霧に棲む悪魔-第54話の感想

岡まゆみが出演するフジテレビ系の昼ドラマ「霧に棲む悪魔」の第54話の感想です。第54話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第54話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。


第54話で、安原浅子(岡まゆみ)が龍村圭以(入山法子)に、白衣の女・安原霧子の秘密を話した。しかし、安原浅子が話した内容は明らかとなっていない。
秘密を知った龍村圭以(入山法子)は、安原霧子として生きていこうと決意していることから、2人は双子なのだろうと推測できる。
両親は、母親が安原浅子(岡まゆみ)で、父親が龍村玄洋(榎木孝明)という組み合わせだろうか。龍村玄洋は引き籠もりになる前に、放浪していたので、可能性はある。
この組み合わせなら、龍村圭以は龍村家の血を引き継ぐし、「龍村圭以と日浦晴香の2人は血のつがった姉妹ではなかった」というオチもできる。
問題は、どうして龍村圭以が龍村家に引き取られ、安原霧子が安原浅子(岡まゆみ)の元で育ったかということだろう。
しかし、安原霧子の出生の秘密と、龍が眠る丘に残る龍伝説の秘密とはどうつながるのだろうか。
龍村家は龍を鎮めるために、代々第1子を生け贄に差し出し、湖の畔に埋めていた…というのは難しいか。
さて、北川弓月(姜暢雄)が龍村圭以(入山法子)にプロポーズした。最近、やたらと北川弓月が龍村圭以に抱きつくようになったと思ったら、結婚を考えていたようだ。
一方、日浦晴香(京野ことみ)は、2人の婚約を聞いてショックを受けるが、影山仁(大沢樹生)と着実に愛を育んでいるようだ。
2人は喧嘩しているように見えるかもしれないが、私には愛を確かめ合っているように見える。いわゆるツンデレ系の恋愛である。
日浦晴香(京野ことみ)は影山仁(大沢樹生)に依頼するようだが、弁護士は双方代理(そうほうだいり)ができない。
双方代理というのは、簡単に言うと、1つの事件の被害者と加害者との双方の代理人になることである。
これを利益相反行為(りえきそうはんこうい)と言って、弁護士は利害関係にある2人から、同時に依頼を受けることはできないのだ。
もっとも、影山仁(大沢樹生)は弁護士会(弁護士界?)を追い出されそうになった極悪弁護士なので、双方代理の禁止を守るとは思えない。
ここは、日浦晴香(京野ことみ)の依頼を受けて、影山仁(大沢樹生)は報酬として日浦晴香に体を要求して欲しい。そして、影山仁の恋愛を成就して欲しい。そうすれば日浦晴香も生娘を卒業できる。
さて、龍村貴金属の社長・宮下時彦(矢島健一)は無能だ。宮下時彦はニヤニヤとして蓮見依子(中田喜子)を脅したものの、蓮見依子の足下にも及ばなかった。
宮下時彦(矢島健一)は、龍村グループの争奪戦で御田園陽一(戸次重幸)に負けた程度なので、能力的には期待しない方が良い。
ただ、宮下時彦(矢島健一)は死んだ龍村礼司にあめ玉のようにベタベタとくっついていたので、龍村玄洋(榎木孝明)の秘密にも気付くかもしれない。「霧に棲む悪魔-第55話のあらすじ」へ続く。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。

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