霧に棲む悪魔-第55話のあらすじ-日浦晴香が行動開始

中田喜子が出演するフジテレビ系のミステリードラマ「霧に棲む悪魔」の第55話のあらすじとネタバレです。


第54話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第54話のあらすじ」をご覧下さい。原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。
御田園陽一のホテルを訪れた日浦晴香(京野ことみ)は、弁護士・影山仁(大沢樹生)の頬を1発はると、「悪党!返してよ。圭以を返してよ」と言って泣き出した。
酒を飲み出した日浦晴香(京野ことみ)は、「言ってたわね。弁護士は依頼人のために働くって。貴方を雇う。私のために働いて。誰が晴香と霧子さんをすり替えたのか、証拠を集めて。張本人は依子でしょ」と告げる。
しかし、影山仁は「正常な判断が出来ない方と契約するのはトラブルの元になる」と言い、断った。
その日の深夜、影山仁(大沢樹生)は、酔いつぶれた日浦晴香(京野ことみ)をソファーに寝かせると部屋を出た。
翌朝、影山仁(大沢樹生)がホテルを訪れると、日浦晴香(京野ことみ)の姿は無かった。そこへ、蓮見依子(中田喜子)が来る。
蓮見依子(中田喜子)は日浦晴香(京野ことみ)が残したメモを見つけると、「USBメモリーを取り返すのに、晴香さんを使ってはどうかしら。龍村玄洋は日浦晴香にご執心のようよ」と告げた。
一方、木島誠吾(鶴田忍)が東京の隠れ家を訪れ、龍村圭以(入山法子)に「依子さんは龍村ファームの主気取りで、龍村玄洋とぶつかっている。いち早く圭以さんの戸籍を回復したい」と言って、DNA鑑定を申し出た。
龍が眠る丘に建立した龍村圭以の墓には、埋葬された安原霧子の髪の毛と爪とが埋まっている。
それを掘り出して、DNA鑑定で安原浅子(岡まゆみ)と親子関係を証明するとともに、安原霧子と龍村圭以とでDNA鑑定し、埋葬されたのが安原霧子であることを証明しようという計画だった。
北川弓月(姜暢雄)は、龍村玄洋と龍村圭以とのDNA鑑定の結果を見せる。木島誠吾(鶴田忍)は「血縁関係は認められない」という鑑定結果に唸るが、「全力を尽くすので任せて欲しい」と頼んだ。
しかし、龍村圭以(入山法子)は「私は一度は死んだ人間です。できればこのまま、龍村家とは関わりなく生きていきたいのです」と頭を下げて、DNA鑑定を断った。
ある日、浦晴香(京野ことみ)は龍村ファームのチーズ工場を訪れて、荻野克次(逢坂じゅん)に「また働かせて欲しい」と頼み、龍村ファームで働くことになった。
その後、龍村玄洋(榎木孝明)の部屋を訪れた日浦晴香(京野ことみ)は、龍村玄洋に「龍村圭以がこの家の娘であることを認めて下さい。伯父様にとっても、蓮見依子が龍村ファームを相続するよりは良いはずです」と頼んだ。
龍村玄洋(榎木孝明)は「心配しなくても、あの女の首根っこは押さえてある。しかし、お前がどうしてもと言うのなら考えてもいい」と言って、日浦晴香(京野ことみ)の手を取って愛撫した。
日浦晴香(京野ことみ)が部屋を出ると、荻野美知子(広岡由里子)が駈け寄ってきた。御田園陽一(戸次重幸)の遺体が見つかったという知らせが入ったということだった。
その日の夕方、龍村圭以(入山法子)が隠れ家に帰ると、ドアの下に封筒が差し込んであるのに気付いた。封筒の中には指輪が入っていた。それは、御田園陽一(戸次重幸)の結婚指輪だった。
その日の夜、龍村圭以(入山法子)は横浜にあるマンションに居た。荷物は処分されており、部屋はガランとしている。龍村圭以はリビングで結婚指輪を見つめていると、突然、電話が鳴った。「霧に棲む悪魔-第55話の感想」へ続く。

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