名前をなくした女神-最終回の感想

谷花音(たに・かのん)が出演するフジテレビ系のママ友地獄ドラマ「名前をなくした女神」の最終回(第11話)と全話を総括した感想と視聴率です。最終回の視聴率は15.7%でした。

最終回のあらすじは「名前をなくした女神-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。

ママ友地獄ドラマ「名前をなくした女神」の最終回は粗かった。ある程度強引な着地は覚悟していたが、予想以上に意味不明だった。

ドラマ「名前をなくした女神」は、キャラクター設定やストリーの結末の変更を余儀なくされ、5家族を登場させた設定が重しになっていたように思えた。

さらに、打ち切りになったドラマのように、何もかもを無理矢理詰め込んだような最終回だった。

さて、面白かった点は、これまの感想で散々挙げたためネタ切れである。だから、今回は辛口でつまらなかった点を挙げておく。ママ友地獄ドラマ「名前をなくした女神」でつまらなかっ点は、次に6つである。

1つ目は、5家族は多すぎた点である。5家族も登場すると、1家族当たりの時間が制限されてくるので、どうしても浅くなる。

1家族当たりの時間が短いので、成長する過程が描けず、急にキャラクターが変わったような印象を受けた。最終回は、何もかも詰め込んで、打ち切りかと思うような結末だった。

実質的には、秋山侑子(杏)・安野ちひろ(尾野真千子)・進藤真央(倉科カナ)の3家族のバトルで十分だったように思う。

2つ目は木村佳乃が妊娠した点である。木村佳乃の演じる本宮レイナ
はセックスレスに悩む役なのだから、木村佳乃の妊娠はドラマが終わるまで隠して欲しかった。

終盤は、本宮レイナ(木村佳乃)は体型を隠すような服を着ていたので、もうお腹が目立ってきたのかなと思った。

だから、本宮レイナの役割は、当初の予定していた結末から大きく変わったのかもしれないという印象を受けた。

3つ目は、伏線の回収が微妙だった点である。本宮レイナ(木村佳乃)が言っていた、深沢雅美(安達祐実)を自殺に追い込んだ「彼女たち」は最終回でも登場しなかった。

安野ちひろ(尾野真千子)が作成した謎の黒ファイル「ひまわりの子幼稚園【くもぐみ】保護者と園児リスト」も、開かれることはなかった。

4つ目は、進藤羅羅(らら=谷花音)がフラダンスを踊らなかった点である。進藤羅羅はフラダンスを習っているの設定なのに、フラダンスシーンがなかった。

進藤羅羅(らら=谷花音)のフラダンスがDVDの特典映像に入っているのであれば、DVDを買う。

5つ目は、秋山侑子(杏)にドールハウスの販売を持ちかけた矢崎里子(秋本祐希)や、秋山侑子がドールハウスを作ることに、あまり意味が無かった点である。

沢田利華子(りょう)がアルバイト東野留美の発注ミスでピンチに陥ったところを、秋山侑子(杏)が手作りのドールハウスを提供して、助けてあげれば良かったと思う。

6つ目は、秋山侑子(杏)があまり虐められた感じがしなかった点である。

フジテレビ系ドラマ「泣かないと決めた日」で榮倉奈々を虐めた極悪非道の杏が、苦しむ様子を楽しみにしていたのだが、秋山侑子(杏)はあまり苦しんでいなかった。

ママ友4家族が秋山侑子(杏)に集中攻撃すれば良かったのだが、進藤真央(倉科カナ)と本宮レイナ(木村佳乃)の対立などがあったので、ストリーが散漫になっていた。

安野ちひろ(尾野真千子)が遊園地で赤い風船を持つ秋山健太(藤本哉汰)を誘拐する事件と、深沢雅美(安達祐実)が自殺する話しとを、もっと掘り下げて欲しかった。

最後は、本宮レイナ(木村佳乃)の台詞「どんなに親しくても受験番号は教えない方が良い」という伏線で、お受験史上に残るような壮絶な事件を起こして欲しかった。

最終回で沢田利華子(りょう)が成りすましの電話をかけて、秋山健太(藤本哉汰)の入学を取り消したのだが、明峰学園からの確認電話で、事件に発展しなかった。だから、最終回は不完全燃焼になった。

演者は良かったし、1話1話だけで観ると面白かったのが、全体的に観と中途半端で爽快感が無かった。ハッピーエンドにするにしても、バッドエンドにするにしても、もう少し切れ味が欲しかった。

ママ友地獄ドラマ「名前をなくした女神」に原作はないのだが、ノベライズが出ているので、ドラマで分かり難かったところはノベライズを読んで補間する。

ドラマ「名前をなくした女神」のノベライズや主題歌については「名前をなくした女神-ノベライズや主題歌」をご覧ください。

名前をなくした女神-最終回の感想へのコメント

最終回見れなかったので読ませていただきました。非常によくわかりました。
感想が面白くて何度も大声で笑ってしまいました。ありがとうございました。

  • 投稿者-
  • Bara
  • -2015年3月5日