黒崎レイナはハーフではない

ハーフ顔の子役・黒崎レイナが出演する日本テレビ系の夏ドラマ「ブルドクター」の第1話「暴走女医が感動究明夫婦の絆」の視聴率と感想です。第1話の視聴率は13.9%でした。

このページは「ブルドクターの最終回と黒幕の予想」からの続きです。
さて、夏ドラマ「ブルドクター」の第1話の感想である。ジョギング中に死んだ赤井良治（須永慶）の死因が、最後にテロップで説明されたし、次週の予告が流れなかったので、ドラマが打ちきりになったのかと勘違いしたが、一応、第2話も放送するようである。
第1話は、赤井良治（須永慶）の変死体、田口貢（金山一彦）の変死体、大達珠実（江角マキコ）の家族のエピソードと3つの話しがあったが、明らかに詰め込みすぎだった。
赤井良治（須永慶）の死因をテロップにして話しを打ち切るのなら、事件を減らした方がよかったと思う。大達珠実（江角マキコ）の家族のエピソードも必要なかった。
ジョギング中に死んだ夫・赤井良治（須永慶）は、妻の赤井由紀子（手塚理美）に青酸カリ入りのカプセルを飲まされて死んだ。妻の赤井由紀子が夫を殺害した動機は、夫が外に女性を作ったからだった。
赤井良治（須永慶）が青酸カリで殺されたのなら、第1発見者の大達珠実（江角マキコ）はアーモンド臭に気付かなかったのだろうかという疑問が残る。名探偵コナンなら10分で解説しそうな事件だった。
一方、自宅のベッドで死亡していた田口貢（金山一彦）の死因は、田口貢が写真を撮影していた時に転んで頭を打ったことによる硬膜外血腫だった。
大達珠実（江角マキコ）は、田口佑香（黒崎レイナ）から「パパがママと仲直り使用していた証拠」として受け取ったアルバムを見て、重要な証拠だと判断するのだが、その根拠が分からなかった。
デジタルカメラなので写真に撮影した時の日付や時間が入っているのかと推測してが、写真にもデジタルカメラにも、日付や時間は入っていなかった。
他方、大達珠実（江角マキコ）の家庭のエピソードも必要だと思わなかった。大達珠実（江角マキコ）の母・中川瑞江（市毛良枝）が習字教室を開いており、釜津田知佳（石原さとみ）がその習字教室へ通っている。
大達珠実（江角マキコ）と釜津田知佳（石原さとみ）の2人に接点が出来たので、後半で何かのエピソードが用意されているのだろうか。釜津田知佳が書道を始めた理由にも、何か秘密がありそうだ。
さて、ドラマ「ブルドクター」の第1話はつまらなかった。ドラマ「ブルドクター」は、司法解剖から事件を暴く刑事ドラマなのか、司法解剖で死んだ人間の状況を探るヒューマンドラマなのかが分からない。
第1話は2つをいいとこ取りして、さらに大達珠実（江角マキコ）の家庭のエピソードを入れたので、全てが中途半端になっていたように思う。
しかし、ドラマ「ブルドクター」は良い役者を揃えているので、ストリーがしっかりしていれば、面白いドラマになると思う。
さて、娘の田口佑香を演じていた黒崎レイナは良かったが、小学生という雰囲気がしなかったので、ランドセルを背負っている黒崎レイナには違和が残った。
調べてみたところ、黒崎レイナは身長152cmなので、身長が志田未来や石原さとみと変わらない。さすがに、黒崎レイナの小学生役には無理があった。
黒崎レイナは大人っぽい顔立ちなので、小学生の役には違和感が残ったが、高校生役や大学生役の方が似合うと思う。
黒崎レイナはハーフ顔だし、ドラマ「ハガネの女2」では、セラヴィナ共和国の国籍を持つタオ・ビンセンを演じていたので、ハーフだと思っていたが、どうやら黒崎レイナはハーフではないらしい。
（注釈：情報提供によると、黒崎レイナはハーフとのことです。）
黒崎レイナはゲスト出演だから、ドラマ「ブルドクター」にはもう登場しないと思うが、黒崎レイナはハーフ顔で存在感があるので、何かのドラマに出て欲しいと思う。良い女優に成りそうだ。今後の活躍に期待したい。
ブルドクターの原作や主題歌については、「ブルドクターの原作や主題歌」をご覧下さい。

• 2011/07/07