スカーレット-松永三津(黒島結菜)のモデルとネタバレ

NHKの朝ドラ「スカーレット」に登場する弟子・松永三津(黒島結菜)のモデルとネタバレです。

■スカーレット-松永三津(黒島結菜)のあらすじ

松永三津(黒島結菜)は東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を渡り歩いており、女性陶芸家として注目されている川原喜美子(戸田恵梨香)の弟子となる。

やがて、松永三津は十代田八郎(松下洸平)の事が好きになり、川原喜美子が穴窯に熱中している間に、寝ている十代田八郎にキスをした。

しかし、松永三津は、十代田八郎への思いが我慢しきれなくなり、かわはら工房を辞めて出て行った。

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■松永三津(黒島結菜)のモデルのネタバレ

松永三津(黒島結菜)のモデルは、陶芸家・神山清子の弟子です。

神山清子は、電化製品の普及により、火鉢の需要が低迷し、会社の経営が傾いてくると、「近江化学陶業」を辞めて、独立し、タヌキの置き物の型抜きの仕事を始めたが、下請けだったため、あまり儲からなかった。

そこで、もっと単価の良い仕事は無いものかと思案していた神山清子は、信楽焼には食器が無い事に気付き、食器を作り始めた。

そして、ある人の助言より、作品を展覧会に出展すると、相次いで入選し、一躍、信楽焼の女性陶芸家として注目を浴びた。

こうして、神山清子が工房を開くと、神山清子を慕って6人の弟子がやってきた。

さて、神山清子の夫も陶芸家で、夫も「近江化学陶業」で働いていたが、ライバル会社に引き抜かれたものの、人間関係が上手くいかず、ライバル会社を辞めて、神山清子の工房で働き始めた。

弟子達は神山清子を慕って集まってきたので、神山清子の夫には全く興味が無かったのだが、神山清子が事あるごとに夫をたてるので、弟子達も次第に夫を尊敬するようになった。

そのようななか、神山清子は夫と共に半地上型の穴窯「寸越窯(ずんごえがま)」を築いた事が切っ掛けとなり、夫に支援者が現れ、お金まわりが良くなってきた。

すると、夫は先生気取りになり、弟子の女性と不倫を始めた。

しかし、交通事故が切っ掛けで、夫と弟子の不倫が公となった。信楽町は小さな町だったので、直ぐに噂は広まった。

すると、弟子の女性は人目をはばかること無く、工房で夫に甘えるようになり、神山清子は弟子の女性を注意するが、反対に神山清子が夫から激しく叱責されてしまうのだった。

その一方で、夫婦で展覧会に出展しても、いつも入選するのは神山清子の方だったので、夫は神山清子が入選する度に不機嫌になっていき、終いに窯に縄を張って、「女が窯に入れると穢れる」的な事を言い、神山清子に窯へ入る事を禁じた。

神山清子は、妻の座も陶芸も奪われて苦しみ抜き、死のうともしたが、長男・神山賢一が夫にケジメを付けるように言うと、夫は弟子の女性を連れて出て行った。

このように、松永三津(黒島結菜)のモデルは、神山清子の夫と不倫をして出て行くので、史実通りにストーリーが展開すれば、松永三津(黒島結菜)は十代田八郎(松下洸平)と不倫をすることになります。

なお、朝ドラ「スカーレット」のモデルやネタバレは「スカーレット-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

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