シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う-第9話のネタバレ

日本テレビのドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」の第9話のあらすじと犯人ネタバレです。

  1. シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う-原作とネタバレ
  2. シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う-第8話のネタバレ

■白黒パンダ-第9話のあらすじとネタバレ

森島直輝(横浜流星)は、パスワードを解除し、USBメモリに入っていた3つ目の動画を見ると、森島哲也(田中圭)のメッセージが入っていた。

森島哲也は、「直輝がこの動画を見ているということは、自分は死んでいるかもしれない。このUSBメモリに入っている2つの動画は、俺が追っている事件に関するものだ。もし、俺に何かがあったら、このUSBを警察に渡して欲しい。いいか、俺に何があっても、お前は復讐をするな。復讐は何も産まない」と話していた。

その動画を見た森島直輝(横浜流星)は、ミスパンダから「復讐なんか止めたら?もっと楽しいことがある」と言われた事を思い出した。

ある日、全日テレビの神代一樹(要潤)は、森島直輝(横浜流星)の元を訪れ、佐島源造(佐藤二朗)に騙された事を明かし、「そんなことも見抜けなかったなんて情けない」と嘆いた。

神代一樹(要潤)が「復讐は終わったんだろ?」と尋ねると、森島直輝(横浜流星)は「まだ終わっていません。父を殺したのは佐島(佐藤二朗)じゃない」と答えた。

神代一樹が「あのメッセージは嘘なのか?」と驚くと、森島直輝は佐島源造が何かを隠したまま自殺しようとしたことを明かした。

それを聞いた神代一樹(要潤)は、何かに気付いたらしく、慌てて立ち去った。

さて、森島直輝(横浜流星)のスマートフォンにコアラ男からの動画が届いた。コアラ男は川田レン(清野菜名)を人質に取っていた。

森島直輝(横浜流星)は、佐島あずさ(白石聖)に協力を得て、コアラ男を捜そうとするが、途中で佐島あずさ(白石聖)までコアラ男に連れ去られてしまう。

その後、森島直輝(横浜流星)がコアラ男のアジトにたどり着くと、コアラ男は川田レン(清野菜名)と佐島あずさ(白石聖)を人質に取っていた。

コアラ男が拳銃をちらつかせて、「どちらを助けるか選ばなければ、両方殺す」と告げて、時間をカウントしたが、森島直輝(横浜流星)は何も答えず、タイムオーバーとなった。

すると、佐島あずさ(白石聖)が「直輝をこれ以上苦しめないで。卑怯者」とコアラ男を罵ると、コアラ男は怒って佐島あずさを撃った。

そこで、森島直輝(横浜流星)は川田レン(清野菜名)に催眠術をかけ、ミスパンダへと変身させ、2人は協力してコアラ男とその手下をやっつけた。

そして、川田レン(清野菜名)がコアラ男のマスクを剥ぎ取ると、コアラ男の正体は佐島源造(佐藤二朗)の長男・佐島一郎だった。

佐島一郎は「全部、俺がやったんだ。お前のオヤジ(田中圭)も俺が殺した」と罪を認めると、こめかみに拳銃を当てて自殺した。

川田レン(清野菜名)が「これで。復讐は終わったの?」と尋ねるが、森島直輝(横浜流星)は「いやまだだ。いつまで、そうしてるんだ」と言った。

すると、コアラ男に撃たれて死んだはずの佐島あずさ(白石聖)が起き上がり、「なんで分かったの?」と尋ねた。

森島直輝(横浜流星)は、コアラ男が佐島あずさ(白石聖)を撃つときに、一瞬、拳銃を確認していたので、空砲だと気付いたのだと教えた。

森島直輝(横浜流星)が「どうしてレンを殺そうとした」と尋ねると、佐島あずさ(白石聖)は「お兄ちゃんは私の一番の味方だった。何でも言うこと聞いてくれるんだよ」と言った。

そして、佐島あずさ(白石聖)は、川田レンを見張っていたのも、川田レンを誘拐したのも、森島哲也(田中圭)を殺したのも、佐島一郎だったと明かし、全てを話し始めた。

8年前、佐島あずさ(白石聖)は孤独を感じていたので、兄・佐島一郎に「私を誘拐して。お父さんがむかつく。私たちの事をなんとも思っていない。ちょっと、ビックリさせた方がいい」と頼んだ。

こうして、佐島あずさ(白石聖)は兄・佐島一郎を使って自作自演の誘拐事件をでっち上げ、父・佐島源造(佐藤二朗)に1億円の身代金を要求するビデオを送りつけた。

すると、佐島源造は、事件を公表して、マスコミの前で「娘を帰してください」と言い、何度も土下座をした。

そのニュースを見て怖くなった佐島あずさ(白石聖)は、コアラ男から逃げてきたと言って公民館に助けを求め、保護された。

これが8年前に起きたコアラ男誘拐事件の真相だった。

一方、神代一樹(要潤)は新たなスクープを狙おうとしたが、誤報道のせいで番組の打ち切りを宣告されてしまう。

その後、神代一樹(要潤)は、一命を取り留めて入院中の佐島源造(佐藤二朗)の病室を訪れると、佐島源造は全てを話し始めた。

佐島源造(佐藤二朗)は、8年前のコアラ男誘拐事件で娘を取り戻した後、パンダのお面を被ったミスターパンダ(田中圭)が現われた。

そして、ミスターパンダ(田中圭)は、佐島あずさ(白石聖)と佐島一郎がコアラ男誘拐事件をでっち上げた証拠の写真を突きつけ、「好感度を上げるために2人を使ったな」と追求した。

しかし、何も知らなかった佐島源造(佐藤二朗)は、写真を見て驚き、佐島あずさ(白石聖)と佐島一郎に「お前達じゃないよな」と問いただすと、佐島あずさは犯行を認めて謝罪した。

驚いた佐島源造(佐藤二朗)は、ミスターパンダに会いに行き、全てを世間に公表して謝罪することを報告し、「全ては親の責任だ」と土下座して頼み込んだ。

すると、ミスターパンダは佐島源造(佐藤二朗)の頼みを聞き入れ、必ず世間に謝罪するように告げた。

しかし、佐島一郎が佐島あずさ(白石聖)に頼まれたと言い、ミスターパンダ(田中圭)を射殺してしまったのだ。

このため、佐島源造(佐藤二朗)は、子供を守る為、全て自分が犯人だという証拠をでっち上げて隠していたのだ。

さて、佐島あずさ(白石聖)は、「ミスターパンダが直輝のお父さんだったら、殺してなんかなかった。もう過去を振り返ってもしょうがない。未来のことを考えよう。私は直輝と一緒に居たい。全てを捨てて永遠の愛を誓おう」と告げた。

父親が死んだ真相を知った森島直輝(横浜流星)は、ナイフで佐島あずさ(白石聖)を刺そうとしたが、ミスパンダ(清野菜名)が身代わりに刺されたのだった。

シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う-最終回のネタバレ」へ続く。

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