おかえりモネ-朝岡覚(あさおか・さとる/西島秀俊)のモデル

NHKの朝ドラ「おかえりモネ」に登場する朝岡覚(あさおか・さとる/西島秀俊)のモデルの解説です。

■朝岡覚(西島秀俊)のあらすじ

朝岡覚(西島秀俊)は、民間の気象予報会社で働いており、「気象ビジネス」に取り組む一方で、テレビの気象キャスターとして活躍している。

朝岡覚は、宮城県登米市の漫画家・石ノ森章太郎の大ファンで、米麻町森林組合が企画した石ノ森章太郎の原画展を観に行くと、資産家の新田サヤカ(夏木マリ)とも知り合いだったので、歓迎の宴席が行われた。

朝岡覚は、米麻町森林組合が企画している「森林セラピー」に興味を持って参加し、担当となった永浦百音(清原果耶)と出会う。

その日、朝岡覚が「雨が降ってくる」と言うと、本当に雨が降ってきたので、米麻町森林組合は伝統芸「登米能(とよまのう)」のイベントを中止しようとしたが、朝岡覚が「時間までには止む」と言うと、本当に雨が止んで、イベントは行われたのだった。

後日、朝岡覚は、大雨が降って山で動けなくなった永浦百音から電話で助けを求められたので、パソコンで永浦百音の居る場所を調べて、雨の止むタイミングなどを的確に指示し、無事に避難小屋まで誘導した。

そして、朝岡覚が永浦百音に「気象予報は未来を予測できる世界なのだ」だと教えると、永浦百音に気象予報士に興味を持ち、気象予報士の勉強を始める。

やがて、永浦百音は気象予報士の試験に合格して上京し、朝岡覚と同じ民間の気象予報会社に就職します。

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■朝岡覚(西島秀俊)のモデル

朝岡覚(西島秀俊)のモデルは、朝ドラ「お帰りモネ」で気象考証を担当している斉田季実治(さいた・きみはる)だと考えられます。

斉田季実治は1975年生まれ、東京都出身。父親の転勤の影響で、各地を転々として、北海道大学水産学部に入学しました。

大学3年生の時に、乗船実習で2週間の間、海の上で生活したとき、天気が海洋に大きな影響を与えることを知り、気象予報士の試験に挑戦し、2度目の試験で合格しました。

大学卒業後は北海道のテレビ局に就職し、地震や災害に関連する報道などに関わっていたのですが、起きた災害をニュースにするよりも、災害を未然に防ぎたいという気持ちから、テレビ局を辞めて民間の気象予報会社に再就職し、2006年からNHKで気象キャスターとして活躍しています。

また、気象関連のコンサルティング会社「ヒンメル・コンサルティング」を設立して、社長を務めています。

■キャストの解説

朝岡覚を演じる西島秀俊は、昭和46年(1971年)3月29日生まれ、東京都八王子市の出身。19歳の時にオーディションに合格して芸能界に入り、ドラマ「はぐれ刑事純情派5」でデビューした。

朝ドラに関しては、「純情きらり」「とと姉ちゃん」に出演しており、「おかえりモネ」が3作目となる。

民放ではドラマ「流星ワゴン」「奥様は、取り扱い注意」が面白かったので、この2本はお勧めである。

なお、実在のモデル一覧は「おかりモネ-実在のモデルの一覧」をご覧ください。

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