「ジョーカー 許されざる捜査官」第9話のあらすじ

堺雅人の主演ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」第9話「時効…真実に怒りの裁き!」のあらすじとネタバレです。

伊達一義(堺雅人)がルポライターの片桐冴子(りょう)に呼び出されて倉庫へ行くと、片桐冴子は腹から血を流して倒れていた。

伊達一義が「誰にやられた」と聞くが、片桐冴子は「カズは知らない方が良い」と言って死んでしまった。同僚の宮城夏樹(丸山智己)と同じ殺され方だった。

遺留物や目撃情報も無く、プロによる犯行だと疑われた。宮城あすかは刑事関係者による内部犯を疑った。

このようななか、2005年に時効が成立した事件で新たな手がかりが見つかったと言って被害者の母親・小原節子(梅沢昌代)が神奈川県警捜査一課へやってきた。

時効になった事件とは、20年前に高校を卒業したばかりの小原美咲(森口彩乃)が殺されてバラバラにされた殺人事件だった

小原美咲は事件が起きる1ヶ月前、高校の卒業式にクラスメイトと一緒に20年後の自分に向けて出した未来郵便を出していた。その未来郵便が先日、母親・小原節子の元に届いたのだった。

未来郵便には「私は許されないコトをした。20年後にはS先生とどうなっているのだろう。」と書かれていた。母親の小原節子はS先生について調べて欲しいと伊達一義に頼んだ。

新しい手がかりが見つかったとして、伊達一義は小原美咲バラバラ殺人事件の捜査を嘆願した。時効が成立した事件だが、井筒将明(鹿賀丈史)は捜査を許可する。

宮城あすかは元恋人の片桐冴子が殺された事件の捜査をするように詰め寄るが、伊達一義は「私情をはさむな」と言い小原美咲バラバラ殺人事件の捜査へ向かう。

宮城あすかはバーで愚痴をこぼすと、三上国治(大杉漣)から、小原美咲バラバラ殺人事件は片桐冴子が刑事だったときに最後に担当した事件で、唯一時効にしてしまった殺人事件だったことを聞かされる。
三上国治は「片桐冴子は酔うとその事件のことをいつも悔やんでいた。伊達なりの片桐冴子の弔い合戦かもしれないな」と語った。

現場に残っていたDNAは、現場に居た捜査員以外の警察官関係者のDNAとは合致しなかった。警察内部の犯行は否定された。

片桐冴子は生前、宮城夏樹の足取りを追っていたとき、宮城夏樹は信用金庫に貸金庫を持っている事を突き止めた。貸金庫は本人か遺族しか開けることが出来ず、宮城あすかに協力を求めた。宮城あすかが貸金庫を開けるとCD-Rが入っていた。しかし、CD-Rにはパスワードがかかっていた。

宮城あすかはそのCD-Rを伊達一義に見せる。伊達一義は過去の記憶をたどり、「宮城夏樹の携帯電話に秘密が隠されているかも知れない」と言った。遺留品の携帯電話を調べるが、手がかりは何もなかった。久遠健志(錦戸亮)が携帯電話から消されたデータの復元を試みる。

久遠健志は携帯電話の消去されたメールの復元に成功し、殺された前日に井筒課長(鹿賀丈史)へ送ったメールが見つかった。メールには「データはCD-Rに落とした。パスワードは『JOKER』」と書かれたいた。「『ジョーカー 許されざる捜査官』第9話のネタバレ」へつづく。

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