北川弓月と龍村圭以が破局
榎木孝明が出演するフジテレビ系の昼ドラマ「霧に棲む悪魔」の第59話の感想です。第59話のあらすじは「霧に棲む悪魔-第59話のあらすじ」をごらんください。
さて、龍村玄洋(榎木孝明)が相続権を奪われた理由は、死んだ弟・龍村礼司が両親に「あいつが継げば、龍村ファームは人手に渡り、龍村家の秘密が明るみ出でてしまう」と入れ知恵したからだった。
龍村家の秘密は、龍村家を相続する者だけに伝わる一子相伝の秘密かと思っていたのだが、チーズ工場の荻野克次(逢坂じゅん)も知っているし、龍村玄洋(榎木孝明)も知っている。もはや秘密は駄々漏れである。
さて、龍村圭以(入山法子)については、全く心境が理解できない。龍村圭以は北川弓月(姜暢雄)の妻として生きることを決めていたのだが、なぜか御田園陽一(戸次重幸)の妻に戻ってしまった。
崖の上から木が崩れてきたので、御田園陽一(戸次重幸)が龍村圭以(入山法子)らをかばって、代わりに死ぬだろう。
御田園陽一(戸次重幸)は龍村圭以(入山法子)を愛してたようだが、御田園陽一の愛の根拠が分からない。意味不明な愛より、財産目当ての方がスッキリしていて分かりやすかった。
さて、ドラマ「霧に棲む悪魔」は次回が最終回なので、簡単に結末を予想しておく。
御田園陽一(戸次重幸)の活躍によって助かった龍村圭以(入山法子)は、記者会見を開いて、本物の龍村圭以であることを宣言し、龍村家の秘密を公表する。
龍村圭以(入山法子)の隣には姉の日浦晴香(京野ことみ)が座っており、日浦晴香がボソボソと言って事を、龍村圭以が記者に発表する「ささやき女将風」の会見になるはずだ。
その後、龍村圭以(入山法子)は死んだ村人の供養するために、洞窟の入り口(龍の口)で鎮魂祭を行う。
龍村圭以が線香に火を付けて祠に手向けると、荻野克次(逢坂じゅん)が「お嬢様、この洞窟は火薬を付くってたので、火気厳禁なんですけど」と告げると、次の瞬間、大爆発が起きて、みんなは龍に飲まれて死ぬに違いない。
その後、龍村ファームは龍村玄洋(榎木孝明)が相続する。引き籠もりの龍村玄洋(榎木孝明)は部屋からは出られるようになっていたが、自宅からは出られず、鎮魂祭には参加していなかったため、助かったと予想する。
一方、龍村圭以(入山法子)に振り回されて女性不信に陥った北川弓月(姜暢雄)は、漁師町へ戻って、漁師の対馬諭吉(斉藤暁)と末永く幸せに暮らすと予想する。
他方、日浦晴香(京野ことみ)は影山仁(大沢樹生)の看護のため、鎮魂祭には出席しておらず、2人は末永く幸せに暮らすと予想する。
さて、龍村圭以は御田園陽一の妻として生きることを選んだので、御田園陽一が死んだとしても、北川弓月とは結ばれることは許されない。
龍村圭以(入山法子)は、お金でもなく愛でもない、意味不明な過去の償いを選んだので、みんなを道連れにして死して欲しい。
ドラマ「霧に棲む悪魔」は「昼ドラ最大のミステリードラマ」と宣伝していたので期待して見ていたのだが、予想以上につまらない。
最終回くらいはド派手な死花を咲かせて、梅雨のジメジメを吹き飛ばして欲しいものである。「霧に棲む悪魔-最終回のあらすじ」へ続く。
ドラマ「霧に棲む悪魔」の原作や主題歌については、「霧に棲む悪魔の原作や主題歌」をご覧ください。
コメント欄
私も最終週にはかなりガッカリしました。原作より話を広げすぎで収拾がつかなくなってる気がします。圭以の心情が理解できないのも同感だし、御田園がなぜ霧子のフードなんか被ってあの洞窟にいたのか不明だし……。でも姉のはるかさんだけは、原作より幸せになってくれそうなので、そこだけは楽しみです。
最終回を見逃してしまいました~(泣)テレビの方はなんか面白くなくなってて、でもこちらの管理人さんのサーベルでの戦いとか、京野ことみさんと弁護士さんとのこととか、推理が当たっているし面白くて、最後がどうなったのか気になります。ラストの回、アップ楽しみにしていますのでよろしくお願いいたします。
最後に明かされる圭の出生の秘密とは何だったのでしょうか。圭のお母さんは子供ができない体で、圭は双子で、貰われた子供だったのかしら?
スモモさんへ。
どう考えても御田園陽一(戸次重幸)なのに、安原霧子を真似て白い衣を着ていたので爆笑してしまいました。あれは、笑うところだったと思いますよ。
あおきさんへ。
最終回のあらすじを更新しました。上の記事の末にリンクを貼っています。最終回の感想は後日の更新になりそうです。