バーテンダー最終回の結末と感想

嵐の相葉雅紀が主演するドラマ「バーテンダー」の最終回「今夜完結!!君へ捧ぐ最後のグラス…たとえ二度と逢えなくても」の視聴率と結末と感想です。最終回の視聴率は11.7%でした。


バーテンダー最終回のあらすじやネタバレは、「バーテンダー最終回のあらすじ」をご覧ください。
ドラマ「バーテンダー」は、最終回がよく理解できなかったが、全体的には面白かった。
バーテンダーは、毎回、2つの話で構成されていた。1つは佐々倉溜(相葉雅紀)と客でのエピソードで、もう1つは佐々倉溜と葛原隆一(金子ノブアキ)との対決のエピソードである。
毎回、2つのエピソードが入っていたので、深夜ドラマ(金曜ナイトドラマ)にしては詰め込み過ぎな感じがした。深夜ドラマなので、もう少しのんびりとした展開の方が良かった。
とはいえ、お酒についてのエピソードや、葉巻についてのエピソードなどもあり、バーの雰囲気を一通りを楽しめた。
最終回のゲストは、関ジャニ∞の錦戸亮だった。錦戸亮は、ドラマ「バーテンダー」の次に始まるドラマ「犬を飼うということ-スカイと我が家の180日」で主役の本郷勇次を演じており、そのつながりでのゲスト出演だ。
本郷勇次(関ジャニ∞錦戸亮)がバー「ラパン」で愚痴をこぼしていたのは、ドラマ「犬を飼うということ」で社員にリストラを宣告する仕事をしているからだろう。
ちなみに、ドラマ「犬を飼うということ」は、本郷勇次(関ジャニ∞錦戸亮)もリストラされ、家庭が崩壊していくのだが、娘が拾ってきた犬「スカイツリー」が切っ掛けとなり、家庭が修復していく話である。心がホッコリとしそうなドラマなので楽しみだ。
嵐が主役を演じるドラマの最終回と言えば、嵐のメンバーが出演することが恒例となっていたのだが、ドラマ「バーテンダー」の最終回には嵐のメンバーは出演しなかった。
2011年4月に始まる新ドラマには、嵐のメンバーが主演するドラマは無いので、話題となっていた「嵐リレー」もドラマ「バーテンダー」で終止符を打つ。
さて、ドラマ「バーテンダー」は酒場のドラマということで、お酒を飲みながら観ていた。少し酔っていたので、最終回の結末は少し難しく感じた。
ドラマ「バーテンダー」の最終回は、審査員となった来島美和(貫地谷しほり)がホテル「カーディナル」のチーフバーテンダーに葛原隆一(金子ノブアキ)を選び、負けた佐々倉溜(相葉雅紀)はバー「Eden Hall(イーデンホール)」を開業するという結末だった。
最後の勝負で、来島美和(貫地谷しほり)が葛原隆一(金子ノブアキ)のカクテルを選んだ理由が分からなかった。佐々倉溜(相葉雅紀)が負けるから、葛原隆一が勝ったように思えた。
来島美和(貫地谷しほり)は、葛原隆一(金子ノブアキ)の作ったカクテルがホテル「カーディナル」を救う理由を述べるべきである。加瀬五朗(竹中直人)が拍手して、全てをうやむやにした感じがした。
一方、佐々倉溜(相葉雅紀)と葛原隆一(金子ノブアキ)の2人は、対照的に描かれていたので、良かった。
バー「ラパン」は天井照明で明るく、バー「K」は間接照明で薄暗い。葛原隆一(金子ノブアキ)がジャケットを着ていれば、佐々倉溜(相葉雅紀)はジャケットを脱いでいる。
佐々倉溜(相葉雅紀)はその客に最高のカクテルを作り、葛原隆一(金子ノブアキ)は客が誰であろうと常に完璧のカクテルを作った。「バーテンダー最終回の感想の後編」へ続く。

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