恋はつづくよどこまでも-原作の最終回の結末ネタバレ

TBSのドラマ「恋はつづくよどこまでも」の原作のあらすじと最終回(7巻)の結末ネタバレです。

1巻からのあらすじは「恋はつづくよどこまでも-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■恋はつづくよどこまでも-原作の最終回の結末ネタバレ

天堂浬のアメリカ留学が近づいてきたある日、姉・天堂流子がやってきて、恋人と結婚するので、実家の病院は継げないと言い、「跡継ぎの件は上手くやって」と頼んだ。

しかし、天堂浬も、留学経験を生かして日本で治療に専念したいと言い、実家の病院を継ぐことを拒否していた。

ところが、佐倉七瀬は、来生医師から「研究は上に行く方がやりやすい。予算にも口が出せるし」と指摘され、天堂浬はどうして実家を継がないのだろうかと不思議に思った。

そこで、佐倉七瀬が天堂流子に質問すると、天堂流子は「ごめん。浬が実家を継ぐって事になったら、同時に知らない人と見合いをさせられるのよ。実家にも事情があって」と教えて謝罪した。

それを知った佐倉七瀬は激しく動揺し、「先生が他の人と結婚するのは嫌だ。でも、病院を継げば、先生の可能性は広がる」と思い、悩んだのだった。

さて、天堂浬と姉・天堂流子が跡継ぎの件で父親と話し合うため、実家へ帰るので、佐倉七瀬は天堂流子に頼んで、一緒に連れて行ってもらうことにした。

実家へ帰る当日、天堂浬は佐倉七瀬も来たので「巻き込めない」と言い、追い返そうとしたが、佐倉七瀬はなんとか頼み込んで、実家へ同行させてもらい、父親に会った。

さて、父親は、天堂流子に「好きにすればいい。ただし、今後一切の手助けはしない」と告げ、天堂流子の結婚を認めると、天堂浬に病院を継げない理由を尋ねた。

天堂浬が「研究や治療を続けたいので、経営の方は・・・」と説明すると、父親は「研究も治療も続けられるし、裁量が増える」と指摘した。

すると、佐倉七瀬は父親の意見に同意し、天堂浬が病院を継がない理由は、知らない人と見合い結婚させられるからだと明かした。

それを聞いた父親が「話が早い。それなりの縁談を用意してある。それは貴女では無い。どうか浬の為にも別れて欲しい」と頼むと、佐倉七瀬は「私が身を引いても、浬さんは思い通りになりませんよ。そういう人じゃ無い。浬さんの将来の選択肢を少なくしないでください」と頼んだ。

父親が佐倉七瀬に「浬と結婚したいですか?」と尋ねると、天堂浬は「するよ、結婚。今は自分のことで手一杯だけど、いずれ必ず。それが病院を継ぐことに不都合なら、病院は辞退する」と宣言した。

すると、父親は「今すぐに答えは出せないが、言い分は認めよう」と言い、アメリカ留学を頑張るよう継げたのだった。

ある日、天堂浬は、留学までの間に佐倉七瀬との時間を作ろうと思い、佐倉七瀬を誘って、小児科などが企画しているハロウィンパーティーに参加することに決めた。

すると、医師・若林ミオリもハロウィンパーティーに参加することに決め、佐倉七瀬を準備の買い物に誘った。

買い物の後、2人は喫茶店へ入ると、若林ミオリは「私の事嫌いかな?」と尋ねた。

若林ミオリは、自分が切っ掛けで、天堂浬がアメリカ留学することになったため、佐倉七瀬に嫌われていると思ったのだ。

佐倉七瀬が「私は先生の中で死んだ恋人・若林ミノリを超えられない。私が出来る事は、先生の中で決着するのを待つことだけなんです。だから、若林先生に言われる前から覚悟していました」と言い、怨んでいないと告げた。

それを聞いた若林ミオリが「良かった」と安堵すると、佐倉七瀬は「私の方が若林先生に嫌われてると思った。ずっと気になってたんですが、双子は好きな男性のタイプも同じなんですか?」と尋ねた。

若林ミオリは死んだ姉とは男性の好みのタイプがまるっきり違うと教えると、佐倉七瀬は安心したのだった。

さて、天堂浬はハロウィンパーティーが終わった後、若林ミオリに「研究を始めたのは、何も出来ずに恋人・若林ミノリを死なせてしまったという罪の意識から逃げる為だった。でも、今は違う。病気克服のためだとハッキリ言える。俺を変えてくれたのは佐倉七瀬です。彼女と未来を生きるために留学するんです」と話して謝罪した。

すると、若林ミオリは「心変わりは生きている限り仕方ない。私が辛かったのは、貴方の中で姉の存在が無かったことにされてしまうこと。姉のこと、どんな形でも忘れないでいてくれてありがとう」と礼を言った。

さて、佐倉七瀬はクリスマスイブにチョコレートケーキを作って天堂浬にプレゼントすることにすると、天堂浬は「ちょっと良いホテルを予約したので、ホテルで一緒に食べよう」と約束した。

しかし、クリスマスイブの当日に、天堂浬は急患が入ったため、佐倉七瀬は1人で寂しく、ホテルの部屋で過ごし、孤独な時間を味わっていた。

夜遅くに天堂浬はホテルに到着すると、「食べたい物がある」と言い、佐倉七瀬をベッドへ押し倒し、服を脱がせると、後ろから激しくチョメチョメした。

そして、天堂浬が「涙の跡がある。泣いてたのか?」と尋ねると、佐倉七瀬は「もうすぐイブが終わると思って」と答えた。

すると、天堂浬は佐倉七瀬を仰向けにして両手を押さえつけ、「お前はそんな奴じゃない。本音を言え。今日だけは」と言い、チョメチョメをチョメチョメすると、佐倉七瀬は心の中で「駄目、言うな」とブレーキをかけたが、体は「怖い。一人になるのが怖い。私、何も成長していない。ごめんなさい」と言って泣いてしまうのだった。

すると、天堂浬は「大丈夫。俺も同じだ。今日はお前の不安を全部食べるつもりで来たんだ」と言い、抱きしめると、チョメチョメしたのだった。

ある日、2人で街を歩いていると、佐倉七瀬の兄に遭遇。兄は「正月に帰ってこないと思ったら・・・。なんだ、その男は」と怒った。

佐倉七瀬は事情を説明して、留学から戻ったら結婚することを説明したが、兄は納得せず、実家へ来させた。

天堂浬は佐倉七瀬に「お前が俺の父親を懐かせたように、今度は俺がお前の両親を攻略してやる」と言い、佐倉七瀬の実家を訪れ、両親に会うが、両親は大歓迎してくれたので、天堂浬は少子抜けした。

兄は必死に抵抗したが、両親は全く相手にせず、2人の交際を歓迎した。

そこで、天堂浬が留学から帰国したら、正式にプロポーズすることを明かすと、佐倉七瀬は「私は大切にされている。幸せだ」と感じ、感極まって泣いたのだった。

さて、2人は実家を出ると、2人が出会った時のことを思い出し、路上でキスをしようとしたが、兄の視線を感じたので、そそくさと逃げた。

すると、2人は職場の同僚と出会う。同僚は新宴会へ行くところだったので、2人も新年会に参加した。

そこで、天堂浬は「俺が佐倉を置いていけるのは、みんながいるからだと思って。本当によろしくお願いします」と佐倉七瀬の事を頼むと、同僚ナースは「魔王に、こんな事を言われる日がくるなんて」と言って泣いた。

佐倉七瀬も「先生、本当に行っちゃうんだね」と実感して泣いた。

出発の当日、天堂浬は、姉・天堂流子に佐倉七瀬の事を頼み、佐倉七瀬にも上条財閥の上条周志に気をつけるように注意すると、飛行機に乗ってアメリカへと旅立った。

それから5年後、佐倉七瀬は、後輩からも頼られる一人前のナースとなっていた。

ある日、佐倉七瀬は天堂浬が帰国するので、仕事を休んで羽田空港へと向かっていたが、後輩ナースから助けを求められたので、天堂浬にメールで連絡し、病院へと向かった。

飛行機を降りてメールを見た天堂浬は、「あのときと逆だな。俺から会いに行くか」と言い、病院へと向かった。

しかし、病院に着くと、佐倉七瀬は居なかった。

すると、来生医師が、「なんでお前がここに居るんだ?」と不思議がり、佐倉七瀬は用事が早く終わったので、天堂浬を迎えに行くと言って羽田空港に向かったと教えてくれた。

天堂浬はメールを見落としたのかと思ってスマートフォンをチェックしたが、佐倉七瀬からのメールは届いていなかった。

天堂浬は佐倉七瀬に電話して「どこに居るんだ」と尋ねると、佐倉七瀬は「メールを送りましたよ。少しでも早く会いたくて新宿駅に」と答えたが、メールを確認すると、送信ボタンを押し忘れていた事が発覚した。

天堂浬は呆れて「そこに居ろ。俺が行く」と言い、新宿駅へと向かうが、その途中で、倒れて苦しみだした老人を見かけたので、ちゅうちょすることなく、老人を助け、病院まで付き添った。

天堂浬が佐倉七瀬に電話して、事情を話し、「日本に居るのに、どうして会えないんだ」と落ち込むと、今度は佐倉七瀬が「会いに行きます。今すぐ。そこで待っててください」と言い、病院へ向かった。

そして、2人は病院で再会すると、2人同時に「私と結婚してください」とプロポーズした。

天堂浬が「どうしてお前が」と驚くと、佐倉七瀬は「言ったじゃないんですか。また振り向かせるって。返事は?」と尋ねた。

すると、天堂浬は「受けないわけないだろ。もうお前を1人にしないよ」と言い、佐倉七瀬にキスをして、同僚や入院患者に祝福されたのだった。

数日後、2人は病院を抜け出して、婚姻届を提出しに行った。

佐倉七瀬は嬉しかったが、天堂浬の父親から許可を得ていないことだけが心残りだった。

天堂浬は「籍を入れてしまえば、こっちのもんだ。文句は言わせない。こんな順番になって悪かったな。先に式とか挙げたかっただろうと思うけど。いずれ納得させて、ちゃんとお披露目するから、少し待ってくれよ」と謝った

すると、佐倉七瀬は笑顔で、「10年経ちましたから。先生に一目惚れしてから。ちょっと待つことくらい、どーってことないですよ。今更ですから」と答えた。

天堂浬は「10年なんかメじゃないぞ。これから、ずっと何年間も一緒なんだから」と言い、2人で婚姻届を提出したのだった。

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次に始まるドラマ「私の家政夫ナギサさん」の原作のあらすじとネタバレは「私の家政夫ナギサさん-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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第1話から見て年がいも無く毎週、楽しみにしています。録画して何度も、今では旦那もはまってます。続きも放送して欲しいです。映画化もして欲しいのですが!ひさびさに良いドラマに会えて感謝しています。ありがとうございます。

  • 投稿者-
  • バァバちゃん