期のサクラ-第4話のあらすじとネタバレ

北野桜(高畑充希)が花村建設に入社して4年目を迎えた。故郷の島にかける橋は、第3話で起きて地震のせいで、着工が延期になっていた。

北野桜(高畑充希)は、社史編纂室に異動になっていたが、再び人事部に戻り、人事部長の黒川森雄(椎名桔平)から社員のメンタルヘルスケアのアンケートを頼まれた。

北野桜(高畑充希)がアンケート未提出の人を回って、アンケートに回答してもらっていると、土井蓮太郎(岡山天音)が1級建築士の試験に落ちてピリピリしていた。

土井蓮太郎(岡山天音)は設計部で浮いていたので、北野桜(高畑充希)は土井蓮太郎(岡山天音)を心配していたが、土井蓮太郎(岡山天音)は「心配しなくていい。試験に落ちたのは、仕事が忙しくて勉強できなかったからだ。今日の社内コンペは自信がある」と強がった。

しかし、土井蓮太郎(岡山天音)が会議室へ行くと、もうコンペは終わっていた。

実は、コンペの時間が2時間早まったのだが、部長は「あいつのデザインを見るだけ無駄」と言い、土井蓮太郎(岡山天音)に変更の時間を教えなかったのだ。

それを知った土井蓮太郎(岡山天音)は、カッターを手にして部長を襲おうとしたが、北野桜(高畑充希)に手を掴まれて止められた。

土井蓮太郎(岡山天音)は手を振り払うのだが、その弾みで、北野桜(高畑充希)は左手をカッターで切り出血してしまった。

手を負傷した北野桜(高畑充希)が人事部に戻ると、火野すみれ(相武紗季)が応急処置をしてくれたが、北野桜(高畑充希)は事情を聞かれても、「嘘をついたことが無いし、嘘がつけないので、ノーコメントにさせてください」と言い、土井蓮太郎(岡山天音)をかばった。

その日の夜、北野桜(高畑充希)が土井蓮太郎(岡山天音)を心配して自宅を訪れると、土井蓮太郎(岡山天音)の家はラーメン屋をしていた。

さて、北野桜(高畑充希)は手の怪我のことは会社には報告していないので、会社に来るように説得するが、土井蓮太郎(岡山天音)は会社を辞めてIT産業に転職すると言い出した。

北野桜(高畑充希)は「一生懸命、デザインを描いてたじゃないですか」と言い、コンペに出すはずだったデザインを見せてもらうと、「斬新なデザインだ」と褒めたが、「実際に作ると欠点がある」と言い、ズバズバと欠点を指摘した。

土井蓮太郎(岡山天音)は呆れて北野桜(高畑充希)を部屋から追い出した。

北野桜(高畑充希)は「いつでも相談してください。仲間なんですから」と言い、会社に来るように告げるが、土井蓮太郎(岡山天音)は「仲間なんかじゃない」と答えた。

さて、土井蓮太郎(岡山天音)が会社を無断欠勤し続けたので、人事部長・黒川森雄(椎名桔平)は北野桜(高畑充希)に「このままだとクビになるぞ」と教えた。

そこで、北野桜(高畑充希)は仕事が終わると、月村百合(橋本愛)・木島葵(新田真剣佑)・清水菊夫(竜星涼)を呼び出し、みんなで一緒に土井蓮太郎(岡山天音)の家に行き、会社に来るように説得して欲しいと頼んだ。

しかし、土井蓮太郎(岡山天音)は卑屈になっており、月村百合(橋本愛)らは全員、説得に失敗してしまう。

北野桜(高畑充希)は「設計の才能がある」と言い、最期まで必死に説得したが、土井蓮太郎(岡山天音)は「もう設計も止めるから」と言い、コンペで出すはずだったデザインをクシャクシャに丸め、投げた。

北野桜(高畑充希)はそれを拾い上げると、ブチ切れ、「どうぞ、そのまま部屋に引きこもっていればいい」と吐き捨て、引き上げた。

その後、帰宅した北野桜(高畑充希)は、祖父・北野柊作(津嘉山正種)にファックスで土井蓮太郎(岡山天音)の事を報告すると、祖父・北野柊作(津嘉山正種)から「辛いときこそ自分の長所を見失うな」というファックスが返ってきた。

すると、北野桜(高畑充希)は設計部の部長に、土井蓮太郎(岡山天音)の良い所を指摘し、土井蓮太郎(岡山天音)がコンペで提出するはずだったデザインを見て欲しいと頼んだ。

土井蓮太郎(岡山天音)は月村百合(橋本愛)から知らせを受け、慌てて会社に行くと、北野桜(高畑充希)が設計部の部長に自分の夢を語っていた。

それを見た土井蓮太郎(岡山天音)は、設計部の部長や同僚に「今まですみませんでした。俺は最低な奴でした。どうせ、自分の事なんて分かってくれる人なんて居ないってネガティブに考えて、物事が上手く行かなければ、全部人のせいにして、勝手に孤独な世界に閉じこもっていた。でも、俺にもやっと1つ夢が出来ました。いつか、同期のサクラ(高畑充希)に認めてもらえるような建物を作ることです。そのためなら、どんなに辛くても諦めません。だから、今日からまた皆さんと一緒に働かせてください」と頭を下げた。

そして、土井蓮太郎(岡山天音)が北野桜(高畑充希)に「ありがとう」と礼を言うと、北野桜(高畑充希)は「蓮太郎くんに負けないように頑張ります」と答えた。

こうして、土井蓮太郎(岡山天音)は北野桜(高畑充希)や同僚と仲間になり、孤独の世界から抜け出したのだった。

一方、北野桜(高畑充希)は黒川森雄(椎名桔平)から任されていたメンタルヘルスケアの仕事を無事にやり遂げると、黒川森雄(椎名桔平)は感心して「いつか俺が土木部へ異動させてやる」と約束してくれた。

しかし、黒川森雄(椎名桔平)から、「大事な事を言うのを忘れていた。震災対策で着工が延期になっていた島にかける橋の話だが、無期延期になった。要するに中止って事だ」と教えられるのだった。

同期のサクラ-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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