ニッポンノワール-第4話のあらすじとネタバレ

広末涼子が出演する日本テレビの刑事ドラマ「ニッポンノワール」の第4話のあらすじとネタバレです。

第1話からのあらすじは「ニッポンノワール-原作とあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

第3話のあらすじは「ニッポンノワール-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■ニッポンノワール-第4話のあらすじとネタバレ

遊佐清春(賀来賢人)は、碓氷薫(広末涼子)のスマートフォンのパスワード解除に成功し、スマートフォンの中を確認した。

すると、スマートフォンの留守番電話には、南武修介(北村一輝)の「明日の夕方、会えないか?10億円強奪事件のことで話がある」というメッセージが残っていた。

ちょうど、碓氷薫(広末涼子)が死ぬ前日のメッセージだった。

さらに、スマートフォンには、事件当日に才門要(井浦新)から送られてきた「これから10億円強奪事件の真犯人に会います」というメールが残っていた。

このため、名越時生(工藤阿須加)は、南武修介(北村一輝)が真犯人だと主張した。

さて、南武修介(北村一輝)が部屋に戻ると、公安の仁平課長(相島一之)が待っていた。

仁平課長(相島一之)は、「例の組織」に頼まれてフェイク動画を作ったことを明かし、「理由は知らない。だから君の差し金だと思った。君たちは公安を嫌ってる。君は例の組織を使って公安を潰そうとした。公安を強盗団の黒幕に仕立て上げたのはお前だろう」と怒った。

南武修介(北村一輝)は「心外ですね。組織の名前すら知らないというのに」と答えると、仁平課長(相島一之)は「気をつけた方が良い。ウチの連中は怒ると何をしでかすか分からないからな」と警告した。

さて、マスター深水喜一(笹野高史)は、大昔の警察時代、南武修介(北村一輝)の上司だった。

深水喜一(笹野高史)によると、武修介(北村一輝)は相手の弱みを握って、その弱みを利用するのが得意だったという。

さらに、深水喜一(笹野高史)によると、南武修介(北村一輝)が碓氷克喜(田野井健)に優しいのは、碓氷薫(広末涼子)の父親が元警察庁長官だったからだという。

さて、才門要(井浦新)は遊佐清春(賀来賢人)を呼び出し、「南武(北村一輝)を挙げられそうか」と尋ねた。

遊佐清春(賀来賢人)が「まだ課長(北村一輝)が本星だとは思ってない。海外への渡航歴もあるしな」と答えると、才門要(井浦新)は「妙だと思わないか?あのタイミングで海外なんて。渡航歴なんてウルトラCでどうにでもなる。これまでのことを思い出せ」と告げた。

すると、遊佐清春(賀来賢人)は、ベルムズの元リーダー貴志正臣(栄信)の元を訪れ、貴志正臣(栄信)を脅すと、貴志正臣(栄信)は「捕まって半年もしないうちに出てこられたのは、あの人(北村一輝)が裏で手を回したからだ。アンタ(賀来賢人)とつるんでるのも知ってた。きっと、俺に利用価値があると思ったんだろう」と明かした。

そして、貴志正臣(栄信)は、遊佐清春(賀来賢人)を放来撮影所へ誘導したことや、南武修介(北村一輝)のパスポートを偽装したことを明かした。

こうして、碓氷薫(広末涼子)が死んだ日に、南武修介(北村一輝)が海外に居たというアリバイが崩れた。

その一方で、刑事・江國光成(杉本哲太)は、妻が都内でも有数の大学病院に入院しており、その病院を紹介したのが南武修介(北村一輝)だと判明する。

しかも、南武修介(北村一輝)が大学病院の不正をもみ消したので、江國光成(杉本哲太)の妻の入院費はタダだった。

さて、江國光成(杉本哲太)は、病院で妻を看病していると、何者かから非通知の電話がかかってきた。

電話主は、「奥さんのためにドナーを用意する。我々、組織の頼みを聞いて貰えますか?」と告げた。

一方、遊佐清春(賀来賢人)は、南武修介(北村一輝)に碓氷克喜(田野井健)の父親なのかと尋ねるが、南武修介(北村一輝)は父親を否定した。

遊佐清春(賀来賢人)は、碓氷克喜(田野井健)が突然、暴れ出した事を教えると、南武修介(北村一輝)は「克喜がキーパーソンかもしれんな」と告げて立ち去った。

1人になった南武修介(北村一輝)は、過去を思い出す。

碓氷薫(広末涼子)によると、碓氷克喜(田野井健)は先月まで手の付けられない子だったが、短期間で急に大人しくなったのだという。

南武修介(北村一輝)が「何があった?」と尋ねたが、碓氷薫(広末涼子)は何も答えなかった。

そして、南武修介(北村一輝)が碓氷克喜(田野井健)の父親について尋ねると、碓氷薫(広末涼子)は「答えたくありません」と答えた。

さて、碓氷薫(広末涼子)が死んだ日、南武修介(北村一輝)は江國光成(杉本哲太)と海外出張で海外へ渡航していたことになっていた。

しかし、遊佐清春(賀来賢人)は、防犯カメラの映像から、南武修介(北村一輝)の偽装パスポートを使って江國光成(杉本哲太)と一緒に海外に行った刑事を突き止めた。

そこで、遊佐清春(賀来賢人)は、江國光成(杉本哲太)を呼び出して、証拠を突きつけて、「あの日、課長(北村一輝)はどこに居た」と尋ねた。

江國光成(杉本哲太)が「何の事か分からないな」とシラを切ると、遊佐清春(賀来賢人)は「課長に大学病院の個室を用意して貰っただろ。課長が院長の不正をもみ消して」と追求した。

すると、江國光成(杉本哲太)は「お前か?昨日、変な声で俺を脅してきたのは。俺に臓器移植の話を持ちかけてきただろ」と激怒するが、遊佐清春(賀来賢人)は「知らねーよ。なんだ臓器移植って」と驚いた。

すると、江國光成(杉本哲太)は「お前じゃないのか。電話があったんだ。おそらく、警察内の組織から。課長の弱みを教えれば、家内のドナーを優先するって。もちろん、断ったよ。でも、次はどうかな・・・」と話した。

遊佐清春(賀来賢人)が「ドナーを優先するなんて合法じゃありえない」と告げると、江國光成(杉本哲太)は「分かってるよ。でも、刑事なんかやってると、善悪の境界線が分からなくなる」と言って泣いた。

ニッポンノワール-第4話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。