テセウスの船-長谷川翼と佐々木紀子の犯人ネタバレ感想文

TBSのドラマ「テセウスの船」の原作に登場する長谷川翼と佐々木紀子のネタバレ感想文です。

■テセウスの船-長谷川翼のネタバレ

長谷川翼は北海道音臼村の新聞配達員である。音臼村の子供から親しまれており、子供達とは非常に仲が良いようだ。

しかし、長谷川翼は三島明音を誘拐してイタズラした犯人だった。

2週目の世界で三島明音が日曜日にもかかわらず、ランドセルを背負って出かけていたのは、長谷川翼にランドセルを持ってくるように言われたからだろう。

長谷川翼は三島明音にランドセルを背負わせて、笛を吹く姿をポラロイド写真で撮影している。

ただ、長谷川翼は三島明音を殺害する気は無く、三島明音を殺害したのは共犯者の小学生・加藤ミキオだった。

長谷川翼は加藤ミキオから「3日後に解放する」と言われており、三島明音を殺害することは知らなかったが、加藤ミキオが三島明音を殺害したので、死体を隠そうとした。
しかし、長谷川翼は加藤ミキオに殺されてしまった。

■佐々木紀子のネタバレ

佐々木紀子は長谷川翼の婚約者で、日頃からDVを受けており、長谷川翼に服従していた。

佐々木紀子は木村鍍金工場でパートとして働いており、長谷川翼に命じられて、木村鍍金工場から青酸カリを盗んだ。

佐々木紀子は直接、事件には関わっていなかったが、音臼村で起きた殺人事件には佐々木紀子が木村鍍金工場から盗んだ青酸カリが使用されていた。

また、佐々木紀子は三島明音が行方不明になったとき、長谷川翼から証拠の写真の処分を命じられたり、アリバイの証言を命じられたが、長谷川翼も毒殺されてしまった。

その後、佐々木紀子は刑事・金子から事件への関与を追及されるが、刑事・金子は未来の事件が書かれているノートを持った人物(加藤ミキオ)に殺されてしまう。

その現場に居合わせた佐々木紀子は、ノートを持った人物(加藤ミキオ)が「もうすぐ佐々木紀子が自殺する」という話をしていたので驚き、音臼村を出た。

それから28年後、佐々木紀子は余命宣告を受けたので、知っている事を全て打ち明け、音臼小学校無差別殺人事件の犯人として死刑宣告を受けた佐野文吾を助けることにした。

しかし、佐々木紀子は、それを知った木村サツキに殺されてしまうのだった。

■長谷川翼と加藤ミキオの関係

私は原作「テセウスの船」を読んでいて、長谷川翼と加藤ミキオの関係を不思議に思っていた。

長谷川翼は加藤ミキオと共謀して三島明音を誘拐したというよりも、加藤ミキオに命じられて三島明音の誘拐に協力したという印象を受けたからだ。

長谷川翼は、木村鍍金工場でパートをしている婚約者・佐々木紀子に命じて、木村鍍金工場から青酸カリを盗ませている。

これも長谷川翼は加藤ミキオに命じられたのだろう。

それに、子供の加藤ミキオが大人の長谷川翼に青酸カリを飲ませるというのも、常識的に考えて無理だと思う。

そう考えると、大人の長谷川翼が、どうして小学生の加藤ミキオに支配されているのだろうかという疑問が沸く。

この点に具体的な描写は無いが、文脈から推測すると、加藤ミキオと長谷川翼は体の関係だったのだろう。

おそらく、加藤ミキオと長谷川翼の性癖を知っていたので、音臼村事件で利用するため、長谷川翼を誘惑してイタズラさせ、弱みを握り、三島明音殺害事件に利用したのだろう。

なお、「セテウスの船」のあらすじとネタバレは「テセウスの船-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

スポンサードリンク

コメントを投稿する