恋する母たち-石渡杏が夫の不倫相手・由香と対決

仲里依紗が出演するTBSの不倫ドラマ「恋する母たち」の原作の第4巻のあらすじとネタバレです。

第1話からのネタバレは「恋する母たち-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

第3巻のネタバレは「恋する母たち-3巻のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■恋する母たち-第4巻のあらすじとネタバレ

学校を中退した蒲原まり(仲里依紗)の長男・蒲原繁秋は、自宅にあった今昔亭丸太郞の落語のDVDを観て落語に興味を持ち、落語家になると言い出した。

そこで、蒲原まりは、今昔亭丸太郞に息子を弟子にして欲しいと頼みに行くが、今昔亭丸太郞から「それは一番ダメな親」と言われてしまう。

さらに、今昔亭丸太郞は、「旦那への愛と憎しみが染みついている。子供のためなら銀座を素っ裸であるけるでしょ。その心意気で家庭を守り通せ」と告げた。

翌日、蒲原まりの携帯電話に、愛人・山下のり子から音声ファイルが届いた。

音声ファイルを再生すると、夫・蒲原繁秋が愛人・山下のり子とチョメチョメしているときの会話だった。

動揺した蒲原まりが今昔亭丸太郞に相談すると、今昔亭丸太郞は「3人で、よく話し合うように」と助言した。

そこで、蒲原まりは、夫・蒲原繁秋を地下の駐車場へと連れて行き、車の中で、届いた音声ファイルを再生すると、夫・蒲原繁秋は飲みに行ったときの会話で、彼女のイタズラだと釈明し、不倫については否定した。

蒲原まりは「3人で話し合いたい」と迫ると、夫・蒲原繁秋は渋々、承諾した。

ある日、蒲原まり、夫・蒲原繁秋、愛人・山下のり子の3人は話し合う。

愛人・山下のり子が蒲原まりを挑発したので、蒲原まりが激怒するかと思われたが、蒲原まりは子供達の顔を思い浮かべて、我慢した。

すると、夫・蒲原繁秋が土下座して謝罪して、「俺が悪かった。俺は家庭を壊す気は無い」と言い、愛人・山下のり子に事務所を辞めさせることにして、一連の問題を決着した。

その後、夫・蒲原繁秋は子供達を公園に連れて行って遊び、蒲原まりに歩み寄ろうとするが、蒲原まりは「全て許されたと思ってるの?見くびらないで」と思い、夫・蒲原繁秋を拒絶した。

さて、愛人・山下のり子は、蒲原繁秋の土下座は妻を騙すための芝居だと考えていたが、蒲原繁秋は芝居などではないと言い、愛人・山下のり子に再就職先を紹介し、今月中に辞めるように告げた。

一方、蒲原まりは、今昔亭丸太郞に、夫が愛人と別れた事を報告すると、今昔亭丸太郞はバツ3になった経緯を話した。

蒲原まりは、自分から別れを告げたくせに、未だに今昔亭丸太郞の事が好きで、別れ際にキスを求めて唇を差し出すが、今昔亭丸太郞は頬にキスをして立ち去った。

その後、帰宅した蒲原まりは、自宅で今昔亭丸太郞の事を想いながら家事をしていると、帰宅した夫・蒲原繁樹は蒲原まりを見て色っぽいと思い、ベッドに連れ込んで、チョメチョメした。

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■10年ぶりに愛し合う

ある日、蒲原まりは、久しぶりに、石渡杏と林優子と会ってお茶をした。

蒲原まりは、抱かれる気で今昔亭丸太郞に会いに行ったのに、今昔亭丸太郞が抱いてくれなかった事を話し、私の心は今昔亭丸太郞のもので、体は夫で満たせば良いのだと話した。

