河原三雄(北村一輝)を「セク原」と呼ぶ伏線の回収

綾瀬はるかが主演するTBSのドラマ「天国と地獄-サイコな2人」の第2話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「天国と地獄-サイコな2人-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■天国と地獄-第2話のあらすじとネタバレ後編

捜査会議が終わると、日高陽斗は八巻英雄(溝端淳平)に、手袋の事を尋ねると、八巻英雄は見つからなかったと報告した。

歩道橋の上から捨てた手袋はトラックの上に乗ったので、トラックの運転手に連絡を取って探してもらったが、見つからなかった。途中で手袋はトラックから落ちたのだろうということだった。

それを聞いた日高陽斗は、手袋の事を報告すれば、貴重な証拠を無くした事になり、私たちの責任になると言い、「あの日、日高を追いかけたが、見つけることが出来なかった。そう通すのが得策」と言い、口裏を合せるように言った。

八巻英雄(溝端淳平)は、正義感の強い望月彩子がそんな事を言うのはおかしいと思いと反論すると、日高陽斗は「今でも日高が犯人だと思ってますよ。でも、日高が犯人なら手袋に拘らなくても、他に証拠が出てくる」と釈明した。

そのとき、日高陽斗は、盗み聞きしていた河原三雄(北村一輝)に気付いたので、河原三雄は慌てて立ち去った。

八巻英雄(溝端淳平)が「今の聞いてましたかね、セク原」と言うと、日高陽斗は「立ち聞きはセクハラではないでしょう」と言った。

「セク原」は河原三雄(北村一輝)のあだ名のに、日高陽斗が「セクハラ」と勘違いしたので、八巻英雄(溝端淳平)は日高陽斗を不審に思うのだった。

その後、日高陽斗は望月彩子に電話をして、河原三雄(北村一輝)に手袋の存在を知られてしまったと報告すると、望月彩子は「河原はどんな事をしてでも見つけ出す。平気で証拠を捏造することもある。なんで殺人の証拠を残しておくのよ。バカ」と怒った。

すると、日高陽斗は「私は構わないんですよ。実際に捕まるのは貴女ですし。私は貴女の為に動いてるのに、バカ呼ばわりは気分が悪いですね」と怒って電話を切った。

手袋が見つかったら終わりだと思った望月彩子は、歩道橋から転げ落ちて体が入れ替わったのだから、もう1度、歩道橋の階段から落ちれば、体が元に戻るのではないかと考え、日高陽斗に電話をかけ、「相談がある」と言い、歩道橋に呼び出した。

一方、日高陽斗はスマホのGPSの履歴がONになっていることに気づいた。日高陽斗は段ボールに入っていた証拠を公園のコインロッカーに隠しており、それがGPSの履歴に残っていた。

それを見た日高陽斗は、望月彩子は体が元に戻った時のために、日高陽斗を逮捕する証拠を残そうとしているのだと悟った。

さて、日高陽斗が待ち合わせ場所の歩道橋へ行くと、望月彩子は日高陽斗にしがみついて、歩道橋の階段から転げ落ちた。

しかし、体は元に戻らなかった。

日高陽斗が「ね、戻れないでしょ。こんなことをしたって」と呆れると、望月彩子は「もしかして知ってるの?どうやったら戻れるのか。知ってるのなら教えてよ。元に戻っても捕まえたりしないから」と迫った。

日高陽斗は「知らねーよ。魔法使いじゃあるまいし、自由自在に入れ替われるはずないでしょ。出来ない以上、受け入れて、最善を尽くすしかないでしょう。落ち着いて、話し合いませんか」と言い、日高陽斗のマンションへ行った。

さて、日高陽斗は、八巻英雄(溝端淳平)から望月彩子がナッツをツマミに酒を飲むのが好きだと知ったので、マンショに付くと、用意していたナッツと酒を出した。

すると、ナッツを食べた望月彩子が苦しみだした。

日高陽斗は、GPSの履歴の件で、望月彩子を信用できなくなったため、日高陽斗の体が重度のナッツアレルギーであることを利用し、望月彩子を自殺に見せかけて殺害しようとしたのである。

それを知った望月彩子は、苦しみながらも、インターフォンまで這いつくばって移動すると、緊急ボタンを押せば、直ぐに人が来るので、自殺に偽装する事が出来ないと脅し返し、アレルギーの薬を出させ、一命を取り留めた。

さて、望月彩子は、日高陽斗が立ち去ると、警察官になった日高陽斗が圧倒的に優位な立場にあり、自分が置かれている圧倒的に不利な立場を改めて認識し、「私が何をしたというの。なんでこんな目に遭わなければならないの。私は人なんて殺してない」と泣いた。

そのとき、インターフォンが鳴ったので応対に出ると、訪問者は刑事・八巻英雄(溝端淳平)だった。

八巻英雄(溝端淳平)がインターフォン越しに「望月警部の警官番号って知ってます?」と尋ねると、望月彩子は警官番号を答えた。

すると、八巻英雄(溝端淳平)が「河原さん(北村一輝)のあだ名は?」と尋ねると、望月彩子は質問の意味を悟り、「セク原」と答えた。

それを聞いて驚いた八巻英雄(溝端淳平)が「五十嵐管理官(野間口徹)は?」と尋ねると、望月彩子は「ケロッグ五十嵐」と言い、ケロッグ五十嵐と呼ぶ理由を説明した。

八巻英雄(溝端淳平)は望月彩子でなければ、答えられない質問を次々とするが、望月彩子は全て答えた。

それを聞いた八巻英雄(溝端淳平)が「信じられないけど、信じるしかない。日高と入れ替わったんですよね?」と尋ねると、望月彩子は「お手柄だよ。今までで一番のお手柄だよ」と泣いて喜んだ。

望月彩子は八巻英雄を部屋に入れると、八巻英雄は「日高が、太陽と月が入れ替わったという伝説があると話していた」と教えたが、どこの伝承かは分らなかった。

すると、望月彩子は、日高陽斗から持ち出すように指示されたダンボ-ルの中に、奄美大島のチケットがあったことを思いだし、太陽と月の伝承は奄美大島の伝承ではないかと気付いた。

そのころ、道路を歩いていた小学生が、道端に落ちていた革の手袋を拾うのだった。

天国と地獄-サイコな2人-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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