JIN-仁-2(完結編)のあらすじ

大沢たかおが出演するドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の第1話「歴史の針が今、再び動き出す…人は人でしか救えない」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。


東京で脳外科医をしていた南方仁(大沢たかお)が江戸時代にタイムスリップしてから2年が経った。南方仁は江戸で病院「仁友堂(じんゆうどう)」を開業していた。
南方仁(大沢たかお)が仁友堂に戻ると、橘咲(綾瀬はるか)は上の空だった。南方仁は、「一度は橘の家へ言ってみてはどうすか」とアドバイスした。
橘咲(綾瀬はるか)の様子がおかしい原因は、結納の当日に南方仁(大沢たかお)を助けるため、結納から逃げ出した事だった。橘咲は結納を断ったことで、家族に迷惑がかかるのではないかと心配していた。
南方仁(大沢たかお)は茶屋で、橘咲(綾瀬はるか)の兄・橘恭太郎(小出恵介)が差し控え(自宅謹慎)処分になっていたことを知る。
南方仁は橘家を訪れ、橘恭太郎(小出恵介)に謝罪する。そのとき、橘恭太郎から母・橘栄(麻生祐未)が脚気(かっけ)になっていることを知った。
脚気(かっけ)はビタミンB1の欠乏によって発症する病気で、栄養が十分に摂取できる現代では直ぐに治る病気だったが、江戸時代では死に至る病だった。
南方仁(大沢たかお)は、母・橘栄(麻生祐未)を診察して、栄養を取るように勧めるが、生きる気力を失った橘栄は治療を拒否した。
仁友堂に戻った南方仁(大沢たかお)は、橘咲(綾瀬はるか)から、母・橘栄(麻生祐未)がカリントウが大好きだったことを聞き、甘い物で栄養と摂取させることを思いつく。
南方仁(大沢たかお)は、脚気を治療する薬として「道名津(ドーナツ)」の製造を開始する。その後、橘咲(綾瀬はるか)が道名津にアンコをかけ、道名津は「安道名津(あんドーナツ)」へと改良するのであった。
そのころ、坂本龍馬(内野聖陽)は神戸にある海軍操練所へ駆け込み、勝海舟(小日向文世)に手紙を渡す。手紙には、三条河原でさらし首となった佐久間象山(市村正親)は別人で、本物の佐久間象山は重傷を負ったが生きていることが書かれていた。
一方、吉原の花魁だった野風(中谷美紀)は、横浜の長屋で読み書きを教える塾を開いていたが、長屋の男達が浮き足立つため、女房たちから不評だった。
橘恭太郎(小出恵介)は、茶屋「大吉屋」の子供・喜市(伊澤柾樹)を使って、橘栄(麻生祐未)に道名津(ドーナツ)を食べさせようとするが、橘栄は1口食べると、道名津を置いてしまった。
橘家からの帰り道、南方仁(大沢たかお)は坂本龍馬(内野聖陽)と会う。坂本龍馬は南方仁に、京へ上り佐久間象山(市村正親)を治療するように頼んだ。
しかし、南方仁(大沢たかお)は「橘栄(麻生祐未)が脚気のため、離れるわけにはいかない」と言い断った。
本当は有名な佐久間象山(市村正親)を治療すれば歴史にを変えてしまうのではないかと考えていたが、南方仁(大沢たかお)は橘咲(綾瀬はるか)の言葉を聞いて、佐久間象山の診療を決意し、京都へ上るのだった。
京都に着いた南方仁(大沢たかお)は佐久間象山(市村正親)を診察するが、瀕死の状態だった。
南方仁は佐久間象山が首から提げている小袋を見て驚く。それは、江戸時代にはない現代の医療用ネットで作られていた。佐久間象山は未来から来たのではないか…。
一方、長州軍が京都御所を攻撃していた。しかし、長州軍は、薩摩藩・西郷隆盛(藤本隆宏)軍の反撃を受けて、敗走する。幕府軍は長州藩の屋敷に火を放ち、京都は炎上した。
坂本龍馬(内野聖陽)は長州藩の久坂玄瑞(林泰文)を探し出す。京都御所への攻撃に反対していた久坂玄瑞は自害しようとしてるところだった。「JIN-仁-2(完結編)のネタバレ」へ続く。

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