二月の勝者-柴田マルミの苦悩のあらすじとネタバレ

日本テレビのドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室」の原作の第6巻のあらすじとネタバレです。

  1. 二月の勝者-原作のあらすじとネタバレ
  2. 二月の勝者-第5巻のあらすじとネタバレ

■二月の勝者-第6巻のあらすじとネタバレ

生徒が寝静まった後、夏期合宿に参加した佐倉麻衣ら講師たちは、ささやかな打ち上げを行っていると、給料の話になった。

生徒を最難関校に合格させると、講師は給料が3割アップ、校長だと7割アップ。しかし、反対に成績が悪いと給料を減額されるのだという。

佐倉麻衣が「教室によって成績が違うと言うことは、指導力に差があるということでしょうか」と尋ねると、先輩講師は声を揃えて「運」だと答えた。

ある程度の難関校なら努力で入れるが、普通の子では御三家には届かないので、教室の成績は、地頭のよい子が入ってくるかどうかにかかっているのだという。

さて、夏期合宿が終わり、9月の合格判定模試で夏の努力が試される。

生徒は、模試に手応えを感じていたが、大半の生徒は偏差値が落ちていた。

このため、例年は保護者からパニックの電話が殺到するが、今年は校長・黒木蔵人が先手を打って事前に保護者説明会を行っていたので、保護者は偏差値が下がったことを冷静に受け止めており、今年はパニックの電話は無かった。

講師・桂が「どのようにして保護者を黙らせたのか?」と尋ねると、校長・黒木蔵人は「夏の成果は9月には出ませんと言いました」と教えた。

すると、講師・桂は「たったそれだけ?」と拍子抜けした。

佐倉麻衣が「じゃー、成果はいつでるんですか?」と尋ねると、校長・黒木蔵人は「保護者会では10月と言っておきました」と答えた。

かりに、10月に成果が出なくても、そのころになると、保護者は夏の興奮から冷めて落ち着いているので、パニックには成らないのだという。

佐倉麻衣が「偏差値が落ちることが分かっていたんですか」と尋ねると、校長・黒木蔵人は「この時期になると、全員が頑張り、学校全体の成績が上がるので、個人の偏差値は下がる」と教えた。

佐倉麻衣が「それじゃ、偏差値を上げるなんて、この先、不可能なことなんですか」と驚くと、校長・黒木蔵人は「そんな本当の事を言って、お客様に聞かれたら大変です」と注意した。

そして、校長・黒木蔵人が「秋から大切なのは、辞めさせないこと。塾の本気の集金はここからです」と教えた。

さて、保護者会に出席していた保護者は、9月の合格判定模試で偏差値が落ちても、校長・黒木蔵人から「夏の成果は9月には出ません」と言われていたので、落ち着いていた。

しかし、保護者会に出ていなかった島津順と母親は、偏差値が落ちたことに激しく動揺していた。

島津順の父親は、偏差値が落ちたことに激怒し、塾のやり方が間違っており、自分の方法が正しいと言い、「これからは俺のやり方でやる」と言い、島津順にテキストを持たせた。

翌日、島津順が塾で大量の市販のテキストをやっていたので、講師は市販のテキストを預かった。

これは塾あるあるで、秋になると、塾の言うことよりも、謎のテキストを信じる人が現われるのだ。

すると、校長・黒木蔵人は、島津順の持っていたテキストをチェックし、島津順に「この2冊だけで、他はやらなくてもいい。お父様に、元フェニックスのカリスマ講師が『やらなくていい』と言っていると伝えてください」と告げた。

その後、島津順の父親は、元フェニックスのカリスマ講師のカリスマ講師が言っているのなら、ということで、アドバイスを受け入れた。

翌日、父親は、島津順に差し入れを持って行くと言う口実で、「桜花ゼミナール吉祥寺校」を訪れるが、校長・黒木蔵人は居なかった。

しかし、そのとき、父親は、上杉海斗の母親から声をかけられ、上杉海斗が島津順に勉強を教えて貰っている事の礼を言われた。

すると、父親は帰宅すると、島津順に「バカの相手をしてんじゃない」と怒ると、島津順は「俺の友達にバカと言った事を謝れ」と怒った。

しかし、後日、島津順は上杉海斗から分からない問題があるので教えて欲しいと頼まれても、「今日は忙しい」と言って断るのだった。

一方、校長・黒木蔵人は、桜花ゼミナールの社長から、お茶の水校の「御三家クラス」の指導を頼まれ、引き受けた。

このとき、校長・黒木蔵人は、社長から吉祥寺校の様子を聞かれ、「同じ間違いを繰り返さないように」と釘を刺された。

ある日、桜花ゼミナールの校長会議が開かれ、全校の校長が集まった。

そこで、社長は「希望校別特訓」「日曜特訓」への参加者95%をノルマとした。

校長らは95%なんて不可能だと言い反対するが、校長・黒木蔵人は吉祥寺校は100%取得していると言い、頭を下げて各校長に協力を要請した。

すると、各校長は黒木蔵人が頭を下げたので、95%のノルマを受け入れ、やる気になって帰って行った。

社長は「本当に95%を達成するかもな」と満足げだったが、校長・黒木蔵人は「そんな甘い物ではありません」と告げた。

9月、学校訪問の季節がやってきた。

桜花ゼミナールは中学校の行事や日程をまとめて生徒に配布しており、日曜特訓に支障が無い範囲で孤立的に学校訪問が出来るようになっていた。

そして、校長・黒木蔵人は保護者から、学校訪問についての相談などにも応じ、的確にアドバイスしていた。

生徒や保護者は学校訪問で現実を目の当たりにし、理想だった志望校を現実的な志望校に変更するような生徒も現れ始めた。

そのようななか、Ωクラス入りしていた柴田マルミは、自己評価の低い性格だったので、Ωクラスの優秀な生徒と自分を比較して、「私なんか」と思い、目指していた女子学院を諦めようとした。

しかし、校長・黒木蔵人は、成績が好調なのに、メンタルの低下で志望校を下方修正することは阻止しなければならないと言い、その秘策として席替えを行うことにしたのだった。

「二月の勝者-第7巻のあらすじとネタバレ」へ続く。

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