エール-報國音楽協会(報国音楽協会)のモデルとネタバレ

NHKの朝ドラ「エール」に登場する「報國音楽協会(ほうこくおんがくきょうかい)」のモデルとネタバレです。

朝ドラ「エール」のモデルや実話のネタバレは「エール-モデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■エール-報國音楽協会のネタバレ

報國音楽協会は、インパール作戦が会長を務める音楽協会で、戦時中に音楽を通じて戦意高揚に務め、音楽挺身隊や戦地慰問などで戦争協力している。

報國音楽協会は、古山裕一(窪田正孝)に戦地慰問を要請し、インパール作戦に参加する部隊の慰問へ派遣した。

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■報國音楽協会のモデル

朝ドラ「エール」に登場する報國音楽協会のモデルは、「日本音楽文化協会」です。

日本音楽文化協会は、日本音楽協会と大日本作曲家協会が合併し、昭和16年(1941年)11月に設立され、音楽隊の派遣や演奏会の開催決定から洋楽排除などを担当していた。

役所は洋楽(ジャズ)を敵性音楽として禁止し、洋楽のレコードや演奏を取り締まるのだが、日本に定着しているクラシックはOKだったので、クラシックを洋楽にアレンジするという抜け道があった。

このため、音楽の知識の無い役所は、敵性音楽を取り締まろうとしても、許可されているクラシックだと言われると、手も足も出ないのである。

そこで、専門家の日本音楽文化協会が敵性音楽の取り締まりをしていたのである。

そうした一方で、敵性語が禁止された関係で、コロムビアやローズやデック・ミネらが改名を余儀なくされたり、笠置シヅ子は腰を振って歌うことを禁じられ、直立不動で歌わされたり、音楽にも戦争の影響は大きかった。

さて、朝ドラ「エール」では、小山田耕三(志村けん)が報國音楽協会の会長を務めているのも概ね実話である。

当初は、尾張徳川家の19代当主・徳川義親が「日本音楽文化協会」の会長を務めていたのだが、徳川義親が会長を辞任したので、副会長の山田耕筰が会長代行を務めたのだ。

一方、古山裕一(窪田正孝)のモデル古関裕而は、大本営が企画したインパール作戦の特別報道員として、ラングーンに派遣されている。

ただ、史実では、大本営陸軍報道部から特別報道員を依頼されており、日本音楽文化協会が一枚噛んでいたかどうかはわからない。

■エールの考察

小山田耕三(志村けん)の報國音楽協会が古山裕一(窪田正孝)をインパール作戦の慰問に派遣している。

私が脚本家なら、小山田耕三が、古山裕一を作曲家として脅威に感じ始めたので、あわよくば戦死するかもしれないと考え、地獄のインパール作戦の慰問を命じた、という黒幕的に描くだろう。

朝ドラ「エール」では、どのように描かれるのか、非常に楽しみである。

ところで、もうすぐ朝ドラ「エール」が最終回を迎えるのだが、「エール」の次に始まるのが、杉咲花が主演する朝ドラ「おちょやん」である。

なんと、朝ドラ「おちょやん」は、伝説の女優・浪花千栄子をモデルにしたドラマで、あの俳優もモデルなっているのである。

浪花千栄子については「おちょやん-竹井千代(杉咲花)のモデルは浪花千栄子のネタバレ」をご覧ください。

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