霧に棲む悪魔-第47話のあらすじとネタバレ

岡まゆみが登場するフジテレビ系のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の第47話のあらすじとネタバレです。

第46話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第46話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。
龍村圭以（入山法子）の部屋へ上がった安原浅子（岡まゆみ）は、部屋の写真立てにに手を伸ばす。写真には龍村圭以の両親が映っていた。
龍村圭以から話しを聞いた安原浅子（岡まゆみ）は、「どうしてここに3人で住んでいるの？」と尋ねる。
龍村圭以が「失礼ですか、おばさまはどうしてここへ？」と尋ね返すと、安原浅子「昔、ここで住んでいたの。懐かしくなって見に来たの」と答えた。
龍村圭以（入山法子）は「もうすぐ姉も帰ってくるので、ゆっくりしていって下さい」と言って、お茶を入るために台所へ立つと、安原浅子（岡まゆみ）は「急用を思い出した」と言って急いでアパートを出た。
そのころ、レストラン「ロータス」では、宮下時彦（矢島健一）が「いつからウチは電気屋になったんだ」と激怒して、御田園陽一（戸次重幸）にサラマンダープロジェクトの中止を勧告していた。
しかし、御田園陽一は「龍村グループは大きく成りすぎた。象のように自分の足下が見えなくなるのも仕方が無い。象のように鼻でハエを追って過ごすんですな」と、あしらった。
その日の夕方、龍村圭以（入山法子）は帰宅した日浦晴香（京野ことみ）に、親切な女性が尋ねてきたことを報告した。龍村圭以は「知らない人を部屋に上げちゃ駄目よ」と答える。
日浦晴香（京野ことみ）が台所の戸棚を開けると、DNA鑑定の報告書が動いていた。龍村圭以（入山法子）がDNA鑑定の結果を見たのかもしれない…。
その日の夜、北川弓月（姜暢雄）が東京の隠れ家に帰宅する。部屋を見張っていた安原浅子（岡まゆみ）は、北川弓月が部屋へ入るのを観ていた。
安原浅子は、北川弓月があの部屋で住んでいることに困惑しながら帰宅していると、何者かに尾行されていることに気づき、タクシーに乗り込む。
タクシーに乗った安原浅子（岡まゆみ）は蓮見依子（中田喜子）に電話して、「よくも騙したわね。何を企んでいるのかはしらないけど、娘の居場所はきっと突き止める」と告げた。
一方、東京の隠れ家では、日浦晴香（京野ことみ）が北川弓月（姜暢雄）に、「圭以が鑑定結果を知ってしまったかもしれない」と相談していた。
日浦晴香（京野ことみ）は「圭以の誕生には何か秘密があるのかもしれない。弓月さんだって気づいているはずよ。圭以と安原霧子は血がつながっているのかも。いずれにしても少し調べてみたいの」と話した。
翌日、日浦晴香（京野ことみ）は龍村ファームへ行き、使用人の荻野美知子（広岡由里子）から、DNA鑑定に使った血の付いたテッシュやグラスの入手した経緯を尋ねた。
荻野美知子は、龍村玄洋（榎木孝明）の部屋へ食事を下げに行った時に入手したときのことを教えると、日浦晴香は「特に不審な点は無いようね」と納得した。
さらに、日浦晴香（京野ことみ）は、龍村圭以（入山法子）が生まれた時のことを尋ねる。しかし、母親の龍村稀世は妊娠中も出産も東京に居たため、荻野美知子（広岡由里子）は特別なことは何も覚えていなかった。
続いて、浦晴香（京野ことみ）は、使用人の荻野克次（逢坂じゅん）に、25年前に龍村圭以が生まれた時のことや、20年前に女の子・安原霧子が龍村ファームへ来た時のことを尋ねた。
しかし、荻野克次（逢坂じゅん）は「死んだ妻が生きていれば、何か覚えていたかもしれませんが、私は牛や馬の世話が忙しかったので」と言って、仕事へ向かった
そのころ、安原浅子（岡まゆみ）が東京の隠れ家を訪れていた。部屋に上がった安原浅子が、龍村圭以に名前を尋ねると、龍村圭以は「自分が誰だがわからないの」と言って泣いた。安原浅子は「ごめんなさい」と言って、龍村圭以を抱いた。
その日の夜、北川弓月（姜暢雄）は元ダンサー秋山に呼ばれて、レッスン場へ向かうと、そこにはスポンサー（パトロン）の安原美和こと安原浅子（岡まゆみ）が待っていたのだった。「霧に棲む悪魔-第47話の感想」へ続く。

• 2011/06/14