危険なビーナス-手島一清(てじま・かずきよ)のネタバレ

TBSのドラマ「危険なビーナス」に登場する手島一清(てじま・かずきよ)の原作ネタバレです。

「危険なビーナス」の原作のあらすじとネタバレは「危険なビーナス-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

■危険なビーナス-手島一清のネタバレ

貧乏画家の手島一清は、手島伯朗(妻夫木聡)の父親で、手島伯朗が2歳の時に脳腫瘍が見つかったが、手術が出来ない場所で、治療することが出来ず、やがて、発作を起こして錯乱状態に陥るようになった。

そのようななか、手島一清の妻・矢神禎子(斉藤由貴)は、同窓会で親友の矢神佐代(麻生祐未)と再会し、手島一清の事を打ち明けた。

矢神佐代は、矢神康之介(栗田芳宏)の愛人だったので、矢神康之介に相談してみると、矢神康之介は脳の研究をしていた長男・矢神康治(栗原英雄)に任せるように助言した。

このころ、矢神康治は、脳に電流を流して、痛みを和らげたり、精神疾患を治療したりする研究をしていた。

そこで、矢神佐代は矢神康治に治療を任せると、手島一清の症状は和らいでいった。

すると、手島一清は頭の中にイメージが浮かぶようになるが、そのイメージを表現することが出来なかった。

ところが、兼岩憲三(小日向文世)が持ってきた、素数を配置した図形「ウラムの螺旋」を観てインスピレーションを受け、突然、これまでとは画風の違う絵を描き始めた。

その絵のタイトルは「寛恕の網」で、「ウラムの螺旋」の表現方法を変えたものだったが、数学界だけではなく、人類にとっても大きな価値のある絵だった。

しかし、手島一清は独自に素数について調べ、踏み入れてはならない領域に足を踏み入れたことに気づき、「寛恕の網」を描くのを止め、その後死んだ。

その後、妻・矢神禎子は、矢神康之介と再婚し、矢神明人(染谷将太)が生まれた。手島伯朗(妻夫木聡)は母親の再婚に伴い、矢神姓を名乗ったが、養子縁組はせず、大人になると、手島姓へ戻した。

なお、「寛恕の網」の犯人ネタバレは「危険なビーナス-「寛恕の網」の意味と犯人ネタバレ」をご覧ください。

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