黒澤宏貴の児童虐待事件

黒澤宏貴が出演する日本テレビの夏ドラマ「ドン★キホーテ」の第1話「子供の味方魂が入れ替わったヒーロー」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。


このページは「ドン★キホーテのあらすじ」からの続きです。ドンキホーテの原作や主題歌については、「2011年7月期の夏ドラマのまとめ」をご覧下さい。
子供(黒澤宏貴)を医師に診せると、体に多くのアザが見つかった。母親(岩佐真悠子)から話しを聞くが、母親は虐待を否定する。子供(黒澤宏貴)も「階段で転んだだけだ」と言い張る。
その後、児童福祉司・児玉恭子(紺野まひる)の報告により、夫婦は1年前に結婚したばかりで、子供(黒澤宏貴)は母親(岩佐真悠子)の連れ子だったことが判明する。
父親(石垣佑磨)が子供を虐待している可能性が大きくなり、児童相談所は子供を一時預かりすることの結論に達したが、夜遅くになっていた。
城田正孝(松田翔太)は慌てて鯖島仁(高橋克実)の携帯電話を取り上げると、妻・鯖島あゆみ(内田有紀)からの着信が無数に残っていた。城田正孝は携帯電話の着信履歴を見て頭を抱え込む。
鯖島仁(高橋克実)が自宅に戻ると、妻の鯖島あゆみ(内田有紀)は「女が出来たの?」と言い、鯖島仁の首を絞めた。
一方、自宅へ戻った城田正孝(松田翔太)は、風呂上がりに缶ビールを開けるが、ビールを1口飲むと、倒れるように、ソファーで眠りに就いた。この体はタバコだけではなく、ビールも受け付かないのか…。
翌朝、城田正孝(松田翔太)がソファーで目覚めると、鯖島仁(高橋克実)が部屋でアイロンをかけていた。鯖島仁は「1日経ってもだめでした」と入れ替わったままであることを報告した。
その日、児童相談所に子供(黒澤宏貴)の両親が訪れ、子供を帰すように求めてきた。会議の結果、水盛ミネコ(小林聡美)は子供を両親の元へ返すことを決め、両親に子供を返した。
その後、子供の事が心配になった鯖島仁(高橋克実)が児童相談所を訪れ、城田正孝(松田翔太)を呼び出す。鯖島仁は城田正孝から、既に子供を両親に返したことを聞かされる。
児童虐待に確信を持っていた鯖島仁(高橋克実)が子供(黒澤宏貴)のマンションを訪れると、中から子供の泣き声が聞こえてきた。しかし、どうしようも出来ずにオロオロしていると、城田正孝(松田翔太)が現れ、「開けろ」と言ってドアを蹴り出した。
児童虐待をしているため警察へ通報できない父親(石垣佑磨)は、仕方なく玄関のドアを開ける。城田正孝(松田翔太)は室内に押し入り、奥の部屋で子供(黒澤宏貴)を発見する。子供は猿ぐつわをされていた。
城田正孝(松田翔太)は子供(黒澤宏貴)を抱えてマンションを出る。子供は「ママの所に戻りたい」と泣き叫ぶが、鯖島仁は「それじゃ、駄目なんだ。離れなければ分からない。あの母親は」と諭した。
そこへ、「児童相談所の職員が暴れている」との通報を受けた西脇宗佑(三宅弘城)らが駆けつける。鯖島仁(高橋克実)が西脇宗佑らに、子供が虐待を受けていたことを説明し、城田正孝(松田翔太)は子供を西脇宗佑らに預けた。
そして、城田正孝(松田翔太)と鯖島仁(高橋克実)の2人は歩いて去っていった。その様子を見ていた松浦幸子(成海璃子)は2人の後ろ姿に、幼少のころに憧れた小説の主人公ドンキホーテを重ねるのであった。「ドン★キホーテの感想」へ続く。

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