おちょやん-第19週「弟・ヨシヲの形見」のあらすじとネタバレ

NHKの朝ドラ「おちょやん」の第19週「弟・ヨシヲの形見」のあらすじとネタバレです。

「おちょやん」のモデルや実話については「おちょやん-あらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。

■おちょやん-第19週のあらすじとネタバレ

終戦から3年後、地方巡業を続けていた竹井千代(杉咲花)らは、鶴亀の社長・大山鶴蔵(中村鴈治郎)らに呼び戻された。

大山鶴蔵(中村鴈治郎)は「新えびす座」を再建したので、新しく「鶴亀新喜劇」を旗揚げする事にしており、天海一平(成田凌)に座長を任せたいのだという。

しかし、天海一平(成田凌)は、大山鶴蔵(中村鴈治郎)に切り捨てられた過去があるため、大山鶴蔵に反発した。

一方、須賀廼家万太郎(板尾創路)は喉の癌になっており、役者生命が絶たれていたが、最後に1日だけ「新えびす座」に出演する許可を得て、芝居の稽古を続けていた。

しかし、弟子の須賀廼家万歳(藤山扇治郎)や須賀廼家千兵衛は、須賀廼家万太郎(板尾創路)の芝居について行けない。

そこへ、須賀廼家千之助(ほっしゃん)が現われ、須賀廼家万太郎(板尾創路)の相手役を買って出て、40年ぶりに2人はの舞台で共演し、観に来た客を大爆笑させた。

そして、須賀廼家万太郎(板尾創路)は舞台の幕が下りると、舞台に倒れ込み、そのまま絶命するのだった。

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■鶴亀新喜劇に加入

天海一平(成田凌)は、大山鶴蔵(中村鴈治郎)に反発していたが、松島寛治(前田旺志郎)が満州から戻ってきたとき、居場所がなければ寂しいだろうと考え、「鶴亀新喜劇」の座長を引き受けることにした。

「鶴亀新喜劇」には、天海一平(成田凌)らの他にも、鶴亀歌劇団の朝日奈灯子、万太郎一座の須賀廼家万歳(藤山扇治郎)や須賀廼家千兵衛も加入するが、問題が山積していた。

須賀廼家千之助(ほっしゃん)も「お家はんと直どん」の脚本を書き上げると、稽古を始めるが、台詞もアドリブも出てこなくなってしまった。

その日の夜、竹井千代(杉咲花)が帰宅すると、松島寛治(前田旺志郎)が待っていた。

松島寛治(前田旺志郎)は仕送りの約束を破った事を謝罪すると、弟・竹井ヨシヲの形見を竹井千代(杉咲花)に差し出した。

松島寛治(前田旺志郎)は、満州で博打に負けてヤクザに絡まれていたところ、千代の弟・竹井ヨシヲに助けられたのだ。

終戦を迎えると、松島寛治(前田旺志郎)は弟・竹井ヨシヲに促されて帰国することにしたのだが、このとき、弟・竹井ヨシヲは逃げ遅れた女性を命を落としたのだという。

竹井千代(杉咲花)は弟・竹井ヨシヲの形見のビー玉を受け取ると、涙を流しながら礼を言うのだった。

さて、天海一平(成田凌)が「お家はんと直どん」の脚本を書き直すと、須賀廼家千之助(ほっしゃん)はアッサリと受け入れ、竹井千代(杉咲花)を主役に指名すると、それ以降は稽古に出なくなった。

竹井千代(杉咲花)は初めての主役に困惑するが、天海一平(成田凌)らに支えられ、芝居を成功させる。

須賀廼家千之助(ほっしゃん)は、「鶴亀新喜劇」が分抜きで芝居を成功させたのを見届けると、「鶴亀新喜劇」を辞めて旅立つのだった。

おちょやん-第20週のあらすじとネタバレ」へ続く。

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