JIN-仁-2(完結編)の最終回と結末のネタバレ

歴史の修正力が働くするTBSのドラマ「JIN-仁-2(完結編)」の最終回(第11話)「完結~時空の果て…」のあらすじとネタバレの結末ネタバレです。


最終回のあらすじは「JIN2-仁2(完結編)-最終回のあらすじ」からご覧下さい。このページは「JIN2-仁2(完結編)-最終回のネタバレ」からの続きです。
南方仁が橘医院の前で居ると、女性(中谷美紀)が「うちに何かご用ですか」と声をかけた。女性は友永未来に似ていた。
南方仁(大沢たかお)は女性(中谷美紀)に、「ここのご先祖に、橘咲という方はいらっしゃいませんでしたか?お話を聞かせて貰えませんか」と頼むと、女性は南方仁を院内に招き入れた。
女性(中谷美紀)は医者になるために医学部へ進んだが、医学史の道に進み、予備校の講師をしていた。
南方仁が医学史へ進んだ理由を尋ねると、女性は南方仁(大沢たかお)に写真を渡して話し始めた。
橘咲(綾瀬はるか)は明治維新の後に、実家を改造して、橘医院を開いて、小児科や産科を主に扱う産婆をしていた。
橘咲(綾瀬はるか)は1度、死の淵をさまよったが、兄の橘恭太郎(小出恵介)が拾った薬を与えてみたところ、橘咲の病気が治った。
橘恭太郎(小出恵介)は坂本龍馬と交流があり、坂本龍馬の船中九策の保険制度に感銘を受け、保険制度の成立に尽力していた。
南方仁(大沢たかお)は1枚の写真に目をとめて、「この子は誰ですか?」と尋ねる。
女性は「咲の子供です。と言っても、知人に不幸があり、咲がその子を引き取ったんです。咲は生涯、独り身でした。裏に名前が書いてあるはずです」と答えた。
南方仁(大沢たかお)が写真を裏返すと「安寿」と書いてあった。安寿とは、野風(中谷美紀)の子供の名前だった。
南方仁(大沢たかお)は女性に礼を述べて返ろうとすると、女性は「揚げ出し豆腐は好きですか?」と尋ねた。
南方仁(大沢たかお)が「はい」と答えると、女性は「これが医学史に進んだ理由です」と言い、手紙を差し出した。手紙を受け取った南方仁が女性に名前を尋ねると、女性は「橘未来です」と微笑んだ。
南方仁(大沢たかお)は橘医院を出ると、橘未来から受け取った手紙を公園で読んだ。
手紙は「○○先生へ」という書き出しで始まっていた。橘咲(綾瀬はるか)は医師の名前が思いせずに、「○○先生へ」として、手紙を書いたのだった。
一命をとりとめて仁友堂へ復帰した橘咲(綾瀬はるか)は、もう1人医師が居たような気がしてならないが、医師の名前も思い出せない。仁友堂の医師に尋ねても、そのような医師は居ないという。
夢だったのだろうか、と思うようになっていたある日、橘咲(綾瀬はるか)は部屋で丸い銅板(10円玉)を見つけると、おぼろげながら、揚げ出し豆腐が好きだった医師が居たことを思い出してきた。
そして、橘咲(綾瀬はるか)は名前も思い出せない医師に恋をした。
橘咲(綾瀬はるか)の中には「歴史の修正力」という言葉が残っており、歴史の修正力に対抗するため、橘咲は筆を執ったのだった。
橘咲(綾瀬はるか)は手紙を書いた経緯を説明し終えると、最後をこう締めくくった。「○○先生、あらためてここに書き留めさせて頂きます。橘咲は、先生をお慕い申しておりました」
南方仁(大沢たかお)の目からこぼれ落ちた滴が、橘咲(綾瀬はるか)の名前をにじませる。「咲さん、私もお慕い申しておりました」
ある日、病院に脳腫瘍の患者が運ばれてきた。その患者の名前は橘未来(中谷美紀)だった。医師に復帰していた南方仁(大沢たかお)は、橘未来の執刀医に名乗り出たのであった。「JIN-仁-2(完結編)のネタバレと感想」は後日更新予定です。

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コメント欄

第2をすっごくみたいですぅ。                        ドラマ楽しみにしてますぅー。

  • 投稿者-
  • こうこう

JINの再放送を見て歴史音痴な私が理解できなかった事、読み取れなかった事などを知る手立てとしてとても分かりやすかくすべてを夢中で拝読させていただきました。背景を知った上でDNDを見返すと深く理解でき、また違った見え方もでき、予備知識を沢山いただいたことに感謝しています。ありがとうございました。

  • 投稿者-
  • かーか