竜の道-原作の最終回のあらすじと結末ネタバレ

フジテレビのドラマ「竜の道-二つの顔の復讐者」の原作の最終回のあらすじと結末ネタバレです。

このページは「竜の道-東京二階堂急便の社長・大西勇を支援」からの続きです。

■竜の道-原作の最終回のあらすじとネタバレ

ケーマン諸島に会社を設立した竜一は、日本で活動を始めるため、日本で仮事務所を立ち上げると、竜二の紹介で人材派遣会社「ヒューマンニード」を傘下に収めた。

妻の宇田咲も、美容関連会社「レインボー咲」を設立した。

その後、竜一と宇田咲は、会長・二階堂源平のセッティングで、「東京二階堂急便」の社長・大西勇に会った。

宇田咲が美容事業の広告塔となる芸能人の紹介を頼むと、社長・大西勇は引き受けた。

すると、竜一はその見返りとして社長・大西勇を支援すると言い、社長・大西勇が振りだした手形を買い取る事を約束すると、社長・大西勇が生き残る方法として、ライバル会社の株を買い占める作戦を教えた。

そして、竜一が全面的なバックアップを約束すると、社長・大西勇は竜一の提案を受け入れたのだった。

その後、竜一は、「二階堂急便」のライバル会社の株を買い占める一方で、資金難に陥っている会社に融資をして、次々と会社を傘下に加えていった。

さらに、本社ビルの用地を見つけて買収し、本社ビルの建設に取りかかった。

妻・宇田咲が設立した美容関連会社「レインボー咲」も順調で、アメリカ進出のチャンスにも恵まれた。

さて、竜一の復讐計画は全て順調だったが、一つだけ懸念材料があった。それは、会長・曽根村と宇田咲が美佐に興味を持っていることだった。

竜一は、美佐に会わせてもトラブルの種になるだけだと考え、セッティングを先延ばしにしていたのだが、仕事の方も順調なので、これ以上の先延ばしは難しくなってきた。

竜一は、妻・宇田咲から美佐とのセッティングを催促され、竜二に相談すると、竜二は美佐の家から帰宅するとき、尾行されている事に気付いことを報告した。

竜一は、尾行を口実に、美佐とのセッティングを先送りすることにして、久本に調べさせると、尾行していたのはジャーナリストの沖和紀だと判明した。

沖和紀が竜二の過去を調べていたので、竜一は自分の手で沖和紀を殺害することにした。

竜一は、会長・曽根村から汚れ仕事は全て久本に命じるように厳命されていたが、久本は会長・曽根村の部下であり、信用は出来ても、信頼することは出来なかったのだ。

しかし、沖和紀を暗殺しようとしていることが、会長・曽根村の耳に入り、会長・曽根村が沖和紀の処分を引き受け、部下に沖和紀を処分させた。

さて、もし、会長・曽根村が死ねば、「柴友連合会」の人間は誰一人として竜一には従わなくなるので、竜一は復讐計画を急ぎ、事業の基盤を確立する必要があった。

そこで、竜一は、「二階堂急便」への復讐計画を進めるため、竜二に会長・二階堂源平の娘マユミと結婚するように指示した。

そこで、竜二はマユミに結婚すると告げるが、絶対に頭を下げたくないので、俺と結婚したければ、会長・二階堂源平に頭を下げさせるように厳命した。

その後、竜二は会長・二階堂源平に会うと、マユミと結婚すれば、立場上、国土交通省を辞めなければならないと言い、結婚の条件として「会社の抱えている問題を何一つ隠さないこと」「二階堂急便の株式の3割を譲ること」という条件を出した。

すると、会長・二階堂源平は2つの条件を受け入れ、頭を下げて、マユミと結婚して欲しいと頼み、竜二とマユミの結婚が決まった。

ある日、竜一は、約束通り、会長・曽根村と宇田咲を、美佐に会わせた。

美佐は、宇田咲の仕事を言い当てたが、美佐や曽根村から、激しい憎悪を感じ取り、体調を崩したため、竜一は会談を打ち切った。

ある日、竜二は、マユミと結婚するため、辞表を提出。会長・二階堂源平からも全幅の信頼を得ていた。

そのようななか、「柴友連合会」の会長・曽根村が倒れて病院に運ばれた。一命は取り留めたが、廃人になる可能性があった。

「柴友連合会」の中で、会長・曽根村と竜一の関係や、宇田咲が会長・曽根村の娘だと知っているのは、ごく一部の人物だけなので、会長・曽根村が死ねば、「柴友連合会」の庇護は得られなくなり、銀行からの支援も途絶える。

会長・曽根村が倒れた事で、計画は一転してピンチを迎えるが、竜一は廃人になった会長・曽根村を利用する事を思いついたのだった。

(注釈:作者の死亡により、原作はここで終了しているので、今回が最終回となります。ドラマの結末は脚本家のオリジナルとなるので、ドラマをお楽しみください。)

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