エール-第6週「留学中止」のあらすじとネタバレ

古関金子をモデルとするNHKの朝ドラ「エール」の第6週「留学中止」のあらすじとネタバレです。

第6週以前のあらすじは「エール-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■エール-第6週のあらすじとネタバレ

古山裕一(窪田正孝)は、父・古山三郎(唐沢寿明)の電報を受けて福島に戻ったが、家族を説得したというのは古山裕一を呼び戻すための嘘だった。

家族全員がイギリス留学するのに結婚するのはおかしいと言い、結婚に反対しており、父・古山三郎は、家族の説得に失敗したのだが、このままでは留学に間に合わなくなると思い、嘘の電報で古山裕一を呼び戻したのだ。

古山裕一は関内音(二階堂ふみ)が居なければ作曲が出来ないと主張するが、古山裕一の代わりに呉服屋「喜多一」を継いだ弟・古山浩二(佐久本宝)が「自分勝手すぎる」と激怒した。

古山裕一は恩師・藤堂清晴(森山直太朗)に相談するが、藤堂清晴も「何かを得たければ、何かを諦めなければならない」と諭した。

そこで、古山裕一は結婚を諦めて留学を選び、関内音に結婚は出来ないという手紙を出した。

一方、関内音は音楽学校の面接を受けるために上京しており、公園で歌の練習をしていると、ある男性に声をかけられ、歌い方のアドバイスを受けた。

さて、関内音は古山裕一からの手紙が来たので喜ぶが、手紙を読むと「夢を選びます。結婚できません」と書いてあったのでショックを受け、毎日、手紙を書いたが、返事は来なかった。

一方、古山裕一は関内音の手紙を開けることなく、必死に作曲をしていたが、作曲に行き詰まり、手紙を読むことにした。

全部、関内音からの手紙と思っていたのだが、1通だけ、国際郵便が混じっており、手紙を読んでみると、英語で「世界恐慌の影響で留学制度が中止となったので、古山裕一のイギリス留学は中止です」と書いてあり、古山裕一は音楽の夢も結婚も失ってしまう。

事情を知った父・古山三郎(唐沢寿明)が手紙で関内音(二階堂ふみ)にイギリス留学の件を報告する。

すると、東京に居た関内音は福島を訪れるが、古山裕一は会う資格が無いと言って取り合ってくれず、失意の内に東京へと戻るのだった。

その後、関内音は、念願の帝国音楽学校に合格したが、古山裕一の事で頭がいっぱいで、喜べなかった。

そのようななか、妹・関内吟(松井玲奈)が、鏑木智彦と見合いをする。

関内音は、鏑木智彦の叔父・廿日市誉(古田新太)が「コロンブスレコード」で働いている事を知ってコロンブスレコードを訪れ、国際作曲コンクールで2等になったと言い、古山裕一の事を売り込むが、廿日市誉は「金にならない」と言い、相手にしなかった。

ところが、後日、関内音が負けじと、猛1度、コロンブスレコードに売り込みに行くと、廿日市誉が古山裕一と専属契約すると言い、年間3500円の給料を提示した。

喜んだ関内音は、契約書を持って福島へ行き、専属契約の話をした。新聞記者・村野鉄男(中村蒼)も「俺も東京へ行って作詞をする」と言い、古山裕一に上京を勧めた。

しかし、古山裕一(窪田正孝)は「考えさせて欲しい」と答えて逃げた。

実は、権藤茂兵衛(風間杜夫)の妻・絹子は、10年前から植物人間状態になって入院しており、もう子供を産める見込みはなかった。

古山裕一は、権藤茂兵衛の苦悩を知り、権藤家の養子になろうと考えていたのだ。

古山裕一は、専属契約の話を聞いて苦悩しているとき、権藤茂兵衛と母・八重の話を聞いてしまう。

権藤茂兵衛と母・八重は、古山裕一を権藤家の養子にしようとしていたが、古山裕一には期待しておらず、もっと優秀な養子を捜しており、古山裕一は優秀な養子を見つけるまでの繋ぎだったのである。

権藤茂兵衛の本心を知った古山裕一は、東京へ出て音楽家になることを決め、弟・古山浩二(佐久本宝)に呉服屋「喜多一(きたいち)」を任せると、荷物をまとめて上京した。

そして、手紙の住所を頼りに、関内音(二階堂ふみ)に会うと、コロンブスレコードへ行き、廿日市誉(古田新太)と正式に契約した。

廿日市誉(古田新太)から「年間3500円の給料は、君に貸すようなものだから、ヒット曲を出して会社に返してね」と言われ、古山裕一はヒット曲を書く自信が無くて動揺するが、関内音に「裕一さんなら大丈夫」と太鼓判を押したのだった。

その後、古山裕一と関内音は、喫茶店「バンブー」の裏の部屋を借り、新婚生活を開始するのだった。

エール-第7週のあらすじとネタバレ」へ続く。

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