佐伯ひかりは先天性の卵巣機能不全

ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の第3話「男の答え」の視聴率と感想です。第3話の視聴率は10.5%でした。

あらすじは「大切なことはすべて君が教えてくれた-第3話のあらすじ」をご覧ください。

ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の第3話も面白かった。謎を残しつつも、ストリーが進み始めた。今回の感想では、佐伯ひかり(武井咲)の病気が性同一性障害ではないのかと疑ってみる。

第3話で佐伯ひかり(武井咲)の過去が少し明らかとなった。佐伯ひかりは先天性の卵巣機能不全だった。

具体的な病名は明かされていないが、分り次第、「佐伯ひかりの病気のまとめ」で報告する。

また、4年前に事故があり、その事故で、佐伯ひかり(武井咲)の姉ユカリが死亡している。事故の内容は不明である。佐伯ひかりには、火傷のような跡があるので、火事とも考えられるが、火事にしては火傷らしき跡が小さい気がする。

佐伯ひかり(武井咲)は先天的な卵巣機能不全なので、4年前の事故と病気には因果関係は無い。事故がきっかけで病気が発覚したと考える方が自然だろう。

教師の柏木修二(三浦春馬)は「カタツムリとナメクジ」の話をしていた。ナメクジはカタツムリの出来損ないではなく、別々に進化した生物だそうだ。この「出来損ない」がキーワードになるのだろう。

カタツムが美人で完璧な姉ユカリで、ナメクジが病気で欠陥品の佐伯ひかり(武井咲)を表しているのだろう。

その一方で、カタツムリは佐伯ひかり(武井咲)の病気を象徴する意味で使われたのではないか。

カタツムリは、卵巣(女性器)と精巣(男性器)の両方を持つ雌雄同体である。佐伯ひかり(武井咲)もまた、卵巣と精巣とを持ち合わせているのではないだろうか。

第1話で佐伯ひかり(武井咲)は柏木修二(三浦春馬)とセックスをしていることから、佐伯ひかりが男性器を所有しているとは考えられない。

そう考えると、佐伯ひかり(武井咲)の病気は性同一性障害の可能性が出てくる。佐伯ひかりは「薬を飲み続けないと女でいられない」と言っており、性同一性障害の可能性は高い。

一説によると、性同一性障害は精神的なものではなく、物理的(肉体的)な問題によるものらしい。佐伯ひかり(武井咲)は先天性の卵巣機能不全なので、先天性の卵巣機能不全が起因となり、性同一性障害を発症したとも考えられる。

4年前の事故で完璧だった姉ユカリが死亡した。佐伯ひかり(武井咲)は女性であることに違和感をもっていたが、姉ユカリを亡くしたことに悲しむ両親のために女性としていきることを決意した。そして、病院でホルモン治療を受けているのではないだろうか。

佐伯ひかり(武井咲)が服用している薬がプロベラ(女性ホルモン)なのであれば、エストロゲンの数値を気にすることも理解できる。

佐伯ひかり(武井咲)が性同一性障害だとすると、看護婦・水谷亜弥(内田有紀)のレズ的な感情も理解できる。
水谷亜弥(内田有紀)は、佐伯ひかり(武井咲)が教師・柏木修二(三浦春馬)とセックスしたことにヤキモチをやいている。

水谷亜弥(内田有紀)は看護婦なので、患者の佐伯ひかり(武井咲)が本来は男性だと知っている。そして、男性としての佐伯ひかりに恋愛感情を持っていたとすれば、佐伯ひかりが柏木修二(三浦春馬)に抱く恋愛感情に嫉妬したとしても不思議ではない。

さて、柏木修二(三浦春馬)にも兄が居た。実家の酒屋を継いでいる柏木孝一(新井浩文)である。柏木孝一は結婚式の招待状を破いていたので、兄弟に確執があるようだ。

弟の柏木修二(三浦春馬)が人気者のイケメンで、兄の柏木孝一(新井浩文)は佐伯ひかり(武井咲)と同じように欠陥品という設定なのかもしれない。

兄の柏木孝一(新井浩文)も何か隠しているようなので、かなり怪しい。4年前の事故で佐伯ひかり(武井咲)の姉が死んでいるので、黒幕や犯人も存在するのかもしれない。第4話が楽しみである。

原作と主題歌については、「大切なことはすべて君が教えてくれ-原作と主題歌」をご覧ください。

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