10の秘密-犯人と黒幕の考察とネタバレ

向井理が主演するフジテレビのドラマ「10の秘密」の犯人と黒幕の考察とネタバレです。

■10の秘密-犯人と黒幕の考察とネタバレ
相関図に乗っている主要人物の名前を見て、ピンときた人も多いだろう。

主要人物の名字は「白河」「仙台」「石川」「那須」「二本松」「泉崎」「宇都宮」「長沼」「磐城」「伊達」である。

この名前は、いずれも福島県と戊辰戦争(会津戦争)に関係している。

戊辰戦争で起きた「宇都宮城の戦い」「白河口の戦い」「二本松城の戦い」、そして会津藩と同盟を組んだ「仙台藩(伊達藩)」である。

後の「石川」「那須」「泉崎」「長沼」「磐城」は福島県の地名だ。

これを書いている現時点では、ドラマが始まっておらず、相関図だけの情報で考察しているので、ストーリー的な考察は出来ないのだが、この名前から考察すると、ドラマ「10の秘密」は戊辰戦争(会津戦争)をテーマにしている可能性が大きい。

戊辰戦争の中で起きた「会津戦争」を簡単に説明すると、新政府軍が会津藩を朝敵として、東北諸藩に会津藩の討伐を命じた。

しかし、諸事情から、仙台藩が中心となり、東北諸藩が集まって「奥羽越列藩同盟」を結成し、朝敵となった会津藩を助け、新政府軍と戦ったが、奥羽越列藩同盟は1枚岩ではなく、最終的には新政府軍に降伏した。

■キーマンは二本松謙一(遠藤雄弥)
新政府軍は宇都宮城、白河城、二本松城を落として会津藩へと侵攻した。二本松城の戦いは、「二本松少年隊」「二本松の悲劇」として有名である。

二本松城を落とした新政府軍は、仙台へ侵攻するか、会津へと侵攻するかで議論となり、このときに詠んだ句が「会津攻めよか、仙台とろか、ここが思案の二本松」という歌である。

つまり、二本松城は戊辰戦争のキーポイントなので、ドラマ「10の秘密」では二本松謙一(遠藤雄弥)がキーマンになることは間違いない。

■磐城英明(高島豪志)の裏切り
さて、二本松城がキーポイントと紹介したが、二本松城が落ちたのは、福島県の三春藩が裏切って、新政府軍側に寝返ったからだとされる。

三春藩は、元々は新政府軍側で、「奥羽越列藩同盟」に巻き込まれたという経緯もあるのだが、一般的に福島県では三春藩は裏切り者という扱いを受けている。

それで、三春藩があったのが、福島県田村郡三春町で、ここは当時、「磐城国」と呼ばれていた。

つまり、「10の秘密」に登場する帝東建設の社員・磐城英明(高島豪志)が、裏切るという可能性が大きい。

■犯人は帝東建設
私が「10の秘密」と「戊辰戦争」の関連を指摘するのには、もう1つ理由がある。

これは余り知られていないのだが、東北諸藩で結成した「奥羽越列藩同盟」は輪王寺宮を天皇として擁立し、東北に朝廷を開こうとしていた。

実際に天皇を擁立して東北朝廷を開いたのか、構想に終わったのかは不明なのだが、朝廷を開いて新政府軍に対抗しようとした事は事実である。

もし、東北朝廷が実現し、「奥羽越列藩同盟」が新政府軍に勝っていたら、日本は、東西2つの国に別れていたのである。

さて、こうした歴史的な事実を踏まえた上で、「10の秘密」に登場する「帝東建設」に注目してみたい。

すると、「帝東建設」は「東に帝を擁立して朝廷を建設する」と解釈することができる。

つまり、「帝東建設」は戊辰戦争の時に東北で朝廷を開こうとした「奥羽越列藩同盟」を表している事が分かる。

したがって、「帝東建設」こそが、「10の秘密」の犯人であり、黒幕なのである。

■10年前の火事の考察

ドラマが始まる前に、なんとなく、「10の秘密」のモデルは、2005年に起きた耐震偽装事件ではないかという印象を受けた。

そういうイメージを持って第1話を観ると、10年前の火事は白河圭太(向井理)の設計ミスだったのではないかという疑惑を持った。

また、仙台由貴子(仲間由紀恵)が顧問弁護士を務めていた帝東建設の秘密も、手抜き工事や耐震偽装に関する物だと思う。

そして、ドラマを観るうえで、キーポイントになるのは、仙台由貴子(仲間由紀恵)のお金の流れだろう。どうして1000万円も必要なのかという点が最終回に大きく関連してくると思う。

なお、「10の秘密」の犯人ネタバレは「10の秘密-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

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