児玉賢太郎(中島健人)は電車オタクだった

ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の第9話「最後の授業」の視聴率と感想です。第9話の視聴率は11.2%でした。


第9話のあらすじは「大切なことはすべて君が教えてくれた-第9話のあらすじ」をご覧ください。
ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の第9話で、柏木修二(三浦春馬)が私立明綾学園高校から解雇された。柏木修二は最後の教壇で「壁の話」をするのだが、意味は分からなかった。
柏木修二の話を要約するとこうである。岩壁があると人は先に登った人を見て真似ようとする。先に登った人が目の前で落ちてしまえば、怖くなるかもしれない。
しかし、落ちた人がどこかにしがみついていて、別のルートへ挑戦し、そこそこまっとうな生活をしていることを知れば、勇気を持って1歩を踏み出せるのではないだろうか。
おそらく、「失敗しても何とかなるから、勇気を持って1歩を踏みだそう」という趣旨なのだろう。
ただ、柏木修二(三浦春馬)の話を聞いていると、上村夏実(戸田恵梨香)が駄目でも、佐伯ひかり(武井咲)が居るじゃないか、という意味にも受け取れた。
PINKの挿入歌も入り、盛り上がる場面なのだが、柏木修二(三浦春馬)の例え話の意味が分かりにくいので、全然、盛り上がれなかった。もう少し上手い例え話は無かったのだろうか。
さて、佐伯ひかり(武井咲)は、4年前に事故で死んだ姉・佐伯ゆかりの命日に、上の発-札幌行きの寝台特急「北斗星」に乗りって、北海道へ向かった。佐伯ゆかりとしていた旅の続きをするためである。
目的地は佐伯ゆかりが行きたかった場所のようだ。目的地には温泉があるらしいので、佐伯ひかり(武井咲)の入浴シーンを期待したい。
さて、柏木修二(三浦春馬)が、佐伯ひかり(武井咲)が乗り込んだ寝台特急「北斗星」に乗り込んだ。
切符は車掌から買えるのだろうかなどと心配する一方で、次の駅で降りるのなら、初めから乗り込ませない方が良かったのではないかと思った。シチュエーションが昭和だった。
さて、メガネの児玉賢太郎(中島健人)は電車オタクだった。1学期の席順は、前から児玉賢太郎・佐伯ひかり(武井咲)・園田望未(剛力彩芽)と並んでおり、「こだま・ひかり・のぞみ」の新幹線ネタになっていた。
1学期の席順が、電車オタクの伏線になっているとは思わなかった。ただ、こんな小ネタを考えるよりも、ストリーの方を練って欲しい。
さて、次の第10話が最終回である。序盤では、佐伯ひかり(武井咲)は「私は欠陥品」「薬を飲まなければ女で居られない」などの病気が黒イーズアップされていた。佐伯ひかりの病気が結末に絡んでくるのかを注目したい。
佐伯ひかり(武井咲)の病気については、「佐伯ひかりの病気と病名」をご覧ください。

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