大切なことはすべて君が教えてくれた-第9話のネタバレ

新井浩文が出演するドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の第9話「最後の授業」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「大切なことはすべて君が教えてくれた-第9話のネタバレ」からの続きです。

ある日、柏木修二(三浦春馬)が新居に荷物を運び入れていると、兄の柏木孝一(新井浩文)が現れた。

柏木孝一は「帰ってくれば良いじゃ」と言うが、柏木修二は「あそこは兄ちゃんの場所だ。兄ちゃんが守ってきた」と答えた。柏木孝一(新井浩文)は酒を取り出して、「飲むか」と誘った。

そのころ、東堂さやか(篠田麻里子)は上村夏実(戸田恵梨香)に「ちゃんと言いなよ。明日で最後なんでしょ、学校。約束しなくても毎日、会えるって幸せなことよ」とアドバイスした。

柏木修二(三浦春馬)は部屋に残されたゴミを出す。ゴミの中から上村夏実(戸田恵梨香)と一緒に映った写真を1枚取り出し、ポケットに入れると、学校へ向かった。

柏木修二(三浦春馬)は学校の廊下で、上村夏実(戸田恵梨香)に「大丈夫」と声をかける。上村夏実は「明日、昨日会った喫茶店で…ちゃんと伝えないと。後悔するのは嫌だから」と言うと、柏木修二は「分かった」と約束した。

柏木修二(三浦春馬)は最後の教壇に立つが、言葉少なく教壇を降りて教室を出る。しかし、廊下を歩いていた柏木修二は踵(きびす)を返して、生徒が帰る準備をしている教室へ戻ると、再び教壇に立った。そして、生徒にエールを送った。

校門を出た柏木修二(三浦春馬)は、不動産屋で部屋の解約手続きをする。鍵は取り替えるので返さなくても良いと言われたが、柏木修二は思い出のある鍵を不動産屋に渡し、処分を頼んだ。

その帰り、柏木修二(三浦春馬)は駅で、佐伯ひかり(武井咲)と会った。佐伯ひかりは寝台列車で旅に出ることを明かし、上野で母親と水谷亜弥(内田有紀)と待ち合わせしていることを告げた。

何かを悟った柏木修二(三浦春馬)は「乗るところまで見送るよ」と言い、佐伯ひかり(武井咲)と共に上野駅へ向かうが、上野駅に母親と水谷亜弥(内田有紀)との姿は無かった。

柏木修二(三浦春馬)は「誰も来ないんだよね。最初から1人で行くつもりだったんだよね」と問うと、佐伯ひかり(武井咲)は「大丈夫です。子供じゃないんだし。悲しい思い出に浸ろうというんじゃないし」と言って、札幌行き寝台特急「北斗星」へ乗り込んだ。

佐伯ひかり(武井咲)は「見送られるのって良いね。待っててくれる人が居るみたいで。さよなら」と別れを告げる。

札幌行き寝台特急「北斗星」の発車のベルが鳴ると、柏木修二(三浦春馬)は「違う」と言い、北斗星へ乗り込んだ。

ドアが閉まり、寝台特急「北斗星」は出発する。柏木修二は「違うよ。行ってきますって言わなきゃ。帰ってくる人はさよならなんて言わない」と言うと、佐伯ひかりは「行ってきます」と涙ぐんだ。

佐伯ひかり(武井咲)は「もう少し居てくれないかな」と頼むが、柏木修二(三浦春馬)は「夏実と会う約束がある」と答える。佐伯ひかりは「それまでで良いよ」と笑った。

柏木修二(三浦春馬)は携帯電話で上村夏実(戸田恵梨香)で状況を説明し、「このまま1人で行かせたら後悔しそうで。祝福されない子供なんて居ない。そういってただろ。俺もそう思いたいんだ」と告げた。

上村夏実(戸田恵梨香)は「うん。わかった」と答えると、柏木修二(三浦春馬)は「行ってきます」と言って、電話を切った。

大切なことはすべて君が教えてくれた-最終回のあらすじ」へ続く。

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