ブルドクターのあらすじ
江角マキコが主演する日本テレビ系の夏ドラマ「ブルドクター」の第1話「暴走女医が感動究明夫婦の絆」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドララマ「ブルドクター」の原作や主題歌については、「ブルドクターの原作や主題歌」をご覧下さい。
ある日、上都大学法医学教室の特任教授に就任したアメリカ帰りの法医学者・大達珠実(江角マキコ)は、初日の出勤途中で、マラソン中に倒れた男性・赤井良治(須永慶)に遭遇した。
大達珠実(江角マキコ)は救急車を呼び、赤井良治(須永慶)を病院へ搬送するが、病院で医師が大達珠実の死亡が確認した。
対応した医師は事件性が無いと言い、病死扱いをしようとしたが、大達珠実(江角マキコ)は「病死とは断定できない。私が警察へ連絡しておきます」と答えた。
ある日、武蔵警察署の刑事・釜津田知佳(石原さとみ)が、「不審な点はなく、ジョギング中の発作とみて問題無い」と言い、大達珠実(江角マキコ)に死体検案書を求めると、大達珠実は「死因は不詳」と書き込んだ。
釜津田知佳(石原さとみ)は「死因は心筋梗塞ですよね」と突っかかるが、大達珠実(江角マキコ)は「解剖しなければ死因は特定できない」と相手にしなかった。
埒があかないと考えた釜津田知佳(石原さとみ)は、上都大学法医学教室の法医学者・名倉潤之助(稲垣吾郎)に死体検案書を頼んだ。名倉潤之助は死体をチェックすると、死因を心筋梗塞とする死体検案書に署名捺印した。
そのとき、1体の変死体が発見したとの知らせが入り、釜津田知佳(石原さとみ)は現場に駆けつける。
自宅のベッドで死亡していたのは失業中の夫・田口貢(金山一彦)だった。田口貢の尿から微量の睡眠薬が検出され、聞き込みから夫婦仲が悪かったことも明らかとなったことから、妻・田口良美(波麻帆)が容疑者に浮上する。
その日の夕方、大達珠実(江角マキコ)が田口貢(金山一彦)の司法解剖を担当する。司法解剖の結果、頭部に2つの傷があり、左側頭部の傷が致命傷だったことが判明した。
翌日、大達珠実(江角マキコ)は、ジョギング中に死んだ赤井良治(須永慶)が倒れた路上で、花を手向けていた赤井良治の知人を偶然みかけ、話しを聞く。
赤井良治(須永慶)の死に疑問を感じていた大達珠実(江角マキコ)は、赤井由紀子(手塚理美)に会い、司法解剖を勧めるが、断られてしまった。
一方、田口貢(金山一彦)の死を殺人事件だと考えていた釜津田知佳(石原さとみ)は、妻・田口良美(波麻帆)から事情を聞いていた。
夫の田口貢(金山一彦)は失業し、3年前に購入した自宅を手放すことになっていた。田口貢と田口良美(波麻帆)が口論したさい、戸棚から置物が落ちてきて、田口貢の頭部を直撃したと、田口良美は説明した。
その後、大達珠実(江角マキコ)が赤井由紀子(手塚理美)に司法解剖を勧めたことを知った釜津田知佳(石原さとみ)は、大達珠実に抗議するが、大達珠実は「ご遺体が焼かれたら解剖が出来なくなり、死因が分からなくなる」と相手にしない。
すると、釜津田知佳(石原さとみ)は「捜査には優先順位がある。病死の可能性が高い事件よりも、殺人事件を優先させるべき」と言い、田口良美(波麻帆)の供述から押収した凶器となった置物を手渡した。
大達珠実(江角マキコ)は凶器と死体の傷の跡を照合するが、傷跡は凶器の形とは合わなかった。「ブルドクターのネタバレ」へ続く。