グッドライフ最終回の感想

反町隆史の主演するフジテレビ系ドラマ「グッドライフ-ありがとう、パパ。さよなら」の最終回(第11話)「ありがとう、パパ」の感想と視聴率です。最終回の視聴率は8.8%でした。

最終回のあらすじは「グッドライフ最終回のあらすじ」をご覧下さい。

ドラマ「グッドライフ」が最終話(第11話)を迎えて終了した。最終回は、火曜夜10時枠のお家芸となった、ぼかした結末だが、上手くまとめたと思う。

結末はぼかしているが、最後の澤本大地(反町隆史)は車いすの上で死んだと解釈するのが自然だろう。

なぜなら、澤本大地の頭がガクンとなって落ちかけるのに加え、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)が「僕のパパはいつまでもパパだけです。だからまた生まれたら、僕はきっとパパの子供に生まれるよ」と、ナレーションしているからである。

普通の白血病・膵臓癌のドラマであれば、最後に家族3人が絆を深めて、子供を見守りながら死ねた澤本大地(反町隆史)は幸せだと思う。

しかし、ドラマ「グッドライフ」の原作が小説「カシコギ」という点を考えると、最終回の結末には疑問も残る。

カシコギとは、子供を産んだら母親は居なくなり、その後は父親が子供を育てる韓国の魚で、子供が成長すると、父親は姿を消して岩の間に頭を突っ込んで死ぬという習性がある。

カシコギの日本名を「トゲウオ」と言い、ドラマ内でもカシコギやトゲウオの名前が登場している。

だから、ドラマにトゲウオやカシコギが登場するのであれば、澤本大地(反町隆史)は人知れず死んでいった方が良かったと思った。澤本大地が家族の元で死ぬのであれば、ゲウオやカシコギの話しは必要ないのではないか。

さて、浜辺のシーンで車いすに乗った澤本大地が振り返るシーンは、全話(第10話)の公園のベンチに座った澤本大地が澤本羽雲(わっくん=加部亜門)を近づけないシーンと対比になっていた。

澤本大地は不器用な父親だったが、最終回で父親として成長できたので良かったと思う。

ドラマ「グッドライフ」が母子愛ではなく、父子愛を描いた理由は、「父親は与える一方で、受け取ることが下手」というところで、上手く表現は出来ていたと思う。

離婚した澤本華織(井川遥)は必要なかったように思うが、離婚することで澤本大地(反町隆史)に父親として成長する時間を与えたのだと解釈した。

ドラマ「グッドライフ」はつまらなかった部分も多いが、気になった点を1つだけ挙げておく。

妻の澤本華織(井川遥)は家庭を顧みず仕事をする澤本大地(反町隆史)に愛想を尽かして出て行ったが、息子の澤本羽雲(わっくん=加部亜門)はそんなパパ澤本大地を誇りに思っていた。

そんな澤本羽雲は白血病で入院中に、記者である澤本大地をマネて署名記事を入りの「わっくんしんぶん」を発行したり、澤本大地のマネをして部下を罵倒したりしていた。

ほほえましいシーンのようにみえるが、澤本大地(反町隆史)は産和新聞社時代に部下の児島を自殺未遂に追い込んでいる。

このまま澤本羽雲が父親のような記者を目指せば、部下を自殺に追い込んでしまうのではないかという疑問が生まれる。

だから、澤本大地(反町隆史)が記者としての道を説き、澤本羽雲(わっくん=加部亜門)を諭して、記者としての方向性を変えてやる描写が欲しかった。

さて、澤本大地(反町隆史)は思い残すことなく死んだと思うが、多くの人は自分のするべき事が分からずに死んでいく。そんな人の為に、面白い本がある。

それは、大津秀一の著書「死ぬときに後悔すること25」という本である。

大津秀一は、澤本大地(反町隆史)のような死を待つ患者を扱う終末期医療の専門家で、著書「死ぬときに後悔すること25」は死期を自覚した患者の声を集めた本である。

私は、ドラマ「グッドライフ」を観て「死ぬときに後悔すること25」を思い出した。もう一度、「死ぬときに後悔すること25」を読み直してみようと思う。
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ドラマ「グッドライフ」の原作や主題歌は、「グッドライフの原作や主題歌」をご覧ください。

グッドライフ最終回の感想へのコメント

グッドライフすごく面白いドラマでした!!わたしもお父さん(反町隆史)は死んだと思います。寝たと考えてもいいと思いますし、そのへんは個人の受け止め方次第だと思います(p^v^q★☆)

  • 投稿者-
  • にのさん☆★☆
  • -2011年7月3日