JIN-仁-2(完結編)第10話のあらすじ-坂本龍馬が死亡

佐藤隆太が出演するTBSドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の第10話「最終章前編~タイムスリップの結末」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。


第9話のあらすじは「JIN2-仁(完結編)-第9話のあらすじ」をご覧下さい。原作や主題歌については、JIN-仁-2(完結編)の原作や主題歌をご覧ください。
長州藩士・東修介(佐藤隆太)の刀が闇を切り裂くと、額から鮮血を吹き出した坂本龍馬(内野聖陽)は崩れ落ちた。
東修介(佐藤隆太)は坂本龍馬(内野聖陽)に、「私の兄は貴方に切られたんです。貴方が日下さんと会った帰りに。貴方は私の敵なんです。そのつもりで貴方に近づきました」と告げた。
坂本龍馬(内野聖陽)は「なら、どうして、今まで見守り続けたんじゃ。そんな話し、ワシが信じると思うか。これもワシを守るためじゃろ」と告げると、東修介(佐藤隆太)は立ち去った。
南方仁(大沢たかお)は坂本龍馬(内野聖陽)を寺田屋の室内へ運んでベッドに寝かせると、直ぐに開頭手術にとりかかった。南方仁は悟る。私がこの時代に来たのは、坂本龍馬を蘇らせる為なのだと。
坂本龍馬の開頭手術は無事に終了した。南方仁(大沢たかお)は、切り取った頭蓋骨片を大腿部に一時保存するため、大腿部を切開しようとするが、謎の頭痛に襲われた。
佐分利祐輔(桐谷健太)は「私がやりますので、指図をお願いします」と言い、南方仁(大沢たかお)の代わりに大腿部の切開に取りかかった。
全ての手術が終わると、寺田屋の女将・お登勢(室井滋)が部屋に入ってきた。女将は食事の用意が出来たことを伝えて、人工呼吸の作業を変わると申し出た。南方仁(大沢たかお)らは女将の言葉に甘え、1階へ降りて食事を取る。
斬り合いの現場に居なかった佐分利祐輔(桐谷健太)は、坂本龍馬(内野聖陽)が切られた事情を尋ねる。
橘咲(綾瀬はるか)は、兄の橘恭太郎(小出恵介)が刺客だったことを明かしたうえで、坂本龍馬(内野聖陽)に兄を殺された長州藩士の東修介(佐藤隆太)が坂本龍馬を切ったことを伝える。佐分利祐輔(桐谷健太)は「では、仇討ちですか」と驚いた。
翌日、橘咲(綾瀬はるか)は野風(中谷美紀)から預かった手紙を取り出し、意識の回復しない坂本龍馬(内野聖陽)に読んで聞かせる。すると、呼吸器に頼っていた坂本龍馬が自発呼吸を始めた。
その日から、南方仁(大沢たかお)は、坂本龍馬(内野聖陽)が興味を示しそうな未来のことを話し続けた。未来には携帯電話があり、どこででも相手と話せる。電気で動く馬があり、江戸から京都まで2時間もあれば移動できる。
すると突然、坂本龍馬(内野聖陽)が目を見開いた。坂本龍馬は「妙な物を見た。空には大きな鳥が飛び、みんな小さな箱を持って独り言を言っていた。あれが先生の時代なのか」と話した。
坂本龍馬(内野聖陽)が南方仁(大沢たかお)の住んでいた時代ついて尋ねると、南方仁は話し始めた。そして、江戸へ来て何度も坂本龍馬に助けられたことについて、礼を述べた。
突然、坂本龍馬(内野聖陽)の呼吸が乱れる。橘咲(綾瀬はるか)が呼吸器と付けようとするが、坂本龍馬は手を伸ばして制止する。
坂本龍馬(内野聖陽)は「ワシは先生の生まれてくる国を作れたかいの?先生のように馬鹿正直な人間が笑って暮らせる国を…」と問う。南方仁(大沢たかお)が「はい」と答えると、坂本龍馬は目を閉じた。
南方仁(大沢たかお)は心臓マッサージをしながら、「坂本さんが居ないと、これから大変なことが起きる。戻ってこい」と叫ぶが、天から「もう止めるぜよ。一緒に行くぜよ」という坂本龍馬の声が聞こえてきた。
ある日、大久保一蔵(後の大久保利通=眞島秀和)は薩摩藩の屋敷で西郷隆盛(藤本隆宏)に、長州藩士・東修介(佐藤隆太)が橋の下で自害しことを報告する。
東修介(佐藤隆太)の遺書には、このままでは仇を討つ前に坂本龍馬(内野聖陽)が誰かに殺されてしまうため、自分が本懐を遂げた、と書いてあった。
西郷隆盛(藤本隆宏)は「坂本さんは誰かに襲われ、東さんはもう守りきれないと思ったのかもしれない。襲ったのが徳川であれば、大政奉還は徳川の本意ではなかったことになる。そうすれば、坂本さんのやってきた大政奉還は、水の泡になる。だが、ただの仇討ちであれば誰も文句は言えない」と答えた。
そのころ、南方仁(大沢たかお)は川辺で橘咲(綾瀬はるか)と話していた。「JIN2-仁2(完結編)の第10話のネタバレ」へ続く。

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