アトロン薬害訴訟

ドラマ「外交官・黒田康作」の第2話「今夜いよいよ東京編スタート!!」の視聴率と感想です。第2話の視聴率は11.8%でした。第2話のあらすじは「外交官・黒田康作-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

外交官・黒田康作の第2話はサブタイトルを見て、ドラマに力を入れていないのなかと思ったが、面白かった。第1話は2時間もあり飽きたが、第2話は場面の切り替えが多いので忙しい感じがした。

第2話で、湊教授殺人事件の遺体の目撃者が現れた。それは、霜村瑠衣(夏帆)と同じ高校に通う君島祐太朗(西島隆弘)である。君島祐太朗の証言により、大垣利香子(柴咲コウ)の目撃は「勘違い」として処理された。

君島祐太朗は原作小説「天使の報酬」には登場しないし、原作では君島祐太朗の役回りをする人物は登場しない。原作のネタバレは「天使の報酬のネタバレ」をご覧ください。

君島祐太朗(西島隆弘)は男に脅されているし、霜村瑠衣(夏帆)のことは知らないと証言しているので、かなり怪しいが、真犯人ではないだろう。

また、第2話でフリーライターの佐々木藍子(片瀬那奈)や大垣利香子(柴咲コウ)の家族も登場した。これで主要人物が出そろった。

佐々木藍子(片瀬那奈)は、湊教授殺人事件について取材し、ドラマ「外交官・黒田康作」のキーとなりそうな「アトロン薬害訴訟」についても調べている。

アトロン薬害訴訟とは、おそらく株式会社プライトンジャパンが販売していた薬「アトロン」の副作用によって発生した薬害問題である。

アトロン薬害訴訟の被告(訴えられた側)となったのが、「株式会社プライトンジャパン」「吉村進」と殺された「湊肇(みなと・はじめ=65歳)」である。アトロン薬害訴訟の原告(訴えた側)は分らないが、登場人物の誰かと関係があるのだろう。

アトロン薬害訴訟は圧力により報道されていないことから、ドラマ「外交官・黒田康作」には権力を持つ黒幕が存在するはずである。犯人や黒幕の予想については「外交官・黒田康作の黒幕と犯人」をご覧ください。

したがって、ドラマ「外交官・黒田康作」はこのアトロン薬害訴訟(株式会社プライトンジャパン)を中心に話が進んで行くのだと思う。
もう1人キーマンが登場するのであれば、アトロン薬害訴訟を担当した弁護士だろう。ただ、弁護士が登場すると、話が複雑になりすぎるため、登場しないことも考えられる。

さて、第2話で、大垣利香子(柴咲コウ)が君島祐太朗(西島隆弘)と喫茶店で会ったとき、君島祐太朗がテーブルよりも低い位置で携帯電話を操作していた。

君島祐太朗の手つきが不自然だった。あれは大垣利香子のスカート内部を盗撮していたのではないか。

君島祐太朗(西島隆弘)はゲームセンターで男に封筒を渡していた。どうやら、携帯電話で撮影した画像や動画で脅迫されているようである。

君島祐太朗(西島隆弘)は盗撮されて脅されており、何らかの理由で君島祐太朗は大垣利香子を盗撮したとも考えられる。ただ、この可能性は小さい。

さて、最後のメキシコ大使館で、大垣利香子(柴咲コウ)が立ち入り禁止区域に侵入したのにもかかわらず、何もお咎めがないのは不自然過ぎた。

メキシコ大使館にまで黒幕の権力が及んでいるような気もするが、それは考え過ぎだと思う。

霜村瑠衣(夏帆)と大垣利香子(柴咲コウ)との関係が改善し、大垣利香子が成長し始めたので、今後の展開が楽しみだが、11年前に霜村倫世(紺野まひる)が死亡した立て籠もり事件まで話を広げると、全ての伏線を回収出来るのかと心配になる。

原作小説「天使の報酬」の最終回は、兎にも角にも情報を整理するのが難しかったので、ドラマではもう少しシンプルな結末を期待したい。

ドラマ「外交官・黒田康作」の原作や主題歌は、「天使の報酬と主題歌」をご覧ください。