冬のサクラの最終回のあらすじ

今井美樹が出演するドラマ「冬のサクラ」の最終回(第9話と最終回)のあらすじとネタバレのあらすじ編です。


石川萌奈美(今井美樹)は入院していた。石川萌奈美は手術しないと決めていたが、稲葉祐(草なぎ剛)は「生きていて欲しい」と言い、石川航一(高嶋政伸)に土下座して手術を頼んだ。
しかし、石川航一(高嶋政伸)は「仮に手術しても助からない。愛する者を奪われる苦しみを味わうんだな」と言い、手術を拒否した。
ある日、石川萌奈美(今井美樹)の意識が戻った。石川萌奈美は「あの桜が花を咲かせるのを見るのが、私が生きる道しるべなのかなって。私をあの場所を連れて行ってくれてありがとう」とお礼を言うと、稲葉祐(草なぎ剛)は「一緒に見ましょう」と答えた。
その後、医師は稲葉祐(草なぎ剛)に、「春を迎えるのは難しい。大切なことは患者さん自身が生きたいと思うことです。それが生きる力につながります」とアドバイスした。
病室に石川琴音(森迫永依)と石川章子(江波杏子)の2人がお見舞いに来た。
石川琴音は「ママのレシピでハンバーグを作ったの」と話しかけるが、石川萌奈美(今井美樹)は時々、人が話していることを理解できなくなっていた。
石川萌奈美(今井美樹)がそのことを打ち明けると、石川章子(江波杏子)は「航一(高嶋政伸)のことごめんなさい」と頭を下げた。
ある日、石川萌奈美(今井美樹)は石川琴音(森迫永依)に向けた手紙を書くためにペンを取るが、目もよく見えなくなっており、手紙を書こうとしても、ペンを落としてしまう始末だった。
一方、石川航一(高嶋政伸)が院長室へ戻ると、元愛人の白石理恵(白羽ゆり)が待っていた。白石理恵は「萌奈美さんに捨てられたんでしょ。よりを戻してあげても良いわよ」と言うが、石川航一(高嶋政伸)は「僕は1人がいい」と拒否した。
すると。白石理恵(白羽ゆり)は「いつかは愛してくれると思ったのに」と言い、石川航一(高嶋政伸)におもむろに近づいた。次の瞬間、石川航一は白衣を赤く染めて倒れた。
石川航一(高嶋政伸)は手術室に運ばれる。石川航一は自分の血液型がOH型であることを告げると、木村医師は看護婦にOH型の血液確保を指示した。
OH型は日本に数10人しかおらず、血液の確保が難しかった。石川航一(高嶋政伸)は出血量からみて、必要な量の血液が確保できないことを悟っていた。
OH型の血液型の人が富山県に居ることが分かるが、富山県では時間がかかる。ふと、木村医師は、稲葉肇(佐藤健)のことを思いだし、部下にデータベースを調べさせた。
稲葉肇(佐藤健)が石川病院の手術室へ駆けつける。稲葉肇の血液型はOH型だった。緊急手術の時に稲葉肇が輸血を申し出たことがあり、木村医師はそのことを覚えていたのだった。
石川章子(江波杏子)は稲葉肇(佐藤健)に頭を下げた。稲葉肇は石川航一(高嶋政伸)から酷い仕打ちを受けていたが、輸血を承諾した。
一方、石川航一(高嶋政伸)が刺された事件はニュースになり、石川萌奈美(今井美樹)も事件を知る。東京へ向かおうとする石川萌奈美の代わりに、稲葉祐(草なぎ剛)が東京へ向かった。
手術が終わり、手術室から出てきた木村医師は、待合室にいた石川章子(江波杏子)や稲葉祐(草なぎ剛)らに、手術の成功を報告した。
石川章子(江波杏子)は、帰ろうとする稲葉祐(草なぎ剛)兄弟を呼び止め、「夫は山形出身なんです。何か縁があるのかもしれませんね」と言い、頭を下げた。
病院を出た稲葉肇(佐藤健)は「俺が素直に輸血できたのは、自分のことより、人のことばかりを考えてる兄ちゃんを見てきたからだよ。あんな院長のためでも、自分の血が誰かの役に立っていると思うと勇気づけられるよ」と語った。
翌日、稲葉祐(草なぎ剛)が石川萌奈美(今井美樹)の病室に戻る。稲葉祐は桜がつぼみの写真を見せ、「毎日撮ってくるから咲いたら一緒に見に行きましょう」と勇気づけた。
石川萌奈美(今井美樹)は、稲葉祐(草なぎ剛)が置き忘れたデジタルカメラの写真を見ていると、桜の写真の他にも、東京の写真が保存されていることに気づいた。
病室へ戻ってきた稲葉祐(草なぎ剛)は、「写真の桜は、あの丘の桜じゃないんです。つぼみになるのは先だから、ここより先に春が来る東京の桜の写真を撮ってきました。貴女に生きて欲しくて」と言い、謝罪した。「冬のサクラの最終回のネタバレ」へ続く。

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