それを聞いた石渡杏が、10年前に2度だけ愛のないチョメチョメをしたことを明かすと、蒲原まりは「それっきりなの?」と尋ねた。

石渡杏が「それっきりよ」と答えると、蒲原まりは「今は晴れて独身なんだし、堂々と恋愛できるじゃない」と羨ましがった。

しかし、石渡杏は恋愛どころは無く、生活のために、斉木巧の助言を受けながら、宅建2級を目指して勉強していた。

そのようななか、石渡杏は、斉木巧から結婚を前提に交際して欲しいと告白されるのだが、子供からの電話を口実に、返事をせずに逃げた。

翌日、長男・石渡伸吾が林家で林大介と勉強するというので、石渡杏は長男・石渡伸吾を送っていき、斉木巧から告白されたことを、林優子に話した。

すると、林優子が長男・石渡伸吾を泊めるので、斉木巧と会ってくればいいと言ってくれた。

その後、色々あるが、石渡杏は斉木巧を自宅に招き、10年ぶりにチョメチョメするのだった。

■夫の不倫相手・由香

ある日、石渡杏は元夫の写った家族写真を発見したので、破り捨てようとすると、長男・石渡研が「僕も写っているので、僕にも権利がある」と言い、写真を奪い取ると、父親の部分だけを丁寧に切り取った。

その一方で、石渡杏は斉木巧から長男・石渡研に会わせて欲しいと言われていたので、長男・石渡研を食事に連れて行くが、長男・石渡研は斉木巧と目も合せず、食事が終わると、友達と約束があると言い、帰ってしまった。

しかし、その日の夜、長男・石渡研が斉木巧は優しそうな人だねと言ったので、石渡杏は喜ぶのだった。

そのようななか、石渡杏の自宅に、夫と駆け落ちした女性・由香が尋ねてきた。由香は斉木巧の元妻である。

由香は、石渡伸吾と駆け落ちしたとき、石渡伸吾が石渡杏に毎月8万円の仕送りをしようとしていたと言い、24通の現金書留を差し出した。

由香は現金書留を出しておくと言って預かっていたのだが、1通も出さなかったのだという。

そして、由香は、石渡杏に斉木巧とずっと付き合っていたのではないかと尋ねると、石渡杏は否定するが、その会話を長男・石渡研に聞かれてしまい、石渡杏は長男・石渡研から「キモい」と言われるのだった。

さて、由香は金持ちのジジイと結婚すると言っていたが、斉木巧に由香が来たことを報告すると、斉木巧は「嘘だ。前の夫の借金を抱えて苦しいはずだ」と言った。

すると、石渡杏は、お金に困っている由香が現金書留のお金に手を付けなかった事を疑問に思った。

さて、石渡杏は職場で名古屋行きの仕事があったので、立候補し、名古屋でホステスをしているという由香に会いに行き、堂々としている由香に圧倒されるのだった。

石渡杏は名古屋から戻ってくると、蒲原まりに会ったので、近況を報告し合い、「お付き合いを始めた男性がいるけど、息子に嫌われてしまった」と相談した。

すると、蒲原まりは、息子にとって最初の女は母親だから、嫌いになるはずがないと励ました。

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■元夫・石渡伸吾の訪問

ある日、石渡杏は斉木巧に会うと、斉木巧から1級建築士の資格を取るため、金沢で2年間の実務経験を積んでくると打ち明けられた。

その後、帰宅した石渡杏は、長男・石渡研の部屋で、テープで修復された家族写真を発見する。

石渡杏が家族写真を破り捨てようとしたとき、長男・石渡研が「僕も写っているので、僕にも権利がある」と言い、父親の部分だけを破ったのだが、長男・石渡研は、その写真をテープで修復して、保存していたのだ。

石渡杏は長男・石渡研の気持ちが分らずに困惑していると、突然、元夫・石渡伸吾が尋ねてきたので、石渡杏は記憶が戻ったのかと驚いたが、記憶は戻っていなかった。

石渡杏が与論へ行き、離婚届に署名捺印を求めたとき、居酒屋で記憶喪失の元夫・石渡伸吾に離婚する経緯を話したのだが、それを居酒屋の店員に聞かれており、その話しが石渡伸吾と暮らしている女性の耳に入ったのだ。

このため、石渡伸吾は女性から追い出され、与論に居られなくなったので、自分の事を知るために、石渡杏を尋ねてきたのだという。

石渡杏は石渡伸吾に実家の住所を教えて追い返すが、「なんで今頃になって」と動揺するのだった。

一方、林優子は部下の赤坂剛と不倫を続けていたが、夫から与論へと移住する計画を打ち明けられた。

叔父が与論でフリースクールを開くので、夫は林大介を連れて与論に移住することにしたのだが、林優子は仕事もあるので、考えておいてくれというのである。

恋する母たち-第5巻のあらすじとネタバレ」へ続く。

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