「霧に棲む悪魔」の最終回と結末の予想

中田喜子が出演するフジテレビ系の昼のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の最終回と結末の予想です。


このページは「『ゴシュは死んだ』の意味と秘密」からの続きです。
おそらく、レストラン「ロータース」のオーナー蓮見依子(中田喜子)は、白(味方だ)だ。蓮見依子が黒幕に見えるのは、完全にミスリードだろう。
原作で黒幕だったフォスコ伯爵を連想したので、私は、蓮見依子(中田喜子)が黒幕だと予想していた。
しかし、よくよく考えてみると、蓮見依子は、日浦晴香(京野ことみ)や龍村圭以(入山法子)を守ろうとしているように思える。
蓮見依子が龍村ファームに抵当権を設定した件は、家政婦の平木麻里(田島ゆみか)を養子を迎えた御田園陽一(戸次重幸)から、財産の独占を守ろうとしたように思える。
龍村圭以(入山法子)に遺言書を公正証書にさせたのも、蓮見依子(中田喜子)だった。遺言書を公正証書にすると判決と同等効力が生じるので、他の物は遺言書に小細工できなくなる。
事実、京都にある有名な老舗カバン店「一澤帆布(いちざわはんぷ) 」は、父親が残した2つの遺言書を巡って裁判を起こし、血みどろの争いになった。そして、「一澤帆布」は分裂してしまった。
遺言書を公正証書にしておくと、このような遺言書を巡るトラブルを避けることができる。私は一澤帆布のファンだっただけに、一澤帆布が遺言書騒動で分裂したことは非常に残念である。
こうして考えていくと、蓮見依子(中田喜子)は龍村圭以(入山法子)らの味方と思える。
おそらく、蓮見依子(中田喜子)は最終回で御田園陽一(戸次重幸)らを裏切り、龍村圭以(入山法子)らの味方になる。
龍村圭以(入山法子)は、死んだことになっているが、死んだのは白衣の女・安原霧子(入山法子)に違いない。
龍村圭以が安原霧子を装っているのは、蓮見依子(中田喜子)の指示である。蓮見依子は龍村圭以を監禁したのではなく、龍村圭以の身の安全を考えて、病院へかくまったのだ。
おそらく、最終回で、「龍が眠る丘」に建てた龍村圭以(入山法子)のお墓に埋めた、龍村圭以の「髪の毛と爪」をDNA検査して、病院に入っている龍村圭以が、本物の龍村圭以だと判明する。
「龍が眠る丘」の地下には、何かが眠っている。「龍が眠る丘」には、弓で龍を倒したという龍伝説が残っている。
弓は北川弓月(姜暢雄)を表しており、龍は御田園陽一(戸次重幸)を表している。おそらく、「龍が眠る丘」に眠っているのは、チェリストだった本物の御田園陽一である。
最終回で、死体が出てきただけでは面白くないので、「龍が眠る丘」から財宝も出てくると予想を付け加える。
龍村グループは、参加に「龍村貴金属」を抱えているので、金脈が見つかるのかと予想していたが、福島第一原発の爆発にともなう電力不足を反映し、次世代クリーンエネルギー資源が埋まっていると予想する。
維持費でお金を食いつぶす龍村ファームは、龍村グループのお荷物だったが、龍村ファームからクリーンエネルギーを発見するれば、龍村ファームも稼ぎ頭になれる。これでハッピーエンドである。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。

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