おかえりモネ-永浦耕治(ながうら・こうじ/内野聖陽)の解説

NHKの朝ドラ「おかえりモネ」の永浦耕治(ながうら・こうじ/内野聖陽)の解説です。

■永浦耕治(内野聖陽)の紹介

永浦耕治
モネの父・永浦耕治

永浦耕治(内野聖陽)は宮城県気仙沼市の漁師の息子として生まれたが、就職時期がバブル末期だったので、漁師はかっこ悪いというイメージがあったため、経済で社会に貢献しようと思い、漁師を継がずに銀行に就職した。

永浦耕治(内野聖陽)はある女性が好きだったのっだが、永浦亜哉子(鈴木京香)からの猛アタックを受けて、永浦亜哉子(鈴木京香)と結婚し、永浦百音(清原果耶)永浦未知(蒔田彩珠)を儲けた。

永浦耕治(内野聖陽)は、若い頃にトランペットを吹いていたので、永浦百音(清原果耶)が音楽付きになる切っ掛けとなる。

永浦百音が中学時代には吹奏楽部で活躍するようになると、永浦耕治はその才能に驚き、永浦耕治を音楽の道に進ませるため、音楽コースのある仙台の高校を受験させる。

そして、合格発表を見るために、永浦百音を連れて仙台へ行っている時に、東日本大震災が発生するのだった。

その日を切っ掛けに、永浦百音は音楽を辞め、性格も暗くなり、高校を卒業すると、故郷の亀島を離れ、宮城県登米市に住む新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、米麻町森林組合で働き始めた。

永浦耕治は永浦百音が音楽を辞めた理由を知らないので、永浦百音を連れ戻しに行くが、永浦百音が生き生きと働いているのを見て、考えを変え、連れ戻すことを止めたのだった。

スポンサードリンク

■及川新次(浅野忠信)との関係

永浦亜哉子(鈴木京香)が産気づいたとき、台風の影響で船が出なかったが、及川新次(浅野忠信)が嵐の中で船を出してくれたので、無事に永浦百音(清原果耶)が生まれたので、及川新次は永浦百音らにとって命の恩人である。

及川新次は腕の良い漁師で、2億円の借金をして新しい船を購入したが、その直後に東日本大震災が発生し、購入したばかりの船を失ってしまった。

銀行に務める永浦耕治は、銀行に融資を申し込む代に勧めると、及川新次は銀行に融資を申し込んだが、隠していた借金のせいで融資が下りなかった。

■永浦耕治のキャスト

百音の父・永浦耕治を演じるのは内野聖陽です。

内野聖陽は、神奈川県横浜市出身、昭和43年(1968年)9月16日生まれです。

内野聖陽は横浜の名門「雲松院(うんしょういん)」の長男として生まれたのですが、役者を志していたため、実家の「雲松院」を継がずに、役者の道へと進みました。

「おかえりモネ」の永浦耕治(内野聖陽)は、実家の寺を継ぎたくないという後藤三生(前田航基)に理解を示します。この辺は実家を継がずに役者になった内野聖陽の経歴がモデルにあっているのだと考えられます。

さて、内野聖陽は平成8年(1996年)の朝ドラ「ふたりっ子」にも出演しており、朝ドラ出演は今回の「おかりモネ」が2度目となる。

内野聖陽は、ドラマ「臨場」などに出演。ドラマ「仁」の坂本龍馬を演じて大きな話題を呼んだ。主演を務めたドラマ「トンビ」は最終回の視聴率20.3%を記録した名作である。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。