恋する母たち-蒲原まりが落語家の今昔亭丸太郞と不倫

木村佳乃が主演するTBSのドラマ「恋する母たち」の原作の2巻のあらすじとネタバレです。

1巻のあらすじとネタバレは「恋する母たち-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■恋する母たち-原作の2巻のあらすじとネタバレ

石渡杏(木村佳乃)・林優子(吉田羊)・蒲原まり(仲里依紗)の3人は、子供の担任に呼び出され、期末テストで赤点を取れば留年になるので、自主退学を勧めると宣告された。

そこで、蒲原まりはスーパー家庭教師を雇って、子供達3人に勉強させようと提案するが、林優子は子供が引きこもりなので辞退した。

石渡杏も独力で勉強して駄目なら、本人も諦めが付くと言い、スーパー家庭教師の話しは断り、蒲原まりに「担任に自主退学を勧められて、落語家の事は忘れてたでしょ。園程度ならデートする必要はないんじゃない」と告げた。

さて、蒲原まりは帰宅すると、長男・蒲原繁秋に「ラッパーになりたいのなら、今すぐ出て行け」と激怒し、勉強させ、落語家・今昔亭丸太郞からの電話も無視した。

一方、石渡杏は、長男・石渡研に勉強を促し、父親が見つかった事を明かして、「会いたい?」と尋ねると、長男・石渡研は「いいよ、いまさら」と答えた。

しかし、石渡杏は、長男・石渡研のように踏ん切りが付かなかった。

そのようななか、蒲原まりのマンションに、夫の部下・山下のり子が尋ねてきた。

蒲原まりは、夫の愛人だと悟り、動揺しながらも応対するが、山下のり子は特に用も無く、アッサリと引上げていった。

そのとき、蒲原まりは郵便受けに入っていた差出人不明の封筒を発見し、開けてみると、手紙が出てきた。

そして、手紙には『蒲原繁樹(夫)は言いました。「妻が浮気でもしてくれれば、大喜びで離婚できるんだけど」』と書いてあった。

手紙を読んだ蒲原まりは、放心状態となり、何も手に付かなくなってしまうが、今昔亭丸太郞からの電話で久しぶりに笑って自分を取り戻し、夫の愛人・山下のり子がフェースブックをチェックしていると考え、家族の幸せそうな写真を撮影してフェースブックにあげて反撃するのだった。

さて、蒲原まりは、お茶をするだけなら不倫にはならないと考え、石渡杏に「今昔亭丸太郞にデートする価値があるかないか確かめて欲しい」と言い、落語に誘った。

すると、石渡杏は「私がいくら駄目と言っても、もう決めてるんでしょ?だったら、1回してみれば?深みにハマりそうなら・・・、2回目までなら引き返せると思う」と告げた。

蒲原まりが「妙に説得力のある言葉だけど、それって経験から?」と尋ねると、石渡杏は「想像よ」と答えながら、斉木巧の事を思い出した。

さて、落語を観に行く日、蒲原まりは子供が熱を出して行けなくなったので、石渡杏は斉木巧を誘って落語を観に行き、斉木巧と楽しいひとときを過ごした。

しかし、石渡杏は夫と一緒に写った家族写真を斉木巧に見られてしまい、気まずい空気が流れ、斉木巧は「杏さんがご主人の事を忘れられない理由が分った気がします。私は仕事に戻るので」と言い、別れた。

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■今昔亭丸太郞とのデート

ある日、蒲原まりは、今昔亭丸太郞とドライブをするが、ハンドルから手を離さなければ、深みにはまらないと考え、コンビニに入る事も拒否し、運転席でハンドルを握り続けた。

しかし、話しをしていくうちに想像していたようなチャラ男ではない事が分ってきて、楽しいひとときを過ごした。

ところが、別れ際に、蒲原まりは、強引にキスをされてしまうのだった。

今昔亭丸太郞は「また連絡する」と言って立ち去ったが、それっきり、今昔亭丸太郞からの連絡が来ず、蒲原まりは悶々とする日々を過ごす。

そこで、蒲原まりは石渡杏に相談してみると、石渡杏は「キスして、のぼせ上がっているのは、ただの性欲」と指摘され、冷静を取り戻した。

その日、今昔亭丸太郞から電話がかかってきたので、石渡杏は甘い言葉を期待したが、ただの出演番組の宣伝だった。

蒲原まりは、その番組を観ながら、今昔亭丸太郞への思いで胸をいっぱいにして、今昔亭丸太郞にメールを送り、会う約束をした。

こうして、蒲原まりは今昔亭丸太郞と会うと、今度は温泉旅行に誘われたが、温泉旅行ならキスだけでは終わらないだろうと困惑する。

一方、蒲原まりの夫の愛人・山下のり子は、蒲原繁樹の車の中で今昔亭丸太郞の名刺を見つけ、蒲原まりと今昔亭丸太郞が不倫をしていると気づき、週刊誌にネタを提供した。

その電話を受けたのが斉木巧で、斉木巧は今昔亭丸太郞の取材を開始するが、不倫相手の蒲原まりは石渡杏の親友だったので、記事にはせず、蒲原まりに「不倫は駄目だ」と言い、不倫を止めるように警告した。

どうせきしていた石渡杏は、後で斉木巧に話をすると、斉木巧はやはり不倫は駄目だと考えており、石渡杏とも「大切な友達」でいいと言った。

それを聞いた石渡杏は、夫・石渡伸吾に会って決着を付けなければならないと思うのだった。

さて、蒲原まりは、斉木巧に不倫はしないと約束したが、家族にばれていないからセーフだと考え、今昔亭丸太郞との温泉旅行へ出かけた。

ところが、旅館についても踏ん切りの付かない蒲原まりは、林優子に電話で相談すると、林優子から「私ながら気持ちを切り替えて楽しみ、2度と会わないようにする」と言われた。

結局、蒲原まりは、林優子のようにはなれないと思い、今昔亭丸太郞に謝罪して帰らせて欲しいと頼むと、今昔亭丸太郞は快く、駅まで車るまで送ってくれた。

しかし、蒲原まりは、別れ際に優しくされ、夫の優しさは偽りの優しさで、今昔亭丸太郞の優しさは本物の優しさだと気づき、今昔亭丸太郞の胸に飛び込んだ。

そうこうしているうちに、最終電車が出てしまったので、蒲原まりは、今昔亭丸太郞と一泊することを決意するのだった。

恋する母たち-原作の3巻のあらすじとネタバレ」へ続く。

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