エール-岸本和俊(きしもと・かずとし/萩原利久)のモデルとネタバレ

NHKの朝ドラ「エール」に登場する岸本和俊(きしもと・かずとし/萩原利久)のモデルとネタバレです。

朝ドラ「エール」のモデルとネタバレは「朝ドラ「エール」のモデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■エール-岸本和俊(萩原利久)のネタバレ

古山裕一(窪田正孝)は、小山田耕三(志村けん)の報国音楽協会から戦地慰問を依頼され、インパール作戦に従軍する部隊の慰問へと向かった。

古山裕一(窪田正孝)は、インパールが陥落するまで、ラングーンのホテルで待機していたのだが、藤堂清晴(森山直太朗)が前線の部隊に居るという情報が入ったので、藤堂清晴の部隊を慰問するため、前線へと向かった。

すると、藤堂清晴が古山裕一のために、音楽の出来る兵士を集めてくれていた。

岸本和俊(萩原利久)はギターの出来る兵士という設定なので、藤堂清晴が用意した兵士の1人だろう。

古山裕一は藤堂清晴との再会を喜んで、酒を酌み交わしすと、翌朝、慰問コンサートに向けて練習を開始した。

そこへ、敵の銃撃があり、古山裕一は死にそうになるのだが、藤堂清晴に助けられて九死に一生を得た。

しかし、代わりに藤堂清晴が敵に討たれて死亡してしまうのだった。

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■岸本和俊(萩原利久)のモデルのネタバレ

岸本和俊(萩原利久)は、「父親が歌手で、本人はギターリスト」という設定から考察すると、ジャズシンガー「デック・ミネ」の三男でギターリストの三根信宏がモデルという可能性がある。

ただ、三根信宏は昭和20年(1945年)生まれなので、インパール作戦に参加していないうえ、古関裕而はインパール作戦に従軍したものの、前線には行っていない。

古山裕一(窪田正孝)のモデル古関裕而は、特別報道班員としてインパール作戦に従軍した。

日本を発つときは、早く行かないとインパールの陥落に間に合わないという事だったのだが、いざ、ラングーンに着いてみると、インパールの陥落までしばらくかかるので、ホテルで待機するように言われた。

そこで、古関裕而は、特別報道班員の作家・火野葦平が作詞した「ビルマ派遣軍の歌」に曲を付けたり、各部隊の部隊歌を作曲したり、現地の歌や音楽を収集したりしていた。

そのうち、大本営がインパール作戦の失敗を認め、作戦を中止したので、古関裕而はサイゴン経由で帰国している。

したがって、岸本和俊(萩原利久)のモデルは三根信宏だと考えられるのだが、エピソード的には朝ドラ「エール」のオリジナルキャラクターと考えられる。

なお、古関裕而とインパール作戦の史実については、「エール-古関裕而のインパール作戦と実話のネタバレ」をご覧ください。

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