「それでも、生きてゆく」のネタバレ
満島ひかりが出演するフジテレビ系の木曜10時ドラマ「それでも、生きてゆく」の第1話「禁断の出逢い」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「「それでも、生きてゆく」のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■それでも、生きてゆく-後編
深見洋貴(瑛太)は追いかけて、遠山双葉(満島ひかり)を呼び止める。遠山双葉は「あんな後でよく、ご飯が食べられますね。普通はきつくないですか?」と叫ぶと、深見洋貴は「普通じゃないので。妹を殺されることは」と答えた。
遠山双葉(満島ひかり)が「なんでですか?なんで、会ったばかりの私にそんな話を」と尋ねると、深見洋貴(瑛太)は「なんか、同じような目にあったんじゃないかって、被害者的な」と答えた。
2人が貸しボート屋へ戻ると、深見洋貴(瑛太)は遠山双葉(満島ひかり)に、「3号室を使って下さい」と告げた。
遠山双葉は「今でも恨んでるんですか?犯人とか犯人の家族を」と尋ねると、深見洋貴は・・・
翌朝、父親の深見達彦(柄本明)が居なくなっていた。深見洋貴(瑛太)が探しに出ようとすると、電話がなる。警察からの電話だった。深見達彦は包丁を持って東京行きのバスに乗り込もうとしたため、任意同行されていたのだった。
深見洋貴(瑛太)は警察へ行き、父親の深見達彦(柄本明)を引き取ると、深見達彦は「少年Aを見つけたのに…」と悔しがった。
帰宅すると、深見達彦(柄本明)は15年前のあの日について話し始めた。あのとき、深見達彦はパチンコ屋に居た。深見達彦はパチンコ屋の駐車場から深見亜季(信太真紀)が揚げた凧を観ていた。
急に凧が落ちたため、深見達彦(柄本明)は胸騒ぎを覚えたが、暑かった…(パチンコ屋の中へ吸い込まれた)。
1年前の今日、深見達彦(柄本明)は医者から癌の告知を受け、死ぬまでに少年Aに合い、どうして事件が起こったのかを聞きたいと思うようになっていた。
深見達彦は医療少年院の看護師を見つけ、少年Aが8年前に少年院を出たことを知り、少年Aの保護司も見つけていた。
明日、東京で保護司の葬儀が行われるため、深見達彦は葬儀場で待ち伏せして、少年Aを殺すつもりだった。話しを立ち聞きしていた遠山双葉(満島ひかり)は貸しボート屋を飛び出した。
やがて、殺された妹・深見亜季(信太真紀)のことを思い出していた深見洋貴(瑛太)は、凧を作り、湖の畔で凧を揚げた。死んだ深見亜季は「おにいちゃん、すごい。凧、高いね」と、深見洋貴に微笑んだ。
深見洋貴(瑛太)は湖に飛び込むと、「冷たかったか、痛かったか、待ってろよ亜季」と心の中で叫ぶのであった。
一方、自分の家へ戻った遠山双葉(満島ひかり)は、老人ホームに入れられる祖母に、「あの人じゃ無かった。何も出来なかった。ごめんね」と報告した。
翌日、電話が鳴り、深見洋貴(瑛太)は深見達彦(柄本明)が死んだ事を知らされる。深見洋貴は離婚した母・野本響子(大竹しのぶ)に深見達彦の死を報告する。
深見洋貴は、素っ気ない態度を取る野本響子に「父は駄目駄目だったが、駄目なりに家族を守った。涙も流さないのかよ」と軽蔑すると、野本響子は「涙なんてもうない。あれよりも辛いことはない」と答えた。
その日の午後、深見洋貴(瑛太)の姿は、東京のある寺の前にあった。その寺は、少年Aの保護司の葬儀が営まれている寺だった。深見洋貴が寺の前でウロウロしていると、女性から声をかけられた。喪服を着た遠山双葉(満島ひかり)だった。
遠山双葉(満島ひかり)は話しを立ち聞きしていたことを明かし、「殺す気ですよね。妹さんを殺した犯人を」と尋ねると、深見洋貴(瑛太)は「アンタには関係無い」と答える。
すると、遠山双葉(満島ひかり)は「私、深見亜季ちゃんのこと知ってます。私は…」と言いかけると、深見洋貴(瑛太)は歩道橋の上に少年Aこと雨宮健二(ジャニーズJr.風間俊介)を見つけた。
深見洋貴(瑛太)はナイフを取り出して歩道橋へ向かう。遠山双葉(満島ひかり)は「お兄ちゃん逃げて」と叫び、深見洋貴の足にしがみつく。
深見洋貴は遠山双葉を振り払って、歩道橋の上へ到着するが、歩道橋の上には雨宮健二(風間俊介)の姿は無かった。雨宮健二はもうタクシーに乗って立ち去っていた。
ようやく歩道橋に上ってきた遠山双葉(満島ひかり)は深見洋貴(瑛太)に、「私、少年Aの妹なんです」と打ち明けるのであった。
「それでも、生きてゆく-第2話のあらすじ」へ続く。
スポンサードリンク