エール-御手洗清太郎(古川雄大)のモデルとベルトラメリ能子

NHKの朝ドラ「エール」に登場する御手洗清太郎(古川雄大)のモデルとベルトラメリ能子について紹介します。

■御手洗清太郎のモデルとベルトラメリ能子

当サイトでは、御手洗清太郎(古川雄大)のモデルを美輪明宏だと紹介しているのですが、ベルトラメリ能子の可能性について質問がありました。

古山音(二階堂ふみ)のモデル古関金子は、帝国音楽学校を退学した後、ベルトラメリ能子に師事しています。

このため、御手洗清太郎のモデルを調べるときに、真っ先にベルトラメリ能子が候補に挙がりました。

しかし、ベルトラメリ能子の資料を読んでみると、御手洗清太郎と一致する点が、ほぼありませんでした。「古関金子の音楽の先生」という程度しか共通点はありませんでした。

それに、古関金子の音楽の先生ということなら、古関金子が名古屋時代に師事していた小股久をモデルと考える方が自然です。

また、双浦環(柴咲コウ)のモデルは三浦環なのですが、三浦環とベルトラメリ能子は兄弟弟子なので、キャラが被ります。

このため、ベルトラメリ能子の要素は双浦環(柴咲コウ)に入っていると考えた方が自然だと思います。

こうした経緯から総合的に考えて、私はベルトラメリ能子をモデルの候補から外しました。

ただし、私は「御手洗清太郎のモデルはベルトラメリ能子ではない」という否定はしません。複数人の要素を取り入れており、モデルを1人に特定できない場合もあるからです。

■モデルは美輪明宏

やはり、御手洗清太郎(古川雄大)のモデルは美輪明宏でしょう。

見た目(顔)が似ているのに加え、御手洗清太郎はトランスジェンダー(性同一性障害)に苦悩する台詞があるからです。

ただ、美輪明宏は昭和10年生まれです。古関裕而が古関金子と結婚したのが昭和5年なので、美輪明宏はまだ生まれていません。

このため、エピソード自体は朝ドラ「エール」のオリジナルだと考えられます。

■長崎の金で再登場?

古関裕而と美輪明宏に直接の接点は無いのですが、間接的には接点があります。

古関裕而は昭和24年に「長崎の鐘」を作曲しています。

「長崎の鐘」の原作は長崎の医師・永井隆の随筆で、長崎出身の美輪明宏は医師・永井隆の知り合いだったのです。

このため、御手洗清太郎(古川雄大)のモデルが美輪明宏なら、戦後の「長崎の鐘」で再登場する可能性があります。

なお、朝ドラ「エール」のあらすじやネタバレは「エール-モデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。

スポンサードリンク

コメントを投稿する