アスコーマーチ最終回のネタバレ
賀来賢人が出演するテレビ朝日の日曜ナイトドラマ「アスコーマーチ!県立明日香工業高校行進曲」の最終回(第9話)「最終回!さよなら!!男子25人にありがとう感動の結末…」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「アスコーマーチ最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
ある日、玉木誠(賀来賢人)や広瀬里美(石田卓也)らは、父・玉木誠一(長谷川初範)から、吉野直(武井咲)が雨の中、機械の納品業者に頭を下げて頼んでくれていたことを聞かされる。
一方、退院した横山有人(アルト=松坂桃李)は母・横山祥子(菊川怜)から、オーディションは駄目だったが、プロデューサーが会ってくれることを知らされた。
横山有人(松坂桃李)の子役時代のテープを持った女性がプロデューサーに頼み込んでいたからだった。
横山有人は「もしかして、吉野直(武井咲)?」と尋ねるが、母・横山祥子(菊川怜)は「違うみたい」と答えた。
プロデューサーに頼んだ女性の正体は、キャバクラ嬢の長沼京子(松山メアリ)だった。長沼京子は吉野直(武井咲)から、「子役時代を知っている貴女じゃないとだめなの」と頼まれ、横山有人のためにプロデューサーに直訴していたのだった。
吉野直(武井咲)が1人でアスコーマーチで使う廃材を集めていると、玉木誠(賀来賢人)や竹内和也(永山絢斗)らが手伝いに駆けつけた。
相沢桃(剛力彩芽)も「私も小さな変化を信じてみる」と言って、アスコーマーチを手伝い始めた。組み立て工場にはクラスメイト全員が待っていた。やがて、みんなは協力してアスコーマーチの作品を完成させた。
すると、大向徹(勝村政信)が、作品を壊すことを命じた。形ある物はいつかは壊れる。先人は壊れた物を観て、より優れた物を作ってきた。自分たちで壊れる行程を観ることも大事だった。
吉野直(武井咲)は壊すのを待ってもらい、キャンドルで飾り付けをすることにした。
その日の夜、吉野直(武井咲)は1人1人のキャンドルに火を付けて行く。
玉木誠(賀来賢人)は吉野直に、「俺の告白はもういい。答えは分かってる。そいれに定時制に転校すると言ってもアスコーの定時制だから、いつでも会える」と言い、横山有人(アルト=松坂桃李)の所へ行くように促した。
吉野直(武井咲)は横山有人(松坂桃李)のキャンドルに火を付けて、「俳優を頑張ってね」と応援すると、「吉野には負けられない。男子だらけの工業に入って、これだけをやってのけるなんて、お前は凄いよ」と答えた。
横山有人(松坂桃李)は「最初の1歩を踏み出さなければ、奇跡は起こらない。それが吉野直の魅力なんだと思う。俺が好きになった理由もきっと…」と答えた。
最後の部分が聞き取れなかった吉野直(武井咲)は「なに?」と尋ねるが、横山有人(松坂桃李)は「聞こえなかったのならいいや。俺が成長して、戻ってきたときに教えるよ」と答えた。
キャンドルを飾り終えると、みんなが作品の前に集まる。吉野直(武井咲)が「壊すよ」と号令をかけると、みんなは作品を壊してアスコーマーチを完成させた。
半年後、明日香工業高校には新入生が入ってきた。女子生徒の数はやはり少なかった。明日香工業高校は女子にとっては居心地の悪い場所。でも今の私にとっては最高の居場所。おそらく、たぶん…。「アスコーマーチ最終回の感想」へ続く